ソーシャルレンディングサービスAQUSH(アクシュ、www.aqush.jp)を運営する株式会社エクスチェンジコーポレーション(東京都千代田区、代表取締役社長:ラッセル・カマー、以下「ExCo(エクスコ)」)は、本日、2011年の年間利用実績を発表しました。
開業2年目となった2011年、ソーシャルレンディングAQUSH(アクシュ)の成長が加速し始めました。特に集客力の指標となるユーザー登録者数(8,000人)、ローン申込み総額(29億円超)がそれぞれ前年比100%超の成長率を見せています。
1年目は開業当初の珍しさや広告宣伝によって集客を得てきましたが、2年目は実績と認知度向上による自然流入が大半を占めました。
ローンの申込みについては、全国の資金需要者からの問い合わせが引き続き旺盛です。平均ローン実行額は278,651円、ローン利用者の平均年齢は29歳となっています。ここ最近の傾向としては、ローン利用者平均年齢の若年化、平均ローン単価の小口化が見られますが、AQUSHローンの厳格な審査姿勢に変化はなく、貸倒率は1%未満と引き続き優良な借り手を厳選して貸付を行っています。
一方、投資サイドにつきましては、 平均投資額は395,001円、投資家の平均年齢は38歳となっております。ローン利用者とは逆に平均年齢は高くなりつつありますが、これはソーシャルレンディングの認知度向上や過去の投資利回りの実績などによって保守的な40代以上の世代が動き出したものと考えられます。
またローン平均約定金利は11.0%と、2010年対比では金利が上昇しておりますが、依然消費者金融業界の平均約定金利(2011年10月現在、16.15%)より低い金利のローンを提供することができています。投資家の平均投資利回りは6.6%(手数料及び貸倒金控除後の年率ベース)となりました。約30%の投資家が6-8%の利回りを得ており、約18%の投資家が8-10%、約6%の投資家が10%以上の利回りと、6%以上の利回りを得ている投資家がほぼ半数(約56%)。全体で98%の投資家がプラスの利回りとなっております。
この実績は、AQUSHがソーシャルレンディングの特長である、借り手と投資家双方にメリットを提供する仕組みが機能していることを示しています。 また、ローン1件当りの平均投資家数は135人(最大320人)となりました。AQUSHマーケットに参加する投資家数の増加に伴い、一件のローンに対して投資家が負担する金額も小さくなり、貸倒リスクもさらに分散されてきています。
「シェアリングエコノミー」や「コラボ型消費」などが注目される中、ソーシャルレンディングも「お金のシェア」「リスクのシェア」「お金のクラウドソーシング」という文脈で語られる機会が増えてきています。また海外のソーシャルレンディングは3年目に大きく飛躍することが確認されており、ExCoとしても、AQUSHの3年目となる2012年を本格的な成長期と考え、サービスの更なる改善や積極的なマーケティング、規模の拡大に耐えうる態勢の強化に取り組み、2012年末までにローン申込み総額60億円、AQUSH登録者数20,000人を目指します。
【2011年の業界動向】
2011年は海外のソーシャルレンディングにとっても力強い成長の一年となりました。2011年は、それまでの4年間の実績の合計額に相当する金額のローンを取扱った年となり、この傾向は2012年も続くものと予想されています。 運営会社に注目すると、融資実行額ベースで世界最大手である米国のLendingClubは2010年から2.5倍の成長を遂げ、月間3千万ドルの新規融資を実行しています。英国のZOPA、日本のAQUSHなども同じように高い成長を実現した1年となりました。
【AQUSHについて】
2009年12月に日本初のマーケット型ソーシャルレンディングとしてサービスを開始し、これまで改正貸金業法の完全施行など消費者信用市場の大きな転換点を経ながら順調に規模を拡大しています。 AQUSHの特長は、(1)投資家が自分のリスク許容度に応じて金利を選択できること、(2)借り手は資金の需給に応じたマーケットレートでその時々のもっとも有利な金利で借り入れできること、(3)小口分散して貸し付けることでリスクを分散できること、などです。
【株式会社エクスチェンジコーポレーション 会社概要】
日本におけるソーシャルレンディングのパイオニア企業。インターネットを活用し、あらゆる取引にマーケットの仕組み(エクスチェンジ)を持ち込むことによって、透明で公正な取引の実現を目指している。2009年12月に、日本初のマーケットプレイス型ソーシャルレンディング「AQUSH」を開設。2011年11月『Newsweek日本版』にて「日本を救う中小企業100」の1社に選出。
会社名:株式会社エクスチェンジコーポレーション
代表取締役社長:ラッセル・カマー
住所:東京都千代田区神田美土代町11-2 第一東英ビル4階
貸金業:関東財務局長(2)第01460号
金融商品取引業:関東財務局長(金商)第2149号
加入団体:日本貸金業協会 第005391号
加入指定信用情報機関:株式会社日本信用情報機構、株式会社シー・アイ・シー
対象事業者となっている認定投資者保護団体:特定非営利活動法人 証券・金融 商品あっせん相談センター
貸金業における指定紛争解決機関:日本貸金業協会
金融商品取引業における苦情処理措置および紛争解決措置:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センターを利用すること
本件に関するお問い合わせ先: 株式会社エクスチェンジコーポレーション(http://www.exchange.co.jp/)
TEL:03-4530-8118/FAX:03-3518-0868/E.mail: press@exchange.co.jp 担当:大前
1年目は開業当初の珍しさや広告宣伝によって集客を得てきましたが、2年目は実績と認知度向上による自然流入が大半を占めました。
ローンの申込みについては、全国の資金需要者からの問い合わせが引き続き旺盛です。平均ローン実行額は278,651円、ローン利用者の平均年齢は29歳となっています。ここ最近の傾向としては、ローン利用者平均年齢の若年化、平均ローン単価の小口化が見られますが、AQUSHローンの厳格な審査姿勢に変化はなく、貸倒率は1%未満と引き続き優良な借り手を厳選して貸付を行っています。
一方、投資サイドにつきましては、 平均投資額は395,001円、投資家の平均年齢は38歳となっております。ローン利用者とは逆に平均年齢は高くなりつつありますが、これはソーシャルレンディングの認知度向上や過去の投資利回りの実績などによって保守的な40代以上の世代が動き出したものと考えられます。
またローン平均約定金利は11.0%と、2010年対比では金利が上昇しておりますが、依然消費者金融業界の平均約定金利(2011年10月現在、16.15%)より低い金利のローンを提供することができています。投資家の平均投資利回りは6.6%(手数料及び貸倒金控除後の年率ベース)となりました。約30%の投資家が6-8%の利回りを得ており、約18%の投資家が8-10%、約6%の投資家が10%以上の利回りと、6%以上の利回りを得ている投資家がほぼ半数(約56%)。全体で98%の投資家がプラスの利回りとなっております。
この実績は、AQUSHがソーシャルレンディングの特長である、借り手と投資家双方にメリットを提供する仕組みが機能していることを示しています。 また、ローン1件当りの平均投資家数は135人(最大320人)となりました。AQUSHマーケットに参加する投資家数の増加に伴い、一件のローンに対して投資家が負担する金額も小さくなり、貸倒リスクもさらに分散されてきています。
「シェアリングエコノミー」や「コラボ型消費」などが注目される中、ソーシャルレンディングも「お金のシェア」「リスクのシェア」「お金のクラウドソーシング」という文脈で語られる機会が増えてきています。また海外のソーシャルレンディングは3年目に大きく飛躍することが確認されており、ExCoとしても、AQUSHの3年目となる2012年を本格的な成長期と考え、サービスの更なる改善や積極的なマーケティング、規模の拡大に耐えうる態勢の強化に取り組み、2012年末までにローン申込み総額60億円、AQUSH登録者数20,000人を目指します。
【2011年の業界動向】
2011年は海外のソーシャルレンディングにとっても力強い成長の一年となりました。2011年は、それまでの4年間の実績の合計額に相当する金額のローンを取扱った年となり、この傾向は2012年も続くものと予想されています。 運営会社に注目すると、融資実行額ベースで世界最大手である米国のLendingClubは2010年から2.5倍の成長を遂げ、月間3千万ドルの新規融資を実行しています。英国のZOPA、日本のAQUSHなども同じように高い成長を実現した1年となりました。
【AQUSHについて】
2009年12月に日本初のマーケット型ソーシャルレンディングとしてサービスを開始し、これまで改正貸金業法の完全施行など消費者信用市場の大きな転換点を経ながら順調に規模を拡大しています。 AQUSHの特長は、(1)投資家が自分のリスク許容度に応じて金利を選択できること、(2)借り手は資金の需給に応じたマーケットレートでその時々のもっとも有利な金利で借り入れできること、(3)小口分散して貸し付けることでリスクを分散できること、などです。
【株式会社エクスチェンジコーポレーション 会社概要】
日本におけるソーシャルレンディングのパイオニア企業。インターネットを活用し、あらゆる取引にマーケットの仕組み(エクスチェンジ)を持ち込むことによって、透明で公正な取引の実現を目指している。2009年12月に、日本初のマーケットプレイス型ソーシャルレンディング「AQUSH」を開設。2011年11月『Newsweek日本版』にて「日本を救う中小企業100」の1社に選出。
会社名:株式会社エクスチェンジコーポレーション
代表取締役社長:ラッセル・カマー
住所:東京都千代田区神田美土代町11-2 第一東英ビル4階
貸金業:関東財務局長(2)第01460号
金融商品取引業:関東財務局長(金商)第2149号
加入団体:日本貸金業協会 第005391号
加入指定信用情報機関:株式会社日本信用情報機構、株式会社シー・アイ・シー
対象事業者となっている認定投資者保護団体:特定非営利活動法人 証券・金融 商品あっせん相談センター
貸金業における指定紛争解決機関:日本貸金業協会
金融商品取引業における苦情処理措置および紛争解決措置:特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センターを利用すること
本件に関するお問い合わせ先: 株式会社エクスチェンジコーポレーション(http://www.exchange.co.jp/)
TEL:03-4530-8118/FAX:03-3518-0868/E.mail: press@exchange.co.jp 担当:大前