ご存知のようにダイヤモンドは国際市場で値段が形成されております。
昨年来から原石価格気配が動き始めてましたが、今年になって原石の供給がタイトになって来ており、
原石市場ではラージサイズの高品質が値上がりをしています。
昨年末から比べると研磨済みのラウンドブリリアント(丸ダイヤ)の3ct上のD-HカラーでVVS,VSクラスは
10%から15%値上がりしているようです(公式な指標はありませんので,あくまで弊社の独自分析による気配価格です)
このサイズやファンシーシェープ(変型)のラージサイズの引き合いが海外から多くなりまた。
4月になってからは先の値上がりしたブリリアントカットの高品質ラージサイズの値上がりを追うようにラパポート
(価格情報誌)プライスのファンシーシェープ(変型)のラージサイズ、高品質のところが同様に
5-10%値上がりしてきました。世界的インフレ懸念から原油、穀物商品の値上がりが目立ってきておりますが、
「金」プラチナ、パラジューム、銀の値上がりに遅れてジワジワとダイヤモンドに来ている気配を感じます。
2008年秋のリーマンショック前には世界的に同じ様なミニバブルがあり、原油が147ドルまで上昇したものでしたが、
その後に32ドルまで大きく下げ112ドル近辺に戻し現在は96ドル近辺ですが、
ダイヤモンドはリーマンショック前のバブルで高騰した分が剥げ落ち、その頃の相場からはモノによっては
半値以上の値下がりをしましたが、底値からは高品質、ビッグサイズは急激に戻しております。
しかしながら、換金性に優れETFなど小口投資信託で買える「金」は、いつでも国際市場で売却が可能で、
事実「金」・プラチナのようにリーマンショック前の高値水準を奪回し、更に上昇幅を広げているたものから比べると、
ダイヤモンドは宝飾品としての主なる要素からしても、その足取りは遅いようですが、
歴史的にはいつものことですが、好景気が最後の方に訪れ、不景気になるときには最初に崩れてゆきますので、
今回も最後の方になってジワジワ来ていますが、中国の利上げ、ECBの利上げ、
米国の経済成長率が3%の予測が2%に下方修正されるなど、反落要因も孕んでいます。
国内のダイヤモンド市場は指標となるダイヤモンドの市場(業者間のオークション)では2,3ctのVS,VVSクラスが
強くなっているようですが、それらは海外への輸出需要によるものです。
海外とは主に香港で行なわれる年四回のジュエリ-ショーなどに出展して販売したり、
中国インドに販売力を持つ業者に品物が流れて行きます。
国内に需要のある1ct,2ctのピケ石は強く、婚約指輪の中心になっている2分、3分、4分、5分の
トリプルエクセレントの高品質のところは需要不振と、還流してくる売り物で相場は若干弱いようです。
為替が80円を切る円高局面では輸出価格は安くなりますので不利ですが。
85円、90円台の円安になればもっと国内価格は上昇するものと見られます。
実はリーマンショックの前にも国内で動きの良かった3,4,5分のVVS、DEカラーの3EX・H/Cを大量に買い集めて、
銀行の貸し金庫の保管していたが、リーマンショック後にそれらを換金したいと、人の紹介で弊社に持ち込まれたダイヤを
数回、相当量を買い取ったことがあったが、今相場を振り返るとその投資家は為替が円高になったことも重なり、
利益を上げることが出来なかったのではないかと思われます。
今回は、例えば3ctのDカラーFL(IFの上)、3EX,ノーブルー(GIA鑑定付き)を例に挙げ取引例を紹介しますと、
一年前が凡そ1800万円していたものが、今は2500万円程度と700万円程度 値上がりしている、
また0.3ctの同品質を例にとると凡そ12万円前後と変化がありません。
(これらは弊社の取引実例、及び独自の市場分析で公のものではありません)。
0.1ctサイズの小粒のHカラー、SIクラスは逆に円高になっている分が安くなっています。
このようにサイズ、品質ごとに相場は違うのです。
上掲の3ctD-FLの現物は最近は殆ど見ることがなく、この辺の高品質は滅多に原石に恵まれないこともあり、
運良く研磨されて品物が市場に出ても、オイルの国のお金持ちや、世界のコレクターに流れて行きますから、
日本人が買えるチャンスは少なくなりました・・・・・。
しかしこれらのダイヤモンドも世界が共通して認めるGIAの鑑定書付きが条件となります。
しかしGIA(米国宝石学会)も民間会社で公のものではありませんが、
公正なレポートの実績と歴史が信頼を集めています。
仮にGIA付きの同品質の3ctをお持ちになっているとして、
「その値段で売れるのですか?・・・又何処へ持っていったら良いですか?」と尋ねられれば、
「そのダイヤモンドを買い取ってくれる所です」と、お応えするしかないのですが、
しかしこれが、みな商売ですから、安く仕入れて高く売るために、当然きわどい交渉が有る筈です・・・。
仮に個人の保有しているダイヤモンドを売ろうと試みた場合を想定してみましょう
「相場は上がっているそうですね・・・高く売れ筈ですね」と言っても、買い手が買値を呈示し、
現金を揃えてテーブルに乗せてくれなければ売れません…・・何しろダイヤモンド業者は名うての交渉上手です。
町の「金」プラチナ買取屋さんに持って行っても、大手の貴金属商、宝石店、百貨店に持って行っても、
「素晴らしいものをお持ちですね」・・・の一言で、買っても売れる算段のない人たちには買う目的も義務感もありません。
サザービーやクリステーズのような世界的なオークション会社に持って行っても、買い取ってはくれません。
オークション会社に一年ほど預けて売るのですが、売却額の約15%ほど手数料がかかります。
世界のお金持ちは売る算段もなく、美術品や骨董やコイン、ダイヤモンドや時には、古城や船舶なども買ったりしますが
いずれも希少価値の高いもので、目先の転売も考えていないようです。
こうした資金の流入が最近ではダイヤモンドの相場が上昇していると言うニュースの一要因になっていることも事実です。
ダイヤモンドは地球の贈り物です・・・億年の眠りから炭素の結晶が地上で最も硬い鉱物となり、
地殻の変動でマグマに押し出され地表近くに出てきたものです・・・。
そして研磨技術の進化によって女性を美しく飾り、また富と権力の象徴として歴史の一つをも作ってきました。
30年も昔ならこんな相場の裏話を書いたら、消されていたかもしれませんね・・・・・。
しかし今はインターネットで結ばれたソーシャルネットワークの情報化社会です・・・
誰もが知りえないいろんな事を検索し知ることが出来ます・・・。
「都合の良い話を伝えて、都合の悪い話は知らない顔を」・・・は通用しなくなりました。
拙著プロが伝授する「ダイヤモンドの賢い売り方・買い方」小野寺靖著には
そんな業者には都合の悪い本当の話が満載されています。
プロが伝授する「ダイヤモンドの賢い売り方・買い方」小野寺靖著(弊社社長)の出版を記念し
先着100名様にプレゼント実施中です。以下のURLをクリックで目次内容が見れます
http://www.melindadiamonds.com/book.ht
(レポートは弊社の独自の分析と取引実例で、売り買いをお薦めするものではありません、ご判断は各自の責任にてお願い致します)
このレポートに関するお問い合わせは下記へお願い致します
(株)メリンダ・ダイヤモンド 担当 小野寺 靖
Tel 0120-228914(輝く石)
URL http://www.melindadiamonds.com/index.php
mail info@melindadiamonds.com
(株)メリンダ・ダイヤモンド会社概要
会社名 株式会社メリンダダイヤモンド
設立1988.7.15
代表者小野寺 靖
資本金9,000万円
本社住所〒110-0005 東京都台東区上野5-22-4リューツウ本店ビル2F
電話03-3836-2520 03-3835-3936 03-3836-2635 ファックス03-3833-2031
URL http://www.melindadiamonds.com
担当者 中村 浩徳 小野寺 仁詩 小野寺 美佳子 木内 努 平田栄介 片岡沙弥
取引銀行城北信用金庫上野支店 城北信用金庫王子営業部営
業時間月曜~金曜10:00~18:00
会社の目的 宝石、貴金属及びその製品に関する製造、販売及び輸出入業
免許情報東京都公安委員会/第306600607583号 古物商許可証
メリンダ・ダイヤモンドの歴史
1973年宝石卸売業を創業
1978年香港現地法人設立。海外仕入の担当社員を常駐
1979年アメリカ New Yorkに Melinda Diamonds Inc を設立、大粒ダイヤモンドの仕入を開始
DOC会員: ニューヨーク・ダイヤモンドディーラーズクラブの会員になり、日本人としてユダヤ社会の仲間入りをする
1986年マンハッタンのダイヤモンド街、13W46THにNY自社ビルを置く
同年、イスラエル現地法人としてMelinda Israelをテルアビブに設立、ファンシー、
及び小粒ダイヤモンドの仕入れを開始
1988年 台東区東上野1-11-10に東上野店を設置
2004年 御徒町駅南口前に移転
社長のブログ http://wind.ap.teacup.com/uminoko/
昨年来から原石価格気配が動き始めてましたが、今年になって原石の供給がタイトになって来ており、
原石市場ではラージサイズの高品質が値上がりをしています。
昨年末から比べると研磨済みのラウンドブリリアント(丸ダイヤ)の3ct上のD-HカラーでVVS,VSクラスは
10%から15%値上がりしているようです(公式な指標はありませんので,あくまで弊社の独自分析による気配価格です)
このサイズやファンシーシェープ(変型)のラージサイズの引き合いが海外から多くなりまた。
4月になってからは先の値上がりしたブリリアントカットの高品質ラージサイズの値上がりを追うようにラパポート
(価格情報誌)プライスのファンシーシェープ(変型)のラージサイズ、高品質のところが同様に
5-10%値上がりしてきました。世界的インフレ懸念から原油、穀物商品の値上がりが目立ってきておりますが、
「金」プラチナ、パラジューム、銀の値上がりに遅れてジワジワとダイヤモンドに来ている気配を感じます。
2008年秋のリーマンショック前には世界的に同じ様なミニバブルがあり、原油が147ドルまで上昇したものでしたが、
その後に32ドルまで大きく下げ112ドル近辺に戻し現在は96ドル近辺ですが、
ダイヤモンドはリーマンショック前のバブルで高騰した分が剥げ落ち、その頃の相場からはモノによっては
半値以上の値下がりをしましたが、底値からは高品質、ビッグサイズは急激に戻しております。
しかしながら、換金性に優れETFなど小口投資信託で買える「金」は、いつでも国際市場で売却が可能で、
事実「金」・プラチナのようにリーマンショック前の高値水準を奪回し、更に上昇幅を広げているたものから比べると、
ダイヤモンドは宝飾品としての主なる要素からしても、その足取りは遅いようですが、
歴史的にはいつものことですが、好景気が最後の方に訪れ、不景気になるときには最初に崩れてゆきますので、
今回も最後の方になってジワジワ来ていますが、中国の利上げ、ECBの利上げ、
米国の経済成長率が3%の予測が2%に下方修正されるなど、反落要因も孕んでいます。
国内のダイヤモンド市場は指標となるダイヤモンドの市場(業者間のオークション)では2,3ctのVS,VVSクラスが
強くなっているようですが、それらは海外への輸出需要によるものです。
海外とは主に香港で行なわれる年四回のジュエリ-ショーなどに出展して販売したり、
中国インドに販売力を持つ業者に品物が流れて行きます。
国内に需要のある1ct,2ctのピケ石は強く、婚約指輪の中心になっている2分、3分、4分、5分の
トリプルエクセレントの高品質のところは需要不振と、還流してくる売り物で相場は若干弱いようです。
為替が80円を切る円高局面では輸出価格は安くなりますので不利ですが。
85円、90円台の円安になればもっと国内価格は上昇するものと見られます。
実はリーマンショックの前にも国内で動きの良かった3,4,5分のVVS、DEカラーの3EX・H/Cを大量に買い集めて、
銀行の貸し金庫の保管していたが、リーマンショック後にそれらを換金したいと、人の紹介で弊社に持ち込まれたダイヤを
数回、相当量を買い取ったことがあったが、今相場を振り返るとその投資家は為替が円高になったことも重なり、
利益を上げることが出来なかったのではないかと思われます。
今回は、例えば3ctのDカラーFL(IFの上)、3EX,ノーブルー(GIA鑑定付き)を例に挙げ取引例を紹介しますと、
一年前が凡そ1800万円していたものが、今は2500万円程度と700万円程度 値上がりしている、
また0.3ctの同品質を例にとると凡そ12万円前後と変化がありません。
(これらは弊社の取引実例、及び独自の市場分析で公のものではありません)。
0.1ctサイズの小粒のHカラー、SIクラスは逆に円高になっている分が安くなっています。
このようにサイズ、品質ごとに相場は違うのです。
上掲の3ctD-FLの現物は最近は殆ど見ることがなく、この辺の高品質は滅多に原石に恵まれないこともあり、
運良く研磨されて品物が市場に出ても、オイルの国のお金持ちや、世界のコレクターに流れて行きますから、
日本人が買えるチャンスは少なくなりました・・・・・。
しかしこれらのダイヤモンドも世界が共通して認めるGIAの鑑定書付きが条件となります。
しかしGIA(米国宝石学会)も民間会社で公のものではありませんが、
公正なレポートの実績と歴史が信頼を集めています。
仮にGIA付きの同品質の3ctをお持ちになっているとして、
「その値段で売れるのですか?・・・又何処へ持っていったら良いですか?」と尋ねられれば、
「そのダイヤモンドを買い取ってくれる所です」と、お応えするしかないのですが、
しかしこれが、みな商売ですから、安く仕入れて高く売るために、当然きわどい交渉が有る筈です・・・。
仮に個人の保有しているダイヤモンドを売ろうと試みた場合を想定してみましょう
「相場は上がっているそうですね・・・高く売れ筈ですね」と言っても、買い手が買値を呈示し、
現金を揃えてテーブルに乗せてくれなければ売れません…・・何しろダイヤモンド業者は名うての交渉上手です。
町の「金」プラチナ買取屋さんに持って行っても、大手の貴金属商、宝石店、百貨店に持って行っても、
「素晴らしいものをお持ちですね」・・・の一言で、買っても売れる算段のない人たちには買う目的も義務感もありません。
サザービーやクリステーズのような世界的なオークション会社に持って行っても、買い取ってはくれません。
オークション会社に一年ほど預けて売るのですが、売却額の約15%ほど手数料がかかります。
世界のお金持ちは売る算段もなく、美術品や骨董やコイン、ダイヤモンドや時には、古城や船舶なども買ったりしますが
いずれも希少価値の高いもので、目先の転売も考えていないようです。
こうした資金の流入が最近ではダイヤモンドの相場が上昇していると言うニュースの一要因になっていることも事実です。
ダイヤモンドは地球の贈り物です・・・億年の眠りから炭素の結晶が地上で最も硬い鉱物となり、
地殻の変動でマグマに押し出され地表近くに出てきたものです・・・。
そして研磨技術の進化によって女性を美しく飾り、また富と権力の象徴として歴史の一つをも作ってきました。
30年も昔ならこんな相場の裏話を書いたら、消されていたかもしれませんね・・・・・。
しかし今はインターネットで結ばれたソーシャルネットワークの情報化社会です・・・
誰もが知りえないいろんな事を検索し知ることが出来ます・・・。
「都合の良い話を伝えて、都合の悪い話は知らない顔を」・・・は通用しなくなりました。
拙著プロが伝授する「ダイヤモンドの賢い売り方・買い方」小野寺靖著には
そんな業者には都合の悪い本当の話が満載されています。
プロが伝授する「ダイヤモンドの賢い売り方・買い方」小野寺靖著(弊社社長)の出版を記念し
先着100名様にプレゼント実施中です。以下のURLをクリックで目次内容が見れます
http://www.melindadiamonds.com/book.ht
(レポートは弊社の独自の分析と取引実例で、売り買いをお薦めするものではありません、ご判断は各自の責任にてお願い致します)
このレポートに関するお問い合わせは下記へお願い致します
(株)メリンダ・ダイヤモンド 担当 小野寺 靖
Tel 0120-228914(輝く石)
URL http://www.melindadiamonds.com/index.php
mail info@melindadiamonds.com
(株)メリンダ・ダイヤモンド会社概要
会社名 株式会社メリンダダイヤモンド
設立1988.7.15
代表者小野寺 靖
資本金9,000万円
本社住所〒110-0005 東京都台東区上野5-22-4リューツウ本店ビル2F
電話03-3836-2520 03-3835-3936 03-3836-2635 ファックス03-3833-2031
URL http://www.melindadiamonds.com
担当者 中村 浩徳 小野寺 仁詩 小野寺 美佳子 木内 努 平田栄介 片岡沙弥
取引銀行城北信用金庫上野支店 城北信用金庫王子営業部営
業時間月曜~金曜10:00~18:00
会社の目的 宝石、貴金属及びその製品に関する製造、販売及び輸出入業
免許情報東京都公安委員会/第306600607583号 古物商許可証
メリンダ・ダイヤモンドの歴史
1973年宝石卸売業を創業
1978年香港現地法人設立。海外仕入の担当社員を常駐
1979年アメリカ New Yorkに Melinda Diamonds Inc を設立、大粒ダイヤモンドの仕入を開始
DOC会員: ニューヨーク・ダイヤモンドディーラーズクラブの会員になり、日本人としてユダヤ社会の仲間入りをする
1986年マンハッタンのダイヤモンド街、13W46THにNY自社ビルを置く
同年、イスラエル現地法人としてMelinda Israelをテルアビブに設立、ファンシー、
及び小粒ダイヤモンドの仕入れを開始
1988年 台東区東上野1-11-10に東上野店を設置
2004年 御徒町駅南口前に移転
社長のブログ http://wind.ap.teacup.com/uminoko/