2011年08月04日 15:00

女性にも「エレクトロニクス」を楽しんで欲しい!ELEKIT×SET×バンタンデザイン研究所、パッケージデザインで新規顧客&新規チャネルの開拓を目指す産学協同プロジェクト

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ファッション、ヘアメイク、インテリア、映像などの分野でプロ人材の育成を目的としたスクール事業を展開するバンタンデザイン研究所(本社所在地:東京都渋谷区 代表:長澤俊二)の学生が、デザインと教育、作り手や売場を繋ぐ集合体“SET”を通じ、株式会社イーケイジャパンが開発・販売する、電子工作キット“ELEKIT(エレキット)”の商品パッケージデザインコンペティションを行います。

バンタングループでは、産学が連携し、プロと同じフィールドでの実践経験の場を提供する“デビュープロジェクト”を3カ月毎に設けています。この産学協同プロジェクトも、バンタングループの“デビュープロジェクト”の一環として行われるものです。

■目指すはロング・セラー商品“Let’sピアノ”の新規顧客&新規チャネル開拓!

今回のプロジェクトでは、バンタンデザイン研究所のビジュアルデザイン総合基礎科の学生30名が“ELEKIT(エレキット)”シリーズの中の“Let’sピアノ”の商品パッケージデザインリニューアルに挑戦します。
“ELEKIT(エレキット)”シリーズは、本来ホビー商品でありながら、教育の用途として中学校の技術家庭科の教材で活用されているほか、グッドデザイン賞受賞商品や、米国スミソニアン博物館で展示されたこともあるロボット商品があるなど、国内外で評価されている商品です。そのひとつ、“Let’sピアノ”は、2003年の発売以来、一般市場、教材市場の双方でロング・セラーとなっている商品です。男性だけでなく、市場をリードする20~30代女性を中心に新規顧客、新規販売チャネルの開拓を重要戦略の一つとする株式会社イーケイジャパンは、パッケージデザインのリニューアルによる新たなマーケットの創出を目指しており、既成概念にとらわれない学生の豊かな発想から、女性の心を捉えるデザインがうまれることに期待しています。

6月末に株式会社イーケイジャパン代表取締役社長井口秀実氏を招き、オリエンテーションを実施。商品説明とプロジェクトに期待することなど、直接コミュニケーションを図った上で学生がデザインを考案。“SET”のメンバーである、アパレルブランド“tinydinosaur(タイニーダイナソー)”のブランドプロデューサー工藤洋志氏、「gifts」をコンセプトにした代官山セレクトショップ“Aquvii(アクビ)”オーナー川辺恭造氏、株式会社method代表取締役でバイヤーの山田遊氏など、グラフィックデザインの枠にとらわれず、もの作り、流通の観点から様々なプロフェッショナルのアドバイスを受けながらデザインのブラッシュアップを行いました。
7月末の株式会社イーケイジャパン井口氏へのデザインプレゼンを経て、30のデザインの中から数点のデザインが選出され、リニューアル商品のパッケージ候補として検討されています。新パッケージデザインの採用された商品が市場に流通するのは11月からの予定です。

バンタングループでは、今後もこのような実践型デザイン教育を通じ、プロを目指す若者の活躍の場の提供と、夢の実現への一歩をサポートしていきます。

■スケジュール
6月下旬: プロジェクトオリエンテーション プロジェクト主旨・対象商品の説明 
(株式会社イーケイジャパン代表取締役社長井口秀実氏)

7月中旬: デザイン案の進捗確認
(株式会社イーケイジャパン井口氏、“SET”メンバー工藤氏、川辺氏、山田氏)

7月下旬: 最終プレゼンテーション/総評/ファイナリスト数名の選出
(株式会社イーケイジャパン井口氏、“SET”メンバー工藤氏、川辺氏、山田氏)

8月下旬: デザイン案最終決定 
(株式会社イーケイジャパン)

11月:   リニューアルパッケージでのLet’sピアノを搬出開始予定


【参考情報】
■株式会社イーケイジャパンとは■
1973年創業、本社は福岡県太宰府市。DIY電子工作キットの開発・生産・販売を手掛ける企業。
商品のラインナップとしては、子ども向けには「科学する心を育てる」を理念とした各種電子工作キット(ロボット、アート電子工作など)、大人向けには「Quality of Lifeの向上」をコンセプトとした真空管アンプキット、その他実用ユニット・部品など。子どもにものづくりの機会をと2003年に開始したエレキット工作教室は年間200回を超える規模に成長し、更なる展開を模索中。夏休みに開催する地域貢献事業「Elekit夏休み工作教室 in 太宰府」は地域のこどもを中心に毎回数十名を招待しています。また、近年、今回のバンタンとのプロジェクトのような“コラボレーション”にに力を入れており、ロボカップ向けの商品開発やスポンサーシップ、メディアアートの世界的なメッカであるオーストリアArs Electronicaとの共同開発、新進デザイナーとのコラボレーションに基づく、若い世代向けのハイブリッド真空管アンプ”22”の開発などを手掛けています。
http://www.elekit.co.jp/ 

■SETとは■
あらゆるデザインと教育、作り手や売り場を繋ぐ集合体”SET”。
学校や学生へ向けて、消費者へ向けて、販売店へ向けて、関わる人々が同じレベルで意義を感じられる事を目標に、デザインの観点や価値感を問い、新たな出会いと新しい繋がりが生むSET(集まり)を作る人の集合体です。今回のELEKITの取組みなどをはじめ、企業と学校・学生の価値の相乗効果を図り、作ることから繋がり、関わりを持てる場所の提供を行うことで、学生が早期に企業と知り合う機会を生み出せる取り組みも行っています。
今回の取り組み参加メンバー
アパレルブランド“tinydinosaur(タイニーダイナソー)” ブランドプロデューサー 工藤洋志氏
http://tinydinosaur.co.jp/ 
「gifts」をコンセプトにした代官山セレクトショップ“Aquvii(アクビ)”オーナー 川辺恭造氏
http://www.aquvii.com/ 
株式会社method代表取締役・バイヤー 山田遊氏
http://wearemethod.com/ 

■バンタングループとは■
1965 年にスタートした、クリエイティブ分野の専門スクール。国内4拠点(東京・名古屋・大阪・福岡)、海外拠点(N.Y.・ロンドン・パ リ ※提携校)にてスクールを運営しています。現役プロのクリエイターを講師に迎え、ファッション、ヘアメイク、ビューティ、映像、グラフィックデザイン、ゲーム、アニメ、パティシエ、カフェなど様々な分野において業界と連携した実践型デザイン教育で、即戦力となる人材を育成する教育事業を展開し、これまでに約17万人以上の卒業生を輩出しています。バンタンデザイン研究所は、バンタングループの中で最も長い歴史と実績を持つスクールです。
「つくるチカラと、こわすチカラを。」公式サイト:http://www.vantan.jp/
バンタンデザイン研究所 公式サイト:http://www.vantan.com/ 


■このリリースに関するお問合せ先■ 
バンタングループ広報担当:山田・加藤 
tel:03-6731-3456 fax:03-5721-4061 
e-mail:press_vantan@vantan.co.jp
HP:http://vantan.jp/

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

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会社概要

株式会社バンタン
商号
株式会社バンタン(カブシキガイシャバンタン)
代表者
石川 広己(イシカワ ヒロミ)
所在地
〒150-0022
東京都渋谷区恵比寿南3-9-34 
TEL
03-3719-4775
業種
教育関連
上場先
未上場
会社HP
http://vantan.jp/

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