「世渡り 万の智慧袋」
田中優子著
4月5日(金)発売
定価1,260円(税込)
224ページ
集英社刊
http://business.shueisha.co.jp/contents/1204_yowatari/
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-786010-8&mode=1
【本の概要】
井原西鶴の浮世草子「日本永代蔵」「世間胸算用」「万の文反古」から16編の物語を現代語訳して、解釈とエッセンスを解説。こぼれた米粒を拾い集めて長者になった親子の話や、布の切り売りと現金商売という画期的な方法で人々の度肝を抜き、大店となった越後屋(三越の前身)の話など、ビジネスと経営と人としての行き方の倫理がユーモラスに語られる。
田中優子著
4月5日(金)発売
定価1,260円(税込)
224ページ
集英社刊
http://business.shueisha.co.jp/contents/1204_yowatari/
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-786010-8&mode=1
【本の概要】
井原西鶴の浮世草子「日本永代蔵」「世間胸算用」「万の文反古」から16編の物語を現代語訳して、解釈とエッセンスを解説。こぼれた米粒を拾い集めて長者になった親子の話や、布の切り売りと現金商売という画期的な方法で人々の度肝を抜き、大店となった越後屋(三越の前身)の話など、ビジネスと経営と人としての行き方の倫理がユーモラスに語られる。
【著者プロフィール】
田中優子(たなか ゆうこ)
1952年横浜生まれ。
江戸文化研究者。法政大学教授。専門は日本近世文化・アジア比較文化。
研究範囲は、江戸時代の美術や生活文化から、江戸時代の価値観から見た現代社会問題など多岐にわたる。
著書『江戸の想像力』(筑摩書房、1986年度藝術選奨文部大臣新人賞)、『江戸百夢』(朝日新聞社、2000年度藝術選奨文部科学大臣賞・2001年サントリー学芸賞)、『カムイ伝講義』(2008年、小学館)、『未来のための江戸学』(2009年、小学館)ほか多数。
【井原西鶴】
1642年大坂生まれ。1693年死去。
商人だったが、俳諧と小説に生きた。膨大な数の俳句を一人で詠み続ける「独吟連句」で記録を作って話題に。小説も「日本永代蔵」「世間胸算用」「万の文反古」「好色一代男」「好色2代男」「男色大鑑」など多数。