CA Technologies、CA Vtape Virtual Tape System r12.6の出荷を発表

CA Technologies（東京都新宿区、代表取締役社長：バスター・ブラウン）は、CA Vtape Virtual Tape System r12.6 を出荷することをお知らせします。

－記－
1．製品名 ：CA Vtape Virtual Tape System
2．バージョン/リリース ：r12.6
3．入手方法 ：弊社営業担当またはCAジャパンダイレクト（電話番号：0120-702-600）までご連絡ください。CA Support Onlineからのダウンロードも可能です。
本製品に関する詳細情報は、CA Support Online の CA Vtape Virtual Tape System 製品ページにて公開しております。
　
お客様には、ぜひ r12.6 へのアップグレードをご検討いただき、r12.6 が提供する最新機能及び拡張機能をご活用いただきますようお願い申し上げます。
　
・USS バックストア機能の拡張: 新しい USS バックストア機能は、ネットワーク ファイル システム上にある仮想ボリュームのバックストア コピーの作成に使用します。本機能は、Unix システム サービスを介した Network File System (NFS) サーバの統合をサポートしています。NFS サーバには、データ デュプリケーション及びデータ レプリケーションの両方をサポートするものもあります。これらのタイプのデバイスは、比較的安価なディスクを使って仮想ボリュームをバックアップすることができ、データ レプリケーションで結合した場合にも他の重要なハードウェアやソフトウェア リソースを必要とせずに、仮想ボリューム データをリモートのバックアップサイトに送ることができます。USS バックストア コピーは仮想ボリュームを最大3つまでバックストア コピーできます。
注 ： 詳細については、管理者ガイドの「USS Backstore」の章をご覧ください。
・仮想ボリューム数の増加: CA Vtape VTS Complex につき、最大 1,000,000 仮想ボリュームをサポートするよう拡張されました。この変更により上限が 500,000 から 1,000,000 になりました。1,000,000 ボリュームまでサポートを拡大することで、柔軟性が増し、管理が簡略化され、必要なリソースも少なくなります。
増加した仮想ボリューム数を活用するには、CA Vtape VTS の新しいお客様であれば Global VCAT を100万に設定します。既存のお客様で Tape Complex の仮想ボリューム数を増やしたい方は、SVTSUTIL.EXPAND ユーティリティを使ってコントロール データセットを拡張してください。
CA Vtape VTS 12.6 は、BSDS1 と Global VCAT の仮想ボリューム数が下位レベルのサブシステムが使う最大数（510,800）を超えている間は、r12.0、r12.5 サブシステムと下位互換性があり、共存できるよう設計されています。
注 ： コントロール データセットを使用する場合は、ボリューム プーリングが必要です。それにより、510,800 以上の仮想ボリュームが定義できます。Global VCAT 及び BSDS のサイズ設定、拡張については、CA Vtape VTS 管理者ガイドをご参照ください。
・バックストア回復ユーティリティ コマンド: SVTSUTIL ユーティリティのバッチ コマンド RECOVER=BACKSTORE が新たに提供されています。このコマンドは、削除された CA Vtape VTS バックストア ボリュームの z/OS カタログ情報を回復するために使用します。削除されたバックストア データ セットを再カタログ化するためのインプットとして使われている IDCAMS 制御ステートメントを生成します。このユーティリティ コマンドを使用すれば、うっかり削除してしまった バックストア データ セットをマニュアルで作業することなく、回復することができるようになります。
システム起動時の性能改善: コントロール データ セット読み取り時の IO 最適化により、CA Vtape VTS の起動時間が著しく短くなりました。この起動時間の改善は、仮想ボリューム数、コントロール データ セットに使用される DASD タイプ、同じコントロール ファイルを共有している複数の CA Vtape VTS サブシステムを同時に起動した場合の DASD 競合など様々な要因に依存しています。
・新しいバックストア レポート: REPORT=BACKSTORE コマンドは、SVTSUTIL プログラムを実行しているときに、すべての仮想ボリュームを物理メディアにおいたVOLSER 順の一覧を作成するために使用します。これは、Triplex や UNIX System Services (USS) 情報を含むただひとつのレポートです。
注 ： 詳細については、管理者ガイドの「Reports」の章をご覧ください。
EXPAND 及び RECGLVC サンプル JCL メンバ: EXPAND 及び RECGLV のサンプル JCL が更新されています。

◆詳細はこちらから◆
《CA Vtape Virtual Tape System r12.6 出荷のお知らせ》
http://caj-mf.com/blog/?p=163


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《CA Technoogiesメインフレーム・ソリューション》
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CAは、常に技術革新を進めメインフレーム製品の新規開発・保守を実施しています。システムの管理を容易にし、インフラストラクチャから最大の価値を引き出し、メインフレームを有効活用するためのソリューションを提供いたします。
現在メインフレームを運用している企業が抱えている問題のひとつとして、メインフレーム管理のノウハウを持つIT専門家の減少が挙げられます。CAのソリューションにはメインフレームと認識せず簡単に、直感的に操作できるWebUI管理ツールがあります。機能面でも様々な作業を簡素化する技術を提供し続け、ハードウェア、ソフトウェアの技術にも常に即時対応をし続けることで、お客様に長く製品を使用して頂く活動を常に続けています。
CAメインフレーム・ソリューションの詳しい情報については、http://www.ca.com/jp/lpg/Japan/lpg_menu/lpg_mainframe.aspxをご覧ください。
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CA Technologies（NASDAQ: CA）は、メインフレームをはじめ、物理環境から仮想環境、クラウドに至るまで、あらゆるIT環境における専門知識とノウハウを有するITマネジメント・ソフトウェア/ソリューション・ベンダーです。CA Technologiesは、IT環境を管理し、安全確保のための手段を提供することで、お客様がITサービスを柔軟に行えるよう支援しています。CA Technologiesの革新的な製品とサービスは、IT組織にとって不可欠な洞察力とコントロール能力を提供します。フォーチュン500の多くの企業がCA Technologiesの製品/サービスを活用し、絶えず変化するITエコシステムを管理しています。CA Technologiesの詳しい情報については、http://www.ca.com（米CA Technologies）、http://www.ca.com/jp（日本）をご覧ください。また、ツイッターについては、http://twitter.com/ca_japanをご覧ください。

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◆詳細はこちらから◆
《CA Vtape Virtual Tape System r12.5サポート終了のお知らせ》
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