2011年11月15日 15:00

モバイル半導体市場の市場シェアの40%の成長をリンレイグループ社が報告

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

米国の市場調査会社リンレイグループ社が出版レポート「モバイル向け半導体の市場シェア予測 2010-2015年:Mobile Semiconductor Market Share Forecast」のプレスリリースにおいて、ブロードコムのモバイルチップ収益のシェアはWi-Fiコンボチップや3Gベースバンドといった強みに牽引されて、2015年に14.7%となるだろうとの予測結果を発表しました。

米国調査会社リンレイグループ社の調査レポート「モバイル向け半導体の市場シェア予測 2010-2015年 ー Mobile Semiconductor Market Share Forecast 2010-2015」は、モバイルチップベンダの市場占有率の大きな変化を予測している。この調査レポートは、セルラーベースバンドプロセッサ、アプリケーションプロセッサ、ブルートゥーストランシーバ、モバイルWi-Fiチップ、GPSレシーバの5つの半導体カテゴリーの、モバイルチップベンダの市場シェアと収益を予測している。同社は、モバイルチップベンダとモバイルデバイスの市場傾向の分析に基づいて、2010年の214億ドルから299億ドルへと40%近く成長するだろうと予測している。

「モバイル市場は過去数年で劇的に変化しており、モバイルデバイスメーカーとチップベンダの市場シェアは大きく変化している。チップサプライヤへの詳細なインタビューとOEMデータの幅広い分析に基づいて、この変化の激しい市場で生き残る企業と消え去る企業の予測に関する専門家の見解を提供している」とLinley Gwennap氏は語る。

主要なモバイルチップベンダの内、クアルコムは、アップル、RIM、ノキアのシェアが拡大して2012年に97億ドルと大幅なモバイルチップ収益の上昇が見込まれる。これにより、クアルコムは初めてセルラーブロードバンドの出荷数シェアのトップになるだろう。また、ブロードコムのモバイルチップ収益のシェアは、Wi-Fiコンボチップや3Gベースバンドといった強みに牽引されて、2015年に14.7%となるだろうと予測している。

ブルートゥースやGPSなどのインターフェース技術とWi-Fiの組合せによるコンボチップは、主にスマートフォンなどに採用され、Wi-Fiチップの平均価格を上昇させている。この調査レポートは、モバイルチップセグメントで最も急速に成長しているWi-Fiに注目し、2015年までに111%成長するだろうと予測している。

【調査レポート】
モバイル向け半導体の市場シェア予測 2010-2015年
Mobile Semiconductor Market Share Forecast 2010-2015
http://www.dri.co.jp/auto/report/lg/lgmobsemishare11.htm

◆米国市場調査会社 リンレイグループ社について
http://www.dri.co.jp/linley/index.htm

株式会社データリソースはリンレイグループ社の日本販売代理店です。
調査レポートの販売、委託調査などを行っています。

◆このプレスリリースに関するお問合せ
http://www.dri.co.jp/mail/quote.php

日本販売代理店
株式会社データリソース
107-0052 東京都港区赤坂1-14-5
アークヒルズエグゼクティブタワー N313
Tel:03-3582-2531 Fax:03-3582-2861
http://www.dri.co.jp
Eメール:info@dri.co.jp

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
株式会社データリソース(カブシキガイシャデータリソース)
代表者
佐々木 浩(ササキ ヒロシ)
所在地
〒107-0052
東京都港区赤坂1-14-5 アークヒルズエグゼクティブタワーN313
TEL
03-3582-2531
業種
その他
上場先
未上場
会社HP
http://www.dri.co.jp/

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.