2011年07月11日 14:30

TPCマーケットレポート「2011年 ゼリー飲料の市場分析調査」を発刊!   -嗜好品は“スイーツ訴求”、健康・機能品は“朝”シーンの再訴求がポイント-

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(株)総合企画センター大阪は「2011年 ゼリー飲料の市場分析調査」を発刊した。本調査はゼリー飲料市場の分析と、大手21社の戦略をレポートしたもの。 2010年度のゼリー飲料市場は733億円となった。健康機能訴求品は好調に推移したが、嗜好品が大幅減となった。健康機能訴求品は、ダイエット・整腸・美肌といった美容訴求商品が伸長した。こうした中、嗜好品ではこれまでと異なる価値提案が進んでいる。具体的には「スイーツ感」「食べごたえ」を追求し、“デザート代替”としての訴求を強めたものが増加傾向にある。

●概要
ゼリー飲料の市場規模は、2010年度で前年比7.3%減の733億円となった。要因は、ここ数年市場拡大に大きく貢献してきた嗜好訴求型商品の落ち込みが挙げられる。特に、“缶を振ってゼリーをくずして飲む”という体感型ゼリー飲料はブームの沈静化により、苦戦を強いられた。
そうした中、体感型とは異なる価値提案が進んでいる。具体的には、あらかじめ顆粒状や角切りタイプにカットしたゼリーを付加し、ゼリーをくずさずそのままでも飲める商品が増加。これらは、飲み心地や食感へのこだわりを追求するとともに、止渇にも対応している。中身は、これまで“おやつ飲料”としての提案が多かったが、スイーツ感を一層高めることで“デザート代替”としての訴求を強めたものが多くなっている。
一方、健康機能訴求の商品は、一般消費者における健康意識の高まりから、運動する機会(シーン)が増えた、もしくは常用化したことで需要が高まっている。また、整腸作用やダイエット、美肌など、女性に向けたアイテムの開発・投入も活発であった。この他、各社は購買喚起を促す売り場提案や販促、プロモーションを強化している。
2011年度は、サマータイム制の導入により、再び“朝食代替=朝訴求”が活発化するという見方もある。また、夏バテ時の栄養・エネルギー補給や熱中症対策など、需要期である夏場の提案も加速すると見られる。
当資料では、新たな価値訴求が求められているゼリー飲料の市場動向や商品動向、ならびに主要参入企業の販売戦略や今後の展開について調査・分析を行っている。
TPCマーケットレポート
「2011年 ゼリー飲料の市場分析調査
http://www.tpc-osaka.com/detail.php?prod_code=mr120110032

●発刊日2011年7月11日
●体裁:A4判 126頁
●頒価:製本版91,350円(税込)、CD-ROM版10,500円(税込)
注)CD-ROMは製本版をご購入いただいたお客様のみのご提供となります。

【会社概要】
 ■会社名 株式会社総合企画センター大阪
 ■所在地 大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
 ■TEL 06-6538-5358
 ■FAX 06-6538-6531
 ■URL http://www.tpc-osaka.com
 ■E-Mail info@tpc-osaka.com
 ■事業内容 マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版

【本件に関するお問い合わせ】
(株)総合企画センター大阪 営業部
http://www.tpc-osaka.com/inq.php
フリーダイヤル:0120-30-6531

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会社概要

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商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
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所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
TEL
06-6538-5358
業種
リサーチ
上場先
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従業員数
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会社HP
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