小学館は、シリーズ累計700万部超の大人気ファンタジー、翻訳児童読み物『ダレン・シャン』の新シリーズ『ダレン・シャン前史 クレプスリー伝説』を、4月22日に発売しました。
■「ダレン・シャン」とは
『ダレン・シャン(原著名“The Saga of Darren Shan”)』は英国発のダーク・ファンタジー小説です。日本では2001年~2004年末に日本語版を刊行し、全12巻で完結しました。翻訳児童読み物として、多くの書店で扱って頂き、また学校や地域の図書館で、10年にわたり、繰り返し愛され読まれています。
国内ではシリーズ累計700万部超と、児童書としては異例の大ヒットを記録。また世界でも31の言語に翻訳され、39カ国、すべての大陸で販売されています。アメリカ、イギリス、アイルランド、オランダ、ノルウェー、ハンガリー、台湾など、数々の国で子どもたちのベストセラーとなっており、児童文学の最高傑作との評価がなされています。
■ダーク・ファンタジーの魅力
2000年代初め、『ハリー・ポッター』(日本語版1999年~)人気によるファンタジーブームの中で、実は、本シリーズはその残酷で過激な描写により“『ハリー・ポッター』よりも刺激的!”と話題になりました。ダークさ満載のストーリー、不気味にキャラ立ちした登場人物の不可思議な魅力。先の読めないどんでん返しの連続、そして、読み終わったときの心にずしんとひびく人間社会へのアイロニー…。
実は当初、その不気味さと過激さで、子どもに読ませることへ反感を持つ大人も多かったとか。しかし、あまりの人気に、おそるおそる読み始めた大人達、(母親・父親、学校の先生、そして祖父母まで!)が、まさに世代を越えてハマリ始めたのです。優等生ファンタジーと一線を画した本作品だからこそ、子どもたちの心に深く刺さったといえます。
■「ダレン・シャン」とは
『ダレン・シャン(原著名“The Saga of Darren Shan”)』は英国発のダーク・ファンタジー小説です。日本では2001年~2004年末に日本語版を刊行し、全12巻で完結しました。翻訳児童読み物として、多くの書店で扱って頂き、また学校や地域の図書館で、10年にわたり、繰り返し愛され読まれています。
国内ではシリーズ累計700万部超と、児童書としては異例の大ヒットを記録。また世界でも31の言語に翻訳され、39カ国、すべての大陸で販売されています。アメリカ、イギリス、アイルランド、オランダ、ノルウェー、ハンガリー、台湾など、数々の国で子どもたちのベストセラーとなっており、児童文学の最高傑作との評価がなされています。
■ダーク・ファンタジーの魅力
2000年代初め、『ハリー・ポッター』(日本語版1999年~)人気によるファンタジーブームの中で、実は、本シリーズはその残酷で過激な描写により“『ハリー・ポッター』よりも刺激的!”と話題になりました。ダークさ満載のストーリー、不気味にキャラ立ちした登場人物の不可思議な魅力。先の読めないどんでん返しの連続、そして、読み終わったときの心にずしんとひびく人間社会へのアイロニー…。
実は当初、その不気味さと過激さで、子どもに読ませることへ反感を持つ大人も多かったとか。しかし、あまりの人気に、おそるおそる読み始めた大人達、(母親・父親、学校の先生、そして祖父母まで!)が、まさに世代を越えてハマリ始めたのです。優等生ファンタジーと一線を画した本作品だからこそ、子どもたちの心に深く刺さったといえます。
■新シリーズは、日本発! 誇り高きバンパイア・ストーリー
そしてこの度、新シリーズ『ダレン・シャン前史 クレプスリー伝説』の刊行が決定しました。主役は、本編の主人公ダレン・シャン少年の師匠であるバンパイア(吸血鬼)、“ラーテン・クレプスリー”。ダレン少年を差し置いて、読者人気ナンバーワンの座についたクレプスリーについて、編集部には「その生い立ちが知りたい!」「クレプスリーのもっと前の物語を読みたい!」という読者の声が多く寄せられました。そこで、当時の編集担当者が、著者ダレン・シャン氏に執筆を依頼。約7年の年月を経て今ここに完成した、初めての「日本発」の作品となります。
これまでのファンタジーとは一線を画する、ショッキングで、グロテスクな魅力はそのままに、先の読めないストーリー展開が満載。従来のファンにとっては “垂涎”な裏エピソードも全編にちりばめられています。また新しい読者はダレン氏ならではのストーリー展開に引き込まれ、ファーストシリーズを読み始めたくなること間違いありません。
お子さんはもちろん、『ダレン・シャン』シリーズ刊行時からのファン(現在20歳前後)や、日常に刺激が欲しい大人達にもお楽しみ頂きたい作品です。
■新シリーズ『ダレン・シャン前史 クレプスリー伝説』(全4巻)詳細
『ダレン・シャン』でも読者から絶大な支持を得た、ラーテン・クレプスリーの数奇な生い立ちを描いた物語。貧しくつらい少年時代、彼がバンパイアとして生きるきっかけとなった陰惨な事件に始まり、ダレン少年との出会いまでを全4巻で描き、『ダレン・シャン』本編シリーズ第1巻のシーンへとシンクロしていきます。
●1巻「殺人者の誕生」Birth of a Killer 4月22日ごろ発売・1,680円
幼少時代からティーンエイジャーまで。ある残虐な事件をきっかけに、殺人を犯してしまったラーテン・クレプスリー。バンパイアとして生きていくことを決めた彼の、数奇な人生の始まりを描く。
●2巻「死への航海」Ocean of Blood 6月初旬発売予定・1,680円
自分の進むべき道を見つけられないでいる若きクレプスリー。バンパイア・マウンテンを飛びだし人間界を放浪するが、無軌道な生活を送るうち、陰惨きわまる殺人事件を引きおこし、「伝説のバンパイアの墓」があると言われるグリーンランドへと“死の旅”に出る。
●3巻「のろわれた宮殿(仮)」Palace of the Damned 10月下旬発売予定・価格未定
若き日の“あらくれ生活”と決別し、大人のバンパイアとして生き始める。死ぬ寸前でミスター・タイニーに(強引に!)助けられたクレプスリーが、人間の女性と恋に落ちて結婚し、赤ん坊を育てながら幸せな日々を送る。数十年後――、大戦で荒廃した人間界でバンパイアが行う数々の悪事に強い怒りをおぼえ、バンパイアたちに戦いを挑む。
●4巻「黄泉の兄弟(仮)」Brothers to the Death 2012年春発売予定・価格未定
ようやく一人前の大人となり、ありのままの自分を受け入れ、「ダレン・シャン」シリーズに登場する、あの(・・)尊大な?態度のラーテン・クレプスリーへ。
■著者紹介
●著/ダレン・シャン
著書が英語圏(イギリス、アメリカ他)で累計1,000万部、全世界で累計2,000万部を超える、世界のベストセラー作家。1972年、ロンドン生まれ。
6歳でアイルランドへ移住。最初の小説を書いたのは15歳のときで、大学卒業後、ケーブルテレビ会社勤務を経て、23歳で執筆活動に専念。当初は大人向けの小説を書いていたが、2000年に甥っ子をよろこばせようと少しずつ作りながら語った物語が好評で、「ダレン・シャン」が誕生した。そのため、主人公の名前=作者の名前という、不思議な作品の仕掛けとなっている。著作に「デモナータ」「やせっぽちの死刑執行人」(ともに小学館)。
●訳/*橋本 恵(はしもとめぐみ)
東京都生まれ。東京大学教養学部卒。主な訳書に、大人気の「ダレン・シャン」シリーズ、「デモナータ」シリーズ(小学館)、「スパイ・ガール」シリーズ(理論社)など多数。
●絵/*田口智子(たぐちともこ)
東京都出身。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒。「ダレン・シャン」「デモナータ」シリーズなど、日本語版ダレン・シャン作品の装画をすべて担当。
*作者本人からのオファー、そして、日本のファンの高い支持から、新シリーズもこの翻訳&画家のペアが実現しました。
■小学館「ダレン・シャン」特設サイト
http://www.shogakukan.co.jp/darren/
【本件のお問い合わせ先】
■小学館 マーケティング局 雑誌宣伝一課/内藤 naito271@mail.shogakukan.co.jp
TEL: 03-3230-5717 FAX:03-3263-1900
■小学館 出版局 児童・地図編集部/香藤 yuki1724@mail.shogakukan.co.jp
TEL:03-3230-5421 FAX:03-3230-2527
そしてこの度、新シリーズ『ダレン・シャン前史 クレプスリー伝説』の刊行が決定しました。主役は、本編の主人公ダレン・シャン少年の師匠であるバンパイア(吸血鬼)、“ラーテン・クレプスリー”。ダレン少年を差し置いて、読者人気ナンバーワンの座についたクレプスリーについて、編集部には「その生い立ちが知りたい!」「クレプスリーのもっと前の物語を読みたい!」という読者の声が多く寄せられました。そこで、当時の編集担当者が、著者ダレン・シャン氏に執筆を依頼。約7年の年月を経て今ここに完成した、初めての「日本発」の作品となります。
これまでのファンタジーとは一線を画する、ショッキングで、グロテスクな魅力はそのままに、先の読めないストーリー展開が満載。従来のファンにとっては “垂涎”な裏エピソードも全編にちりばめられています。また新しい読者はダレン氏ならではのストーリー展開に引き込まれ、ファーストシリーズを読み始めたくなること間違いありません。
お子さんはもちろん、『ダレン・シャン』シリーズ刊行時からのファン(現在20歳前後)や、日常に刺激が欲しい大人達にもお楽しみ頂きたい作品です。
■新シリーズ『ダレン・シャン前史 クレプスリー伝説』(全4巻)詳細
『ダレン・シャン』でも読者から絶大な支持を得た、ラーテン・クレプスリーの数奇な生い立ちを描いた物語。貧しくつらい少年時代、彼がバンパイアとして生きるきっかけとなった陰惨な事件に始まり、ダレン少年との出会いまでを全4巻で描き、『ダレン・シャン』本編シリーズ第1巻のシーンへとシンクロしていきます。
●1巻「殺人者の誕生」Birth of a Killer 4月22日ごろ発売・1,680円
幼少時代からティーンエイジャーまで。ある残虐な事件をきっかけに、殺人を犯してしまったラーテン・クレプスリー。バンパイアとして生きていくことを決めた彼の、数奇な人生の始まりを描く。
●2巻「死への航海」Ocean of Blood 6月初旬発売予定・1,680円
自分の進むべき道を見つけられないでいる若きクレプスリー。バンパイア・マウンテンを飛びだし人間界を放浪するが、無軌道な生活を送るうち、陰惨きわまる殺人事件を引きおこし、「伝説のバンパイアの墓」があると言われるグリーンランドへと“死の旅”に出る。
●3巻「のろわれた宮殿(仮)」Palace of the Damned 10月下旬発売予定・価格未定
若き日の“あらくれ生活”と決別し、大人のバンパイアとして生き始める。死ぬ寸前でミスター・タイニーに(強引に!)助けられたクレプスリーが、人間の女性と恋に落ちて結婚し、赤ん坊を育てながら幸せな日々を送る。数十年後――、大戦で荒廃した人間界でバンパイアが行う数々の悪事に強い怒りをおぼえ、バンパイアたちに戦いを挑む。
●4巻「黄泉の兄弟(仮)」Brothers to the Death 2012年春発売予定・価格未定
ようやく一人前の大人となり、ありのままの自分を受け入れ、「ダレン・シャン」シリーズに登場する、あの(・・)尊大な?態度のラーテン・クレプスリーへ。
■著者紹介
●著/ダレン・シャン
著書が英語圏(イギリス、アメリカ他)で累計1,000万部、全世界で累計2,000万部を超える、世界のベストセラー作家。1972年、ロンドン生まれ。
6歳でアイルランドへ移住。最初の小説を書いたのは15歳のときで、大学卒業後、ケーブルテレビ会社勤務を経て、23歳で執筆活動に専念。当初は大人向けの小説を書いていたが、2000年に甥っ子をよろこばせようと少しずつ作りながら語った物語が好評で、「ダレン・シャン」が誕生した。そのため、主人公の名前=作者の名前という、不思議な作品の仕掛けとなっている。著作に「デモナータ」「やせっぽちの死刑執行人」(ともに小学館)。
●訳/*橋本 恵(はしもとめぐみ)
東京都生まれ。東京大学教養学部卒。主な訳書に、大人気の「ダレン・シャン」シリーズ、「デモナータ」シリーズ(小学館)、「スパイ・ガール」シリーズ(理論社)など多数。
●絵/*田口智子(たぐちともこ)
東京都出身。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒。「ダレン・シャン」「デモナータ」シリーズなど、日本語版ダレン・シャン作品の装画をすべて担当。
*作者本人からのオファー、そして、日本のファンの高い支持から、新シリーズもこの翻訳&画家のペアが実現しました。
■小学館「ダレン・シャン」特設サイト
http://www.shogakukan.co.jp/darren/
【本件のお問い合わせ先】
■小学館 マーケティング局 雑誌宣伝一課/内藤 naito271@mail.shogakukan.co.jp
TEL: 03-3230-5717 FAX:03-3263-1900
■小学館 出版局 児童・地図編集部/香藤 yuki1724@mail.shogakukan.co.jp
TEL:03-3230-5421 FAX:03-3230-2527