1.全年代と就活生
【大学生に根強い人気のau、ソフトバンク】
就職活動中の大学生・大学院生を対象にした本調査によりますと、携帯電話(スマートフォン含む)のキャリア別シェア(※)は、下記の通りの結果となりました。
ドコモ 37.1%
au 34.4%
ソフトバンク 26.0%
社団法人電気通信事業者協会の発表によりますと、全年代のキャリア別シェアはドコモ 48.4%、au 27.6%、ソフトバンク 21.3%と大よそ5:3:2の割合となっています(※2 出典元)。従って、大学生・大学院における携帯電話シェアは、AUとソフトバンクが相対的に高いことが分かりました。
※1.大学生・大学院生における携帯電話(スマートフォン含む)のキャリア別シェア 詳細はこちら
http://m.reclog.jp/release/110519.php#01
※2.(出典元)携帯電話・PHS契約数|社団法人 電気通信事業者協会(TCA)
http://www.tca.or.jp/database/index.html
2.就職活動中の大学生・大学院生スマートフォンユーザー
【約6割がソフトバンクユーザー】
では、就職活動中の大学生(大学院生)スマートフォンユーザーが利用しているキャリアは、どこが多いのでしょうか。
ソフトバンク 57.4%
ドコモ 20.1%
au 19.5%
圧倒的にソフトバンクのシェアが高くなっていることが分かりました。
iPhoneでスマートフォン市場を開拓し牽引してきたソフトバンクが、全年代のなかでも特に大学生・大学院生に人気を集め、スマートフォン市場をリードしている様相を呈しています。
※大学生・大学院生スマートフォンユーザーのキャリア別シェア 詳細はこちら
http://m.reclog.jp/release/110519.php#02
▼機種
就職活動中の大学生(大学院生)スマートフォンユーザーに人気の機種は以下のとおり。※()内は、プリインストールのOS。
1位 iPhone(iOS)-ソフトバンク 53.5%
2位 IS03(Android)-au 10.8%
3位 galaxy(Andoroid)-ドコモ 10.8%
4位 Xperia(Android)-ドコモ 4.8%
5位 IS04(Android)-au 2.7%
やはりここでも、ソフトバンクが独占提供するiPhoneが過半数を占めてトップです。
▼OS(オペレーションシステム)
OSについては、iOS(iPhone)とAndroidで市場を2分しています。
1位 iOS(iPhone) 54.4%
2位 Android 40.5%
3位 Windows Mobile 3.6%
4位 その他 1.5%
最近では季節ごとにスマートフォンの新機種が発売され、Android搭載機種が続々増えています。今後の勢力図がどう変化していくか、注目です。
<アンケート調査概要>
実施期間 : 2011年4月16日(土)~4月18日(月)
対象地域 : 日本全地域
調査対象 : 就職活動中(2012年卒予定)の大学4年生・大学院2年生
調査方法 : インターネットアンケート
有効回答数 : 1,000名(男性511名、女性489名)
詳細資料 : http://m.reclog.jp/release/110519.php
<お問い合わせ先>
HRソリューションズ株式会社 広報担当
TEL : 03-3548-8712
E-Mail: info@hr-s.co.jp
担当: 本江(ほんごう)