2012年03月15日 12:00

FARO、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスにおけるファローアーム活用事例を発表

ファロージャパン株式会社(本社:愛知県、代表取締役:伊佐治尚)は、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスにおけるファローアーム活用事例を発表します。

FARO の3 次元測定器が検査と生産の壁を取り除き、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスF1 車の製造期間を短縮し、信頼性を高めます。
- ブレンダン・コイン、QMT、2011 年4 月

「スピードの追求がすべてです」マクラーレン・レーシング・オペレーション・ディレクター、サイモン・ロバーツ氏は言います。ロバーツ氏は、F1レーシングカーの設計から製造、物流の管理、部品の品質とサービス等、レースに必要なすべての業務を担当しています。「我々は常に設計を変更しており、それは平均して毎日24時間体制で20分ごとに繰り返されるほどです。基本的に車の仕様が一週間と同じだったことがありません。常に新しいもの、常に前とは違うものを求めているのです。それは本当に些細な変更かもしれないし、車両全体の変更といった大がかりなものかもしれない。この段階こそ、測定技術が精度の高いデータを提供する場であり、それによってエンジニアが意思決定を行うことができるのです。

特に重要なのは、ファローアームとソフトウェアがあれば、やりたいことが本当にすぐにできるということです。私たちにとって3～4日もかかる複雑な検査プロセスを行うことはまったくの無駄であり、そんなに日にちをかける余裕はありません。ファローアームの非接触スキャナーを使えば、車両の形状を実際に確認することができます。非接触スキャナーが無ければ、データを解析し形状を確認するのが困難になります。また、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス内で話し合ったことの一つに、離れた検査室ではなく現場で検査する、ということがあります。据置型の3次元測定機で小さな部品を測定する場合は、部品を取り外して測定するのが一般的ですが、シャーシや部品、鋳物の測定時に治具に取り付けたままで測定することができれば、必要な作業を迅速に行うことができます。それができれば治具を再び取り付ける必要はありませんし、その場で作業者が対応できます。それが私の考えている検査工程なのです。

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※本記事は、クランブルックメディア（株）www.qmtmag.comにより発行されたQuality Manufacturing Today magazine、2011年4月号からの転載記事です

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ファローアームの概要
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ファローアームの機能
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製品カタログダウンロード
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動画
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お問い合わせ
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■ FAROについて
ファロー(NASDAQ: FARO)は、コンピュータ支援型ポータブル三次元測定器およびソフトウェアの開発・販売をグローバルに展開しているテクノロジー企業です。ファローのポータブル三次元測定器は、生産や品質保証のプロセスにおいて、部品や組立構造の高精度な三次元測定、分析や比較を実現します。検査、イメージング、リバースエンジニアリング、アセンブリ、生産企画、在庫のドキュメント化、測量を行うことができます。また事故・犯罪捜査や現場再現も可能にします。

ファロー製品を使うことにより、顧客は安心して三次元測定のニーズを満たすことができます。ファローはポータブル三次元測定器のパイオニアかつマーケットリーダーとして、最新のテクノロジーを駆使して、常に正確で信頼性が高く、簡単に使うことのできる製品を提供します。顧客の作業を簡素化することに重点を置き、現場での測定時間の大幅な短縮やコスト削減を可能にします。

全世界で約10,000社の顧客と20,000台以上の導入実績を持つファローは、米国フロリダ州レークメリーに本社、ドイツ・シュツットガルトに欧州本社、シンガポールにアジア太平洋本社を置いています。また、日本、中国、インド、韓国、タイ、マレーシア、ベトナム、カナダ、メキシコ、英国、フランス、スペイン、イタリア、ポーランド、オランダに支社があります。

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ファロージャパン株式会社　営業部
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報道関係者連絡先：
ファロージャパン株式会社　マーケティング　飯田　剛弘
Tel:　0561-56-0125
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