ウォルフソン・マイクロエレクトロニクス株式会社(神奈川県横浜市、代表取締役:森 義之。以下「ウォルフソン」)は本日、メディアプロセッサとプラットフォームのパイオニア企業であるZiiLABSが、ウォルフソンの革新的なパワーマネジメントソリューション「WM8321」および先進的なオーディオハブソリューション「WM8993」を採用したことを発表しました。これらのソリューションは、エネルギ効率の高いプロセッサZiiLABS ZMS-20を搭載したAndroidリファレンスタブレット「JAGUAR」にパワーマネジメントとオーディオプロセシング機能を提供します。
高解像度タブレットコンピューティング向けに設計されたZMS-20は、マルチコア・アプリケーションアクセラレーションを搭載しており、ウォルフソンのWM8321およびWM8993との組み合わせにより、Android 3.Xベースの次世代タブレットに対してダイナミックなパワーマネジメントと「バッテリ寿命の延長」「より高性能のプラットフォーム」を実現するオーディオを提供します。
ZMS-20は、ZiiLABSの48個のステムセルメディアプロセシングコアとNeonメディア処理エンジン付き1.5GHzのデュアルコアARM Cortex-A9コアを搭載し、1080pのハイプロファイル動画再生、OpenGL ES 2.0のイマーシブ3Dグラフィック、HDビデオ通話、Adobe(R) Flash(R)プレイヤーを含む豊かなデスクトップ環境を提供します。
ウォルフソンの定評あるパワーマネジメントソリューション群の一つであるWM8321は、タブレットPC、スマートフォン、電子書籍端末、メディアプレイヤー、その他マルチメディアプロセッサを搭載したアプリケーションなどの低消費電力ポータブル・マルチメディア・アプリケーション向けに設計されています。
WM8321は、プログラマブルなDC-DC同期バックコンバータを4つ搭載し、様々な動作条件において高い性能と効率性を実現します。WM8321に集積化されたOne-Time Programmable(OTP)メモリは、製品開発者が市場投入に要するまでの時間を短縮できるようサポートします。
WM8993は、ウォルフソンの業界をリードするハブアーキテクチャと超低消費電力テクノロジを集積しているため、マルチメディア・アプリケーションにおいて全てのオーディオ処理とルーティングを管理します。WM8993は、音声、スピーカ、マイク、音楽、ヘッドホン信号など多様なオーディオストリームを全て管理、変換、処理することで、今日のポータブル・マルチメディア・アプリケーションに求められる柔軟性のあるオーディオのミキシング機能と高い性能を提供します。
ウォルフソン、パワーマネジメント製品ライン担当マネージャ、Dr.ジェス・ブラウン(Dr. Jess Brown)談:
「当社は、ZiiLABSが最新のメディアプロセッサ『ZMS-20』に再びウォルフソンのテクノロジを採用したことを大変嬉しく思います。ウォルフソンは、民生用電子機器アプリケーション向けに業界をリードするオーディオとパワーマネジメントソリューションを提供することで、高い評価を確立してきました。WM8321およびWM8993により、システム設計者は、効率性や性能の向上を達成しながら、製品に多彩な機能を組み込むことが可能です」
ZiiLABS、ディレクターパートナーリレーションズ、ティム・ルイス(Tim Lewis)氏談:
「ウォルフソンは、グローバルに展開されたサプライチェーンと設計に関するサポートと共に、業界をリードするパワーマネジメントとオーディオソリューションを提供しています。ウォルフソンのソリューションは、当社のJAGUARリファレンスタブレットにとって、理想的なパートナーとなります」
Android 3.X(Honeycomb)タブレットとZMS-20ベースのデザインキットは、5月31日~6月4日に台湾の台北で実施された「Computex TAIPEI 2011」において、ZiiLABSのブース(グランドハイアットホテル台北、グランドルーム、#1137)にて展示されました。
Wolfson Microelectronics について
Wolfson Microelectronics plc(ロンドン証券取引所 略号:WLF.L)は、デジタル民生用電子機器向けに最先端ミックスド・シグナル半導体を開発しているリーディング・サプライヤーです。Wolfsonのテクノロジは、premier hi-fi装置、携帯電話、MP3プレーヤ、液晶テレビ、デジタル・スチル・カメラ、ポータブル・ナビゲーション・デバイスなど業界をリードするデジタル民生機器内の中心に採用されています。
ウォルフソンはAudioPlusTMポートフォリオを構成する超低消費電力と高性能オーディオ・デバイス、シリコン・マイク、パワーマネジメントIC、ノイズ・キャンセレーション・ソリューションなどの革新的な製品を設計し、供給することに力を注いでいます。最終製品メーカーはウォルフソンの豊富な製品群により、自社のデジタル民生機器のさらなる差別化を実現し、これまでにない全く新しいユーザー体験の提供を可能にします。
ウォルフソンは定評のある数々のオーディオ・コンポーネントを結集させ、ミックスド・シグナル・ハブ・ソリューションのアーキテクチャを定義する製品群を開発しました。こうした豊富な機能を有するハブにより、製品メーカーは業界をリードするオーディオ性能、バッテリ寿命の飛躍的な向上を実現し、より長い音楽再生時間およびさらに低いトータルコストでエンドユーザーにより多くの特性の提供を可能にします。また、設計者はマルチタスク化する多様な用途に的確に対応できるようになります。Wolfsonの本社は英国エジンバラにあり、欧州、米国、アジアに販売、アプリケーション・チーム、デザインセンター、エンジニアリング専門チームを展開しています。当社に関する詳細は、www.wolfsonmicro.jp をご参照下さい。
<本件に関する問い合せ先>
ウォルフソン・マイクロエレクトロニクス株式会社
営業部 滝田 寛
TEL : 045-440-1230
E-mail : hiroshi.takita@wolfsonmicro.com
高解像度タブレットコンピューティング向けに設計されたZMS-20は、マルチコア・アプリケーションアクセラレーションを搭載しており、ウォルフソンのWM8321およびWM8993との組み合わせにより、Android 3.Xベースの次世代タブレットに対してダイナミックなパワーマネジメントと「バッテリ寿命の延長」「より高性能のプラットフォーム」を実現するオーディオを提供します。
ZMS-20は、ZiiLABSの48個のステムセルメディアプロセシングコアとNeonメディア処理エンジン付き1.5GHzのデュアルコアARM Cortex-A9コアを搭載し、1080pのハイプロファイル動画再生、OpenGL ES 2.0のイマーシブ3Dグラフィック、HDビデオ通話、Adobe(R) Flash(R)プレイヤーを含む豊かなデスクトップ環境を提供します。
ウォルフソンの定評あるパワーマネジメントソリューション群の一つであるWM8321は、タブレットPC、スマートフォン、電子書籍端末、メディアプレイヤー、その他マルチメディアプロセッサを搭載したアプリケーションなどの低消費電力ポータブル・マルチメディア・アプリケーション向けに設計されています。
WM8321は、プログラマブルなDC-DC同期バックコンバータを4つ搭載し、様々な動作条件において高い性能と効率性を実現します。WM8321に集積化されたOne-Time Programmable(OTP)メモリは、製品開発者が市場投入に要するまでの時間を短縮できるようサポートします。
WM8993は、ウォルフソンの業界をリードするハブアーキテクチャと超低消費電力テクノロジを集積しているため、マルチメディア・アプリケーションにおいて全てのオーディオ処理とルーティングを管理します。WM8993は、音声、スピーカ、マイク、音楽、ヘッドホン信号など多様なオーディオストリームを全て管理、変換、処理することで、今日のポータブル・マルチメディア・アプリケーションに求められる柔軟性のあるオーディオのミキシング機能と高い性能を提供します。
ウォルフソン、パワーマネジメント製品ライン担当マネージャ、Dr.ジェス・ブラウン(Dr. Jess Brown)談:
「当社は、ZiiLABSが最新のメディアプロセッサ『ZMS-20』に再びウォルフソンのテクノロジを採用したことを大変嬉しく思います。ウォルフソンは、民生用電子機器アプリケーション向けに業界をリードするオーディオとパワーマネジメントソリューションを提供することで、高い評価を確立してきました。WM8321およびWM8993により、システム設計者は、効率性や性能の向上を達成しながら、製品に多彩な機能を組み込むことが可能です」
ZiiLABS、ディレクターパートナーリレーションズ、ティム・ルイス(Tim Lewis)氏談:
「ウォルフソンは、グローバルに展開されたサプライチェーンと設計に関するサポートと共に、業界をリードするパワーマネジメントとオーディオソリューションを提供しています。ウォルフソンのソリューションは、当社のJAGUARリファレンスタブレットにとって、理想的なパートナーとなります」
Android 3.X(Honeycomb)タブレットとZMS-20ベースのデザインキットは、5月31日~6月4日に台湾の台北で実施された「Computex TAIPEI 2011」において、ZiiLABSのブース(グランドハイアットホテル台北、グランドルーム、#1137)にて展示されました。
Wolfson Microelectronics について
Wolfson Microelectronics plc(ロンドン証券取引所 略号:WLF.L)は、デジタル民生用電子機器向けに最先端ミックスド・シグナル半導体を開発しているリーディング・サプライヤーです。Wolfsonのテクノロジは、premier hi-fi装置、携帯電話、MP3プレーヤ、液晶テレビ、デジタル・スチル・カメラ、ポータブル・ナビゲーション・デバイスなど業界をリードするデジタル民生機器内の中心に採用されています。
ウォルフソンはAudioPlusTMポートフォリオを構成する超低消費電力と高性能オーディオ・デバイス、シリコン・マイク、パワーマネジメントIC、ノイズ・キャンセレーション・ソリューションなどの革新的な製品を設計し、供給することに力を注いでいます。最終製品メーカーはウォルフソンの豊富な製品群により、自社のデジタル民生機器のさらなる差別化を実現し、これまでにない全く新しいユーザー体験の提供を可能にします。
ウォルフソンは定評のある数々のオーディオ・コンポーネントを結集させ、ミックスド・シグナル・ハブ・ソリューションのアーキテクチャを定義する製品群を開発しました。こうした豊富な機能を有するハブにより、製品メーカーは業界をリードするオーディオ性能、バッテリ寿命の飛躍的な向上を実現し、より長い音楽再生時間およびさらに低いトータルコストでエンドユーザーにより多くの特性の提供を可能にします。また、設計者はマルチタスク化する多様な用途に的確に対応できるようになります。Wolfsonの本社は英国エジンバラにあり、欧州、米国、アジアに販売、アプリケーション・チーム、デザインセンター、エンジニアリング専門チームを展開しています。当社に関する詳細は、www.wolfsonmicro.jp をご参照下さい。
<本件に関する問い合せ先>
ウォルフソン・マイクロエレクトロニクス株式会社
営業部 滝田 寛
TEL : 045-440-1230
E-mail : hiroshi.takita@wolfsonmicro.com