この作品は、1997年8月に文藝春秋より刊行された文庫本の電子書籍版。文化庁の現代日本文学の翻訳・普及事業の、JLPP に選ばれ、『TOKYO TANGO』というタイトルで翻訳された。現在イギリス、アメリカで発売中、ドイツでも翻訳中である。
なお、今回の電子化にあたっては、表紙などを大幅にリニューアルして復刊。
1巻は無料で配信されている。
<『ぼぎちん1』内容紹介>
「誰もがお金とモノに向かって走り始めてたあの頃。私と“ぼぎちん”の愛だけは本物だと信じてた」
1980年代、東京。女子大生の沙耶は、アルバイト先の投資顧問会社で中年男・ぼぎちんと出会い、恋に落ちる。
倍近く年のはなれた男と女の、痛々しいほど激しく、ピュアな恋。
<『ぼぎちん2』内容紹介>
「いつどこでなにをやっていても、“ぼぎちん”の影が私の脳裏から離れることはなかった。もう何年間も、ほんとに悲しいくらい私は、ぼぎちんのことばかり考えていた」
女子大生の沙耶と、倍近く年のはなれた博奕好きの中年男・ぼぎちんは、同棲を始める。
やがてぼぎちんの仕事もうまく回りだしたのだが、その裏では、何かが少しずつ崩れていた。
大金を手にしては使い果たす日々に、ふたりの感覚は麻痺し、やがて愛も疲弊してゆく…。
<『ぼぎちん3』内容紹介>
「“ぼぎちん”に同情している余裕はなかった。自分を救うだけで精一杯だったのだ。私は私で生きていきたい。ただ、それだけだった」
お金の世界にいても、ぼぎちんだけは違うと思っていた。確かに違ってたはずだ。だけど、結局、人間は、今していることが、その人そのものになってしまうのだ。
倍近く年のはなれたぼぎちんとの恋愛。しかし、徐々に距離を感じ始めた沙耶は、旅立ちを決意する。
「私はこれから、なにをして生きて行こうか」
そんな沙耶の前に、再びぼぎちんから連絡が入って……。
【関連サイト】
・グリフォン書店
http://itunes.apple.com/jp/app/id429342467?mt=8&ls=1
【お問い合わせ】
株式会社コベック
ホームページ:http://www.wisebook.jp/
TEL:03-5287-1866
FAX:03-6273-9004
電子メール:sales@kovec.co.jp
なお、今回の電子化にあたっては、表紙などを大幅にリニューアルして復刊。
1巻は無料で配信されている。
<『ぼぎちん1』内容紹介>
「誰もがお金とモノに向かって走り始めてたあの頃。私と“ぼぎちん”の愛だけは本物だと信じてた」
1980年代、東京。女子大生の沙耶は、アルバイト先の投資顧問会社で中年男・ぼぎちんと出会い、恋に落ちる。
倍近く年のはなれた男と女の、痛々しいほど激しく、ピュアな恋。
<『ぼぎちん2』内容紹介>
「いつどこでなにをやっていても、“ぼぎちん”の影が私の脳裏から離れることはなかった。もう何年間も、ほんとに悲しいくらい私は、ぼぎちんのことばかり考えていた」
女子大生の沙耶と、倍近く年のはなれた博奕好きの中年男・ぼぎちんは、同棲を始める。
やがてぼぎちんの仕事もうまく回りだしたのだが、その裏では、何かが少しずつ崩れていた。
大金を手にしては使い果たす日々に、ふたりの感覚は麻痺し、やがて愛も疲弊してゆく…。
<『ぼぎちん3』内容紹介>
「“ぼぎちん”に同情している余裕はなかった。自分を救うだけで精一杯だったのだ。私は私で生きていきたい。ただ、それだけだった」
お金の世界にいても、ぼぎちんだけは違うと思っていた。確かに違ってたはずだ。だけど、結局、人間は、今していることが、その人そのものになってしまうのだ。
倍近く年のはなれたぼぎちんとの恋愛。しかし、徐々に距離を感じ始めた沙耶は、旅立ちを決意する。
「私はこれから、なにをして生きて行こうか」
そんな沙耶の前に、再びぼぎちんから連絡が入って……。
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