2011年08月19日 15:30

現代アートの国際展ヨコハマトリエンナーレにちなんで“アートプログラム”を上映 あの「ザ・ベストハウス123」のオープニングアニメーションを手がけた木村タカヒロ氏の作品他、5作品を上映

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横浜・みなとみらいのショートフィルム専門映画館、ブリリアショートショートシアターでは、日本を代表する現代アートの国際展ヨコハマトリエンナーレにちなんで“アートプログラム”を9月1日(土)から30(金)の期間上映します。人気テレビ番組「ザ・ベストハウス123」のオープニングアニメーションを手がけたイラストレーター、木村タカヒロ氏の作品他、5作品を上映。シアターギャラリーでは木村氏の作品展示も。

横浜・みなとみらいのショートフィルム専門映画館、ブリリアショートショートシアター(運営:株式会社ビジュアルボイス本社:東京都渋谷区代表取締役別所哲也)では、3年に1度開催される日本を代表する現代アートの国際展ヨコハマトリエンナーレにちなんで“アートプログラム”を9月1日(土)から30(金)の期間上映します。

ショートショートフィルムフェスティバル& アジア2011でも上映をした作品、『MEAT』の監督は、あの人気テレビ番組「ザ・ベストハウス123」のオープニングアニメーションを手がけるイラストレーター、木村タカヒロ氏。“肉”をテーマにつむぎだされるハイレベルなアートアニメーション。東欧のアートアニメが好きな方にオススメです。シアターギャラリーでは9月1日(土)から9月15日(木)まで木村タカヒロ氏の作品を展示します。

その他の作品で、『カンバセーション・ピース』の劇中で流れるのは、ジャズ界の名手レックス・スチュアートが1966年に即興で演奏した同名の曲。コルネットの音色が、物語に登場する夫婦のセリフのように聞こえるユニークな作品。また、お風呂場に残された一本の毛で、妻の浮気に気づいてしまった物語をキッチュな表現で描く『ソープ・ストーリー』など、横浜がアートに染まるこの時期、日本、イギリス、バングラディッシュ、オーストラリア、カナダから集まった秀作ショートフィルム全6作品をご堪能いただけます。


★ピックアップ作品★ 『MEAT』監督:木村タカヒロ
【作品紹介】
肉で出来ている人間は、肉を愛でながら肉を叩き、蹴り、引きちぎり、焼き、喰らい、肉を排泄しなが
ら肉を欲す。肉は脳。肉は涙。逃げる肉。踊る肉。悶える肉。肉は生きている。奴らは死んだ。希望行
きのバスは逆戻り。永久連鎖の肉物語。

【木村タカヒロプロフィール】
1965年東京生まれ。1990年よりイラストレーターとして活動を開始。
人間の顔をメインモチーフに、ペインティング、コラージュなど様々な表現を駆使して作品を量産。
2010年に初の作品集『e-motion』(扶桑社)刊行。

【上映ラインナップ全6作品】

『NEXT FLOOR / 華麗なる晩餐』
(Denis Villeneuve / ケベック、カナダ/ 2008/ 11:34 / ファンタジー)
豪華絢爛の晩餐会。美食を求める11人のゲストは召使たち。
まるで虐殺のような、このグロテスクな晩餐で、
発せられる唯一の言葉「Next Floor」。

いまやカナダ映画界の未来を担う若手監督。彼の作品『Incendies』は
本年度米国アカデミー賞外国語映画部門に堂々ノミネート!

『ソープ・ストーリー/ Coming Clean』
(J.J Winlove / オーストラリア/ 2010 / 7:42 / アニメーション・コメディ)
デニスはお風呂場に残された一本の毛で、妻の浮気に気づく。
自分も浮気をしてやり返そうとするも失敗した彼は、
脱毛サロンから盗んだ毛と風呂場の石けんを使って、妻を負かそうと企む。

『720 Degrees / 720度』
(Ishtiaque Zico / バングラディッシュ/ 2010 / 5:10 / エクスペリメンタル)
カメラの前で回る地球。その上で、人そのものや人間関係が変化していく。
歴史は移ろい、時間ははかなさを映し出す。人間の結びつきと、
人々の現実に対する認識の違いを探究する物語。

『灯花/ The Light』
(助川勇太/ 日本/ 2010 / 7:14 / アニメーション)
吹雪によって電柱から落ちてしまった電灯と、
その灯りのぬくもりの中で芽吹いた一輪の花との「きずな」を描いた物語。
冬の厳しい寒さのなかで、お互いに共感しながら
必死で寄り添う二人の姿を見守ってください。

『カンバセーション・ピース/ Conversation Piece』
(Joe Tunmer / イギリス/ 2009 / 6:53 / コメディ/ミュージカル)
ある日曜日の朝、大事な花瓶が欠けていることに気づいたジーンは、
夫のマウリスにあの手この手で白状させようとする。
劇中で流れるのは、ジャズ界の名手レックス・スチュアートが1966年に
即興で演奏した『カンバセーション・ピース』。
コルネットの音色に、夫婦のセリフをテンポよく乗せたユニークな作品。

『MEAT / ミート』
(木村タカヒロ/ 日本/ 2009 / 17:04 / アニメーション)
肉で出来ている人間は、肉を愛でながら肉を叩き、蹴り、引きちぎり、
焼き、喰らい、肉を排泄しながら肉を欲す。肉は脳。肉は涙。
逃げる肉。踊る肉。悶える肉。肉は生きている。奴らは死んだ。
希望行きのバスは逆戻り。永久連鎖の肉物語。

【上映情報】
■上映時間:9月1日(木)~9月30日(金)
11:50~12:50 / 14:30~15:30 / 17:10~18:10
※9月18日(日)・25日(日)の17:10~18:10の回は、特別興行のため、上映はございません。
■劇場
ブリリアショートショートシアター(HP: http://www.Brillia-SST.jp/)
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい5丁目3番1 Filmee 2F
■アクセスみなとみらい線
「新高島駅」徒歩5分
「みなとみらい駅」徒歩6分
※火曜日休館日
※イベント実施により、上映時間が変更になる場合が御座いますので事前にHPでご確認頂くか、
シアターへお問合せください(TEL:045-633-2151)
■チケット大人・学生¥1000/小人(3歳~中学生) ¥800
シニア(60歳以上) ¥800/ハンディキャップ(付き添いの方1名まで同額) ¥800
■チケット販売上映日の1週間前より販売
■購入方法鑑賞希望日の1週間前より、シアター窓口、シアターWEB、QRコードより販売
※WEB、QRコードからの購入は、上映の2時間前までとなります

【ブリリアショートショートシアターとは】
当シアターは、日本初の映画祭と連動したショートフィルム専門の映画館として、2008年2月に、横浜・みなとみらいに誕生。
1プログラムは60分で、4~6本のショートフィルムで構成されています。通常のプログラムでは、世界中から選りすぐりのショートフィルムを集めており、米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル& アジア」で上映されたコンテンツも上映。国際映像文化事業としても注目を集める、ショートフィルムの活性化、世界にも通じる高いレベルの映像作品を皆様と共有したいという考えのもと、若手クリエイターへの支援も含め、横浜・みなとみらいからショートフィルムの魅力を発信しています。

■ 取材・画像・映像素材提供・各種お問い合わせ先■
株式会社ビジュアルボイス
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-12-8 SSUビル4F
【オフィス】TEL:03-5474-8844 FAX:03-5474-8202
【シアター】TEL:045-633-2151 FAX:045-633-2156
E-mail: press@shortshorts.org
担当:高橋・川村

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商号
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代表者
別所 哲也(ベッショ テツヤ)
所在地
〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-12-8 SSUビル4F
TEL
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業種
エンターテイメント
上場先
未上場
会社HP
http://www.shortshorts.org/

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