◎『とうほく帖』発刊の目的
株式会社フェリシモでは、震災以降さまざまな復興支援活動に取り組んできました。そんな活動のひとつである、2011年6月より始動した東北の物産を販売するプロジェクトをさらに充実させていきます。私たちがこれまで営んできたオリジナル商品を全国に販売する事業によって、東北の魅力をより多くの方々に伝え、長期にわたって東北復興のお手伝いをしたいと考えています。その一環として、東日本大震災から1 年を迎える3 月にカタログ『とうほく帖』を発刊しフェリシモの顧客に配布します。一般の方はウェブサイトからご覧いただけます。 http://www.felissimo.co.jp/j/tohoku/
「東北 フェリシモ」のキーワードで、インターネットから検索すると『とうほく帖』ウェブサイトをご覧いただけます。
◎『とうほく帖』に掲載している商品について
カタログには、たくさんの魅力的な商品を掲載していますが、特に私たちが目指したのは「東北の魅力を東北の人たちとつくること」。モノづくりに人生をかける東北の人々の技術や熱い想いに魅せられて、オリジナル商品を共同で開発しました。参画するみなさまの持ち味を最大限に生かしていただき、そのご協力のもと、これから未来に受け継がれる東北の魅力をつくるお手伝いができればと考えています。
●岩手県の伝統的な工芸品である南部鉄器の美しい音色の風鈴を独特のカラーでコーディネイト。
●夜空にきらめく星のような「貝象嵌（かいぞうがん）」を使ったアクセサリー。
●地元の人々に長く愛されてきた食品や、津波の被害を乗り越え新しい挑戦によって生まれたものをご紹介。
●東北のお母さんたちのていねいな手仕事で育まれる商品は、お仕事やコミュニケーションの機会づくりだけでなく、地元に花や緑を増やす取り組みにも繋がっていきます。
●東北を中心に活動する才能あふれるクリエイターとのコラボレーション企画も進行中です。
◎『とうほく帖』を東北を中心とした一部の書店販売カタログに挟み込み
東北を中心とした約1,000店舗の書店では、現在販売中のフェリシモの雑貨カタログ『kraso 2012年春夏号』に『とうほく帖』を挟み込みます。これは、沿岸部など被害の大きい被災地の復興を応援したいと考える東北の人々に向けたものです。挟み込みの開始時期は4月上旬を予定しています。
◎『とうほく帖』など今後の展望
◆今後も継続的に商品を投入し、年間で2～3億円の規模の事業を目指します。
◆『とうほく帖』は年2回の発行を目標としています。
◆商品は、『とうほく帖』以外にもフェリシモが発行する各カタログやウェブサイトにも掲載して広く販売していきます。
＜ 『とうほく帖』概要 ＞
◆カタログ名称／『とうほく帖』 ◆体裁／A5判 16ページ
◆発刊日／2012年3月9日（金） ◆掲載商品点数／17点 ◆発行部数／65万部
◆本件に関するお問い合わせ先
株式会社フェリシモ 本社広報グループ（吉川・三宅）
TEL.078-325-5700 FAX.078-393-3377
e-mail: press@felissimo.co.jp
― 会社概要 －
社名 : 株式会社フェリシモ
本社所在地 : 〒650-0035 神戸市中央区浪花町59番地
代表者 : 代表取締役社長 矢崎和彦
創立 : 1965年5月
事業内容 : 自社開発商品を独自媒体（『kraso』など）にて全国の生活者に販売するダイレクトマーケティング事業
