2011年11月28日 14:00

震災をきっかけに変化した、結婚の「本音」~みんなのウェディング、今年3月の震災に関する意識調査結果を公表~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今年3月の震災に関して、結婚についての意識調査をしたところ、自由記述欄にて、選択式の回答傾向とは一線を画した複雑な本音の想いが綴られておりました。結婚式場選びNo.1口コミサイト、みんなのウェディングから本音のコメントをお送りします。

結婚式場選びNo.1口コミサイト「みんなのウェディング」※(http://www.mwed.jp/)を運営する株式会社みんなのウェディング(本社:東京都中央区、代表取締役:飯尾慶介)は、2011年10月25日から11月1日の8日間で、「今年3月の震災が結婚に対して及ぼした影響」について、震災から7か月が経過した時点の意識調査をアンケート形式で実施しました。

■ 選択式の回答傾向は「震災の影響なし」が大半を占めた               
「Q.震災があなたの式場選びに与えた精神的影響を教えてください」という設問に関しては、「影響はなかった(変わらない)」が81.4%と大半を占め、「Q.震災があなたの結婚式予算に与えた影響を教えてください」という設問に関しては、「影響はなかった(変わらない)」が同じく92.7%と大半を占めました。
■ 自由記述欄には、びっしりと震災についての複雑な想いが書かれていました    
上記の結果とは一線を画す形で、「Q.震災年となった2011年を振り返って、今、結婚について考えていることをどんなことでも構いません。自由なご意見をお聞かせください」という自由記述欄には、その複雑な胸中がたくさんつづられていました。
今回の震災が、花嫁花婿にとって、絆やつながりの大切さを再認識する大きなきっかけとなったことが、本調査の結果、明らかになりました。本リリースでは、自由記述の本音のコメントのうち、文字数が多かった上位5コメントを、ほぼ原文のまま(一部誤字脱字、禁則文字を修正)ご紹介いたします。今年一年を、「結婚」で振り返る際の参考にしていただければ幸いです。

・東京都在住 26歳女性(359文字) パソコン経由
「震災があり、お互いに結婚を考えるようになりました。震災前は結婚しなくても、事実婚のようなもので良いと思っていましたが、震災があり、結婚というものについて考えるようになりました。お互いに想い合っていれば良いと思っていましたが、家族の大切さを改めて感じましたし、結婚も大切な事だと考えるようになりました。また、彼が地震の日に3時間かけて歩いて帰ってきてくれ、この人となら一生共に出来ると思いました。地震の揺れている最中に彼に電話をし、自分が意外に冷静に対応できる事も知り、結婚に対して自分自身にも自信がもてました。知らなかった彼の事や、自分自身の事を知る良い機会になったと思います。」

・神奈川県在住 24歳女性(306文字) パソコン経由
「婚約相手が福島出身で、彼の家族は今も福島にいます。私達の住まいは神奈川ですが、挨拶などで福島を訪れる必要がありますし、また、いずれは福島に嫁ぐ可能性もゼロではないので、震災(主に原発事故)の影響がないことはないです。行きたくないなぁ・・・という気持ちも正直あります。特に、うちの母(九州)は不安に思っているようです。しかし、結婚自体を迷う、式場や日取りに影響がある、といったものではありません。もともと入籍、挙式は来年末予定だったので、震災の影響で延期などは考えていません。ただ、彼の友人で被災した方もいらっしゃるようなので、その方々については式の前に様子を見て呼ぶかどうかを決めようと思っています。また、結婚式も挙げなくて良いと思っていましたが、家族への感謝の気持を表すためにも結婚式は大切な事だと思うようになりました。」

・京都府在住 31歳女性(288文字) パソコン経由
「震災後、”自分が被災した時に心配する人がいてほしい”という理由で婚活を始めた方もいらっしゃるとニュースで聞きましたが、わたしは逆に”大切な人ができることで、震災でその人を亡くす不安が増える”と後ろ向きな気持ちになっていました。ちょうど恋人との結婚を意識し始めた頃だったので、家族(大切な人)が増えるということを少し不安に感じました。そして、それ以上に、いつ大切な人の命が失われても不思議ではないのだから、今まで以上に大切にしなければと思うきっかけになりました。来年6月に結婚が決まりましたが、この気持ちを大事にして、夫となる人とその家族を大切にしていきたいと思っています。」

・東京都在住 32歳女性(286文字) パソコン経由
「私は震災の後でプロポーズを受けたので、式や結婚準備に関しては特に影響はありませんでした。今年は震災の影響で結婚するカップルが増えたそうですが、私たちはもともと「付き合って一年になったらお互いの親に挨拶に行こう」というような話はしていたので、震災そのものが結婚に影響したということではなかったと思います。とはいえ、精神的な影響がまったくなかったわけではなく、震災後特に私の方がとても不安定になり、それを根気強く支えてくれた彼を頼もしく思ったのも事実です。“ひとつの大きな困難を支え合って乗り越えた”という実感は、私たちにとって結婚への後押しになったと思っています。」

・静岡県在住 26歳女性(274文字) 携帯電話経由
「震災の影響で結婚式が延期となったり、規模を小さくしたりしている方もいるというお話は、テレビや雑誌などで知っていました。私の周りにも、震災の影響で式は少し控えめにするという方もいます。私達は、直接震災の影響は受けていませんが、震災の影響を受けた方々の事を考えると、自由な結婚式を挙げられるのは、本当に幸せな事なのだなと改めて思いました。また、パートナーが側にいるという事も、本当に本当に幸せな事なのだと実感しています。結婚式まではまだ時間がありますが、改めて、2人で支え合って、色々な事を乗り越え、幸せな家庭を築いていきたいと思いました。」

今後も「みんなのウェディング」は、一人でも多くの花嫁が理想的な結婚式を挙げられるよう、様々な場面で花嫁をサポートできる企画やコンテンツを充実させていき、カップルが結婚式場を選ぶ口コミサイトとして、引き続き圧倒的No.1 のポジションを目指して参ります。

■ アンケート詳細                                 
アンケート期間:2011年10月25日~11月1日(8日間)
有効回答数:894件(内、パソコンでの回答 735件 携帯電話での回答159)
性別内訳:女性 817名(91.4%) 男性 77名(8.6%)
結婚:既婚者 545名(61.0%) 未婚者 349名(39.0%)

■ 「みんなのウェディング」について                    

みんなのウェディング(http://www.mwed.jp/)は、国内結婚式場5,000件以上のデータベース、結婚式場選びに役立つ本音の口コミ10万件以上を誇る、結婚式場選びNo.1口コミサイト※です。式場の本音の評価に加え、経験者自身によるリアルな式場の見積り明細など、他ではなかなか手に入らない重要な情報を入手することが可能です。結婚準備について様々な相談が可能な「相談広場」、複雑で多岐に渡る結婚準備の「やることリスト管理機能」等、結婚準備から新生活準備まで、便利な機能を多数ご利用いただけるサービスを提供しています。

【会社概要】
会社名:株式会社みんなのウェディング
設立年月:2010年10月1日
本社所在地:東京都中央区銀座6-14-20 香蘭社ビル 8F
代表者名:代表取締役 飯尾慶介
資本金:221,700,000円 (資本準備金含む)
事業内容:結婚関連情報提供サービス事業 等
URL:http://www.mwed.co.jp/
「みんなのウェディング」とは?(45秒動画):http://www.mwed.jp/guide/guide_first.html
公式Facebook(ファン1万人超):http://www.facebook.com/mwed.jp
公式mixiページ:http://page.mixi.jp/view_page.pl?page_id=114777
※「結婚式に関するアンケート」(2011年10月)

■ プレスリリースおよび意識調査結果についてのお問い合わせ

株式会社みんなのウェディング 広報部 中村/小菅
Mail : press@mwed.co.jp
TEL:03-3549-0211/FAX:03-3549-0212

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 医療、福祉

添付資料

会社概要

商号
株式会社みんなのウェディング(カブシキガイシャミンナノウェディング)
代表者
石渡 進介(イシワタリ シンスケ)
所在地
〒104-0045
東京都中央区築地 銀座松竹スクエア9F
TEL
03-3549-0260
業種
その他IT関連
上場先
マザーズ
従業員数
500名未満
会社HP
http://www.mwed.jp/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.