アカデミー賞助演女優賞受賞で話題の映画原作『ヘルプ　心がつなぐストーリー』、集英社文庫より大好評発売中です!

アメリカでは１１３０万部突破の記録的ミリオンセラーに！
興奮の波は今、世界４２カ国へ！

集英社文庫（海外）
『ヘルプ　心がつなぐストーリー』
キャスリン・ストケット著　
栗原百代＝訳
定価：上巻７２０円（税込）、下巻６８０円（税込）
体裁：文庫版（上巻４００ページ、下巻３６８ページ）
http://bunko.shueisha.co.jp/
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-760642-3&mode=1

【あらすじ】
　１９６２年、大学を卒業して故郷ミシシッピ州のジャクソンに戻ったスキーターは、改めて南部の差別的風土にショックを受ける。かつての同級生たちはほとんどが主婦になったが、家事・育児は酷い待遇で雇ったヘルプ＝黒人メイドに任せきり。作家志望のスキーターの頭に探していたテーマが閃いた。ヘルプを取材して、こんな差別社会に一石を投ずるのだ！　しかし、黒人が白人トイレを使っただけでリンチされる時代、ヘルプ達は簡単に本音を漏らすはずもなく…。
　アメリカで発売から３年、NYタイムズのベストセラーリストでいまだ上位にランクインの大人気小説。
　時代を変えたのは、勇気ある女たちと、一冊の本だった…。


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●なんと！！　米アマゾン・コム５１５６件のレビューのうち４０７２件が★★★★★（星５つ）
●これはまるで、もうひとつの「風と共に去りぬ」、誰もが夢中になるはずの作品だ――サンディ・タイムズ
●強くで、温かな、女友だちのような本――ザ・タイムズ
●エイビリーンはここ何年かで出会った中で、最も魅力的な登場人物だ――デイリー・エクスプレス
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【小説と映画、奇跡のコラボレーション】
作者が、自分を育ててくれたヘルプ（黒人の家政婦）の声を再び聴きたい一心で、５年の歳月をかけ執筆した、渾身のデビュー作。しかし、テーマの難しさからか、持ち込んだエージェントからは６０回以上出版を断られたという。そんな彼女を「本にならなくても、僕が映画にするから」と慰め、約束どおり見事な映画を作り上げたのが作者の幼なじみで、映画『ヘルプ　心がつなぐストーリー』監督のテイト・テイラーだった。彼もヘルプに育てられたのだそうだ。

【著者略歴】
キャスリン・ストケット( Kathryn Stockett )
ミシシッピ州ジャクソン生まれ。アラバマ大学英語創作科を卒業後、ニューヨークで雑誌編集に携わる。アメリカ同時多発テロ後、5年の歳月をかけて執筆した本書は多くの出版社から断られ、日の目を見るにはさらに数年を要したが、口コミで拡がり、ＮＹタイムズのベストセラーリストに103週ランクインのロングセラー、３年間で、デジタル版を合わせて１１３０万部以上を売り上げる記録的ミリオンセラーとなった。また、幼なじみの監督による同名の映画も大ヒット、数々の賞を受賞した。自身も〝ヘルプ〟に育てられた経験を持つ。現在夫と娘と共にアトランタ在住。