最近では、マザコン娘が夫とのセックスの回数まで母親に教える時代になっているということです。
それどころか、母親が画策して娘夫婦の中を引き裂き、娘を取り戻そうとするらしいのです。
モンスターと化した母親たちとマザコン娘たちの実態をレポートした『宝島』(2012年2月号)の特集「友だちママ」が娘を離婚させる!で、
夫婦問題研究家 岡野あつこがその実態にこたえています。
マンガ家の倉田真由美さんとの共著『「母」のせいで結婚できない女たち』(日本文芸社)で、娘の幸せを邪魔するモンスター・ママとマザコン娘の生態を著した、夫婦問題研究家 岡野あつこがさまざまなケースについてこたえています。
「一人っ子が増えたせいか、最近は母娘の仲がとても密になりました。その結果、マザコンの娘が少なくありません。
結婚してもその状態が続く。
昔は結婚は一人前の大人として独立するという意味を持ちましたが、結婚してもマザコンの状態が続き、夫よりも母親の言うことを聞き、
どちらかを選べといわれれば母親を選ぶ時代なのです」と、岡野あつこは解説しています。
どのように結婚した娘を取り戻すのかの母親の画策についても・・・
「最近の母親は娘の夫婦生活についても聞くそうです。娘夫婦の幸せな結婚生活を聞くと、嫉妬してしまう。
そして娘に対してではなく、娘の配偶者に対して憎しみを抱くそうです」
たとえば、娘の口から「今日は電話がなかったわ。仕事かしら?」というような話を聞こうものなら
「仕事なわけないじゃない。外で何しているかわかりゃしないわよ。パパがそうだったじゃない」と・・・。
母親に言われると、娘は母親のいうことを信じて疑わない、というのです。
なぜ、最近の母親たちは子離れできないのか、についても・・・
「夫は仕事ばかりでまったく自分を振り向いてくれない。当然、主婦は自分の子どもに愛情を注ぎます。
子どもが娘であれば、誰からも愛される可愛い女性に育て上げる。子どものころから母娘は仲睦まじく、娘は母親のいうことなら何でも聞いてしまう。
マザコン娘になってしまう。
そんな娘が結婚すると、母親はさびしさを募らせる。
依然として夫は自分には関心がないので、配偶者ができた娘にもあれこれ干渉し、できれば取り戻したいとさえ、思ってしまうのです」と、岡野あつこは分析しています。
最近の晩婚化や離婚の増加に、こうした母娘の関係性が大きく影響していることは間違いないようです。
「マザコン女性は恋愛中は彼を取るか、母を取るかで悩み、やっぱりお母さんを選択して、晩婚化が進む。
そして「結婚すると、母親の過剰な介入が原因となって、離婚に至るケースが目立っている」と岡野あつこはこたえています。
いくつかの実際の相談ケースが挙げられ、こうした「マザコン娘」とその母親たちが起こすトラブルが解説されています。
ひと昔前までは「マザコン」といえば、男性に向けて使われる言葉でしたが、最近では「マザコン女」のほうが問題になっているようです。
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