●値動きの裏にオークション市場の落札数がニーズを反映
オークションは買い手である消費者のニーズを反映した市場であり、消費者が「価値がある」と思えば値が上がり、「ほしい」と思うほど落札数が増加します。
そのためオークション市場の動向を見ることで、その商品のニーズを知ることができます。
消費者のニーズがあるということは、オークション市場以外でも売れる商品であると言えるでしょう。
それはオークションの落札動向とECショップの値動きを見ることからも確認することができます。
ここでは3商品についてオークション市場の動向と、ECショップの値動きをチェックしていきます。
まず挙げるのは「Lenovo G570 433449J」です。
オークションは買い手である消費者のニーズを反映した市場であり、消費者が「価値がある」と思えば値が上がり、「ほしい」と思うほど落札数が増加します。
そのためオークション市場の動向を見ることで、その商品のニーズを知ることができます。
消費者のニーズがあるということは、オークション市場以外でも売れる商品であると言えるでしょう。
それはオークションの落札動向とECショップの値動きを見ることからも確認することができます。
ここでは3商品についてオークション市場の動向と、ECショップの値動きをチェックしていきます。
まず挙げるのは「Lenovo G570 433449J」です。
左側はYahoo!オークションにおけるlenovo製品の落札動向(Yahoo!オークション末端カテゴリ)です。
期間は2009年7月~2011年6月の2年間です。
棒グラフが総落札数、青いチャートが平均落札額、赤いチャートが総落札額を示しています。
2009年7月のlenovo製品の落札数は444件だったのに対し、2011年6月は1677件にまでおよそ4倍弱増加しています。
特に2011年6月の増加は著しいものになっています。
右側はECショップにおける「Lenovo G570 433449J」の値動きを示しています。
期間は直近の3ヶ月間です。
水色のチャートが安値圏の10ショップの平均価格の推移を、紫のチャートが特定の1ショップの価格の推移を示しています。
4月27日には64,400円でしたが、6月25日には55,900円まで下落しています。
しかしその後上昇傾向にあり、7月24日には59,615円まで回復しており、結局3ヶ月間で5,000円程度の下落となりました。
オークションでの落札数の伸びから考えると、今後も値上がりが続くかもしれません。
続いてチェックするのは「Acer Aspire AS5742」です。
期間は2009年7月~2011年6月の2年間です。
棒グラフが総落札数、青いチャートが平均落札額、赤いチャートが総落札額を示しています。
2009年7月のlenovo製品の落札数は444件だったのに対し、2011年6月は1677件にまでおよそ4倍弱増加しています。
特に2011年6月の増加は著しいものになっています。
右側はECショップにおける「Lenovo G570 433449J」の値動きを示しています。
期間は直近の3ヶ月間です。
水色のチャートが安値圏の10ショップの平均価格の推移を、紫のチャートが特定の1ショップの価格の推移を示しています。
4月27日には64,400円でしたが、6月25日には55,900円まで下落しています。
しかしその後上昇傾向にあり、7月24日には59,615円まで回復しており、結局3ヶ月間で5,000円程度の下落となりました。
オークションでの落札数の伸びから考えると、今後も値上がりが続くかもしれません。
続いてチェックするのは「Acer Aspire AS5742」です。
こちら調査期間等は前述のものと同様です。
まず左側オークション動向を見てみると、2009年7月の落札数138件から2011年6月は388件とおよそ3倍に増加しています。
ここ8ヶ月間程度は安定した推移を見せていますが、それでも若干増加傾向にあります。
右側のECショップの価格については、4月24日時点で51,341円から一度42,767円まで下がり、
最終的には7月24日時点で46,857円まで回復し、5,000円弱の下落幅に留まっています。
こちらも上昇傾向が見られ、今後も上昇を続ける可能性は十分にあります。
最後に「Let's note J10 CF-J10RYAHR」です。
まず左側オークション動向を見てみると、2009年7月の落札数138件から2011年6月は388件とおよそ3倍に増加しています。
ここ8ヶ月間程度は安定した推移を見せていますが、それでも若干増加傾向にあります。
右側のECショップの価格については、4月24日時点で51,341円から一度42,767円まで下がり、
最終的には7月24日時点で46,857円まで回復し、5,000円弱の下落幅に留まっています。
こちらも上昇傾向が見られ、今後も上昇を続ける可能性は十分にあります。
最後に「Let's note J10 CF-J10RYAHR」です。
こちらも調査期間等は同じです。
この商品は5月27日に発売されたばかりの商品で、右側のグラフでは6月15日まで扱っているショップがありませんでした。
オークション市場に関して(Let's note J10 CF-J10RYAHRが属するカテゴリ)は、
2009年7月の869件から若干の減少傾向にあり、2011年7月は689件にまで減少しています。
ECショップでは6月15日には96,062円から始まり、わずか1ヶ月あまりで92,242円までの下落となっています。
前述の2商品が3ヶ月間でおよそ5,000円に対し、「Let's note J10 CF-J10RYAHR」は1ヶ月で4,000円あまりの下落幅となっています。
以上のようにオークションでの落札数は商品のニーズを表し、ECショップの価格にも大きな影響を与える指標ということができそうです。
オークションに出品している方だけでなく、ECショップや実店舗運営者も、オークションの動向を観察することで、
消費者ニーズを捉えた戦略的な仕入れ、値付けができるのではないでしょうか?
このように価格情報をみてとれるプライスファンを用いて、当社はネットショッピング業界およびネットオークション業界から
日本経済・社会の現状把握につながる様々な調査を実施する予定です。
またネットショップを対象とした価格競争対策セミナー等も開催しておりますので、ご関心のある媒体様はお問い合わせください。
※調査対象
【プライスファン】http://pricefan.jp/(製品紹介サイト)
<この件に関するお問い合わせ先>
【株式会社オークファン/広報担当 樋口】
TEL 03-6416-3652/FAX 03-6416-3657 Email pr@aucfan.com
■株式会社オークファン 会社概要■
会社名: 株式会社オークファン
代表者: 代表取締役 武永 修一
設立: 2007年6月
資本金:1億3637万円
従業員:40名(2011年2月現在)
住所: 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番14号 渋谷TODビル 8階
■オークファンについて■
2001年1月に開始した国内最大級のオークション一括相場検索・価格比較サイトです。
特徴としては、国内のオークションサイト(Yahoo!オークション、楽天、ビッダーズ、モバオク、その他)にアマゾン(Amazon.co.jp)、
米eBay、各ショッピングサイトを一括で検索できます。取引商品のデータベースは約10億件(流通総額約8兆円)を超え、
過去に取引されたあらゆるモノ(商品)の価格や相場を検索できる機能を持っております。
■事業内容■
(1)メディア事業
月間ユニークユーザー数800万、月間ページビュー数1億以上を誇る国内最大のオークション統計・検索サイト
『Aucfan.com(オークファン)』の運営を中心とした各種事業
(2) データ事業
国内・海外ショッピング・オークション商品取引価格データベース(約10億件以上、総流通額約8兆円)を基に
法人向けの価格情報ツール『Pricefan(プライスファン)』提供を中心とした各種事業
■主なサービス■
*「オークファン」URL: http://aucfan.com
*携帯版「オークファン」URL: http://m.aucfan.com
*「プライスファン」URL: http://pricefan.jp/
*中国語版オークファン「拍迷网」URL: http://cn.aucfan.com
*オークションデータ分析ツール「オークデータ」URL: http://data.aucfan.com/
この商品は5月27日に発売されたばかりの商品で、右側のグラフでは6月15日まで扱っているショップがありませんでした。
オークション市場に関して(Let's note J10 CF-J10RYAHRが属するカテゴリ)は、
2009年7月の869件から若干の減少傾向にあり、2011年7月は689件にまで減少しています。
ECショップでは6月15日には96,062円から始まり、わずか1ヶ月あまりで92,242円までの下落となっています。
前述の2商品が3ヶ月間でおよそ5,000円に対し、「Let's note J10 CF-J10RYAHR」は1ヶ月で4,000円あまりの下落幅となっています。
以上のようにオークションでの落札数は商品のニーズを表し、ECショップの価格にも大きな影響を与える指標ということができそうです。
オークションに出品している方だけでなく、ECショップや実店舗運営者も、オークションの動向を観察することで、
消費者ニーズを捉えた戦略的な仕入れ、値付けができるのではないでしょうか?
このように価格情報をみてとれるプライスファンを用いて、当社はネットショッピング業界およびネットオークション業界から
日本経済・社会の現状把握につながる様々な調査を実施する予定です。
またネットショップを対象とした価格競争対策セミナー等も開催しておりますので、ご関心のある媒体様はお問い合わせください。
※調査対象
【プライスファン】http://pricefan.jp/(製品紹介サイト)
<この件に関するお問い合わせ先>
【株式会社オークファン/広報担当 樋口】
TEL 03-6416-3652/FAX 03-6416-3657 Email pr@aucfan.com
■株式会社オークファン 会社概要■
会社名: 株式会社オークファン
代表者: 代表取締役 武永 修一
設立: 2007年6月
資本金:1億3637万円
従業員:40名(2011年2月現在)
住所: 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目21番14号 渋谷TODビル 8階
■オークファンについて■
2001年1月に開始した国内最大級のオークション一括相場検索・価格比較サイトです。
特徴としては、国内のオークションサイト(Yahoo!オークション、楽天、ビッダーズ、モバオク、その他)にアマゾン(Amazon.co.jp)、
米eBay、各ショッピングサイトを一括で検索できます。取引商品のデータベースは約10億件(流通総額約8兆円)を超え、
過去に取引されたあらゆるモノ(商品)の価格や相場を検索できる機能を持っております。
■事業内容■
(1)メディア事業
月間ユニークユーザー数800万、月間ページビュー数1億以上を誇る国内最大のオークション統計・検索サイト
『Aucfan.com(オークファン)』の運営を中心とした各種事業
(2) データ事業
国内・海外ショッピング・オークション商品取引価格データベース(約10億件以上、総流通額約8兆円)を基に
法人向けの価格情報ツール『Pricefan(プライスファン)』提供を中心とした各種事業
■主なサービス■
*「オークファン」URL: http://aucfan.com
*携帯版「オークファン」URL: http://m.aucfan.com
*「プライスファン」URL: http://pricefan.jp/
*中国語版オークファン「拍迷网」URL: http://cn.aucfan.com
*オークションデータ分析ツール「オークデータ」URL: http://data.aucfan.com/