(株)政策基礎研究所(EBP)上級フェロー 参鍋篤司が行った実証研究「迷信・結婚・労働市場」(京都大学 http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/daikokai/outcome/outcome_sannabe.pdf)により、血液型に対する考え方と恋愛・結婚の関係について、以下の結果を得ました。
■血液型性格診断を信用している人は、約4割(男性では3割、女性では5割)にのぼる
・「血液型性格診断を信じますか」、という問いに対する選択肢として「信用している」(4.4%)、「ある程度信用している」(34.6%)を合わせたもの。
■血液型に対するイメージ:「この血液型の人は苦手だ、付き合いにくい、という血液型はありますか」、という質問に対する回答は、一位 ない(57%)、二位 B型(18%)、三位 AB型(14.4%)、四位 A型(7.1%)、五位 O型(3.4%)
■配偶者(または交際相手)の血液型が、嫌いな血液型である確率は統計的に有意に低い
■男性の場合、AB型・B型の嫌いな人が、実際にそれぞれの型を持つ女性と結婚している場合、有意に結婚満足度が低かった。女性の場合、AB型・A型・O型の嫌いな人が、実際にそれぞれの型を持つ男性と結婚している場合、有意に結婚満足度が低かった。
・従って、例えばAB型を嫌いな人は、そもそもAB型と付き合い、結婚するということ自体が少ないし、たとえ結婚したとしても、相手との結婚に満足できない、という傾向を確認した。
また、本研究においては、丙午生まれの女性の恋愛・結婚について、以下の実証結果が得られました。
■丙午生まれの女性は、他の40代女性と比べて、結婚しにくかったという傾向がみられた。また、丙午生まれの女性は、結婚に至るまで交際した男性の数が多い傾向にあるため、実際に結婚に至る相手が見つかるまで、苦労を強いられた可能性がある。
・用いたデータ
「地域間格差生成の要因分析と格差縮小政策」(科学研究費補助金 基盤研究(A) 研究課題番号19203012 研究代表者 橘木俊詔)の研究資金により実施されたアンケート調査「ライフプランニングと幸福感に関するアンケート」の結果を用いている。配布は2009年9月に、無作為抽出によるwebアンケートで39000名に実施((株)NTT レゾナント リサーチ部門(goo リサーチ)により実施)され、有効回答として6757件を得ている。
連絡先:
TEL 03-5860-8336 E-Mail sannabe@doctoral.jp
Fax 03-6745-1196
■血液型性格診断を信用している人は、約4割(男性では3割、女性では5割)にのぼる
・「血液型性格診断を信じますか」、という問いに対する選択肢として「信用している」(4.4%)、「ある程度信用している」(34.6%)を合わせたもの。
■血液型に対するイメージ:「この血液型の人は苦手だ、付き合いにくい、という血液型はありますか」、という質問に対する回答は、一位 ない(57%)、二位 B型(18%)、三位 AB型(14.4%)、四位 A型(7.1%)、五位 O型(3.4%)
■配偶者(または交際相手)の血液型が、嫌いな血液型である確率は統計的に有意に低い
■男性の場合、AB型・B型の嫌いな人が、実際にそれぞれの型を持つ女性と結婚している場合、有意に結婚満足度が低かった。女性の場合、AB型・A型・O型の嫌いな人が、実際にそれぞれの型を持つ男性と結婚している場合、有意に結婚満足度が低かった。
・従って、例えばAB型を嫌いな人は、そもそもAB型と付き合い、結婚するということ自体が少ないし、たとえ結婚したとしても、相手との結婚に満足できない、という傾向を確認した。
また、本研究においては、丙午生まれの女性の恋愛・結婚について、以下の実証結果が得られました。
■丙午生まれの女性は、他の40代女性と比べて、結婚しにくかったという傾向がみられた。また、丙午生まれの女性は、結婚に至るまで交際した男性の数が多い傾向にあるため、実際に結婚に至る相手が見つかるまで、苦労を強いられた可能性がある。
・用いたデータ
「地域間格差生成の要因分析と格差縮小政策」(科学研究費補助金 基盤研究(A) 研究課題番号19203012 研究代表者 橘木俊詔)の研究資金により実施されたアンケート調査「ライフプランニングと幸福感に関するアンケート」の結果を用いている。配布は2009年9月に、無作為抽出によるwebアンケートで39000名に実施((株)NTT レゾナント リサーチ部門(goo リサーチ)により実施)され、有効回答として6757件を得ている。
連絡先:
TEL 03-5860-8336 E-Mail sannabe@doctoral.jp
Fax 03-6745-1196