2011年11月11日 09:00

TPP反対派の旗手・中野剛志氏(京都大学大学院・准教授)の『TPP亡国論』(集英社新書)が続々重版、10万部突破!

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十分な情報開示も議論もないまま、交渉参加の方向に踏み出したTPP(環太平洋経済連携協定)。こうした政府の姿勢に真っ向から異議を申し立て、賛成一色に染まるマスメディアを批判する“戦う准教授”、中野剛志氏の『TPP亡国論』が発行累計11万3000部となり、大きな話題を呼んでいます!

もともとネット・ユーザーの間では圧倒的支持を得ていたTPP反対派の理論的支柱・中野剛志氏。10月末にNHK『視点・論点』、フジテレビ『とくダネ!』などに出演し、気迫のこもった議論で、テレビ視聴者まで巻き込み、一躍、時の人となっています。その影響で『TPP亡国論』はわずか10日のあいだに、5万部もの重版が決定!
「TPPで輸出が伸びるというのも、モノの値段が安くなり経済が活性化するというのも嘘。グローバル恐慌がそこまで迫っているなか、交渉のテーブルにつくことがいかに愚かなことなのか、この本では理論的に分析しました。マスメディアでは語られないTPPの正体を多くの人に知ってもらいたい」と中野氏はいいます。
12月16日(金)には、『TPP亡国論』の第二弾とも呼べる『グローバル恐慌の真相』(集英社新書・滋賀大准教授、柴山桂太氏との共著)を上梓し、TPPの背景にある世界経済の危機的状況をさらに鋭い切り口で分析。
日本の経済政策に真摯に警鐘を鳴らす中野氏からしばらく目がはなせません。

集英社新書 『TPP亡国論』 798円(税込) 好評発売中
<著者プロフィール>
中野剛志(なかの・たけし)
1971年、神奈川県生まれ。京都大学大学院准教授。東京大学教養学部(国際関係論)卒業。
エディンバラ大学より博士号取得(社会科学)。経済産業省産業構造課課長補佐を経て現職。専門は経済ナショナリズム。イギリス民族学会Nations and Nationalism Prize 受賞。
主な著書に『国力論―経済ナショナリズムの系譜』(以文社)『自由貿易の罠―覚醒する保護主義』(青土社)など。

集英社新書『グローバル恐慌の真相』(価格未定) 12月16日(金)発売予定

●ご購入について(ブックナビ)
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/webshop.cgi?isbn=978-4-08-720584-8

●『TPP亡国論』特設ホームページ
http://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/0584-a/index.html

●集英社新書・公式ツイッターアカウント

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会社概要

商号
株式会社 集英社(カブシキガイシャ シュウエイシャ)
業種
新聞・放送・出版・広告・印刷
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
http://www.shueisha.co.jp/

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