2011年03月14日 10:00

映画「幸せの経済学」日本全国100ヶ所同時上映募集のご案内

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世界数十ヶ国でロングセラーとなっている「ラダック懐かしい未来」の著者であり、世界のローカリゼーション運動のパイオニア、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさんの最新ドキュメンタリー映画「幸せの経済学」が、5年の歳月を経てついに完成致。先月4回の試写会には約1,000人が詰めかけるなど、大盛況でした。

人を幸せにする経済とは?幸せとは?人と自然とのつながりを取り戻す暮らしを探るドキュメンタリー「幸せの経済学」には、これからの暮らし方、働き方、社会のあり方について、多くのヒントがある映画です。

映画「幸せの経済学」はいよいよ5月22日、国際生物多様性デーに自主上映運動を開始します!日本全国同時100ヶ所を目標に、公開を開始します!どうぞ本件取材ください。また、100ヶ所達成のため自主上映者を募集中!5月22日はキャンペーン価格で上映出来ます。どうぞご検討ください。
◆なぜ今、ローカリゼーションなのか?


今まで世界では、国の豊かさを測る指標として「国内総生産:GDP(Gross Domestic Product)」などが使用され、経済成長を遂げることが豊かな国の定義だと信じられてきました。しかし近年、ブータン国王が「国民全体の豊かさ・幸福度」を示す指標「GNH」(「GNP」のP=ProductをH=Happinessに置き換えた造語)を提唱したことにより、「モノではない豊かさ」について多くの人が関心を持ち始めるようになりました。

この映画は、開発という名の消費文化に翻弄されるラダックの人びとの姿を追い、世界中の環境活動家たちが「本当の豊かさとは何か」について説いていく内容となっています。その中で監督のヘレナさんは、ローカリゼーションの促進が、切り離されてしまった人と人、人と自然とのつながりを取り戻し、地域社会の絆を強めていくと語ります。実際に世界では持続可能で自立した暮らしを目指すコミュニティ構築が広がりつつあり、映画の後半では、そのムーブメントの事例を紹介しています。

新しい豊かさの指標「GNH」が広まる中、持続可能で幸せな暮らしをどう作っていくべきなのか。そのヒントは、人と人の繋がりを重んじる日本の伝統文化の中にもあるのではないでしょうか。この映画は、その気づきを我々に与えてくれるでしょう。
◆5月22日上映者第募集中!
詳細は http://www.shiawaseno.net/jishujouei

5月22日、国際生物多様性デーに自主上映運動を開始します!日本全国同時100ヶ所同時上映を目指しています!以下の料金にて上映が出来ます。ぜひ皆様もご検討ください。

上映主催料金:
522円(税込)x 動員人数  または 最低料金26,250円(税込)どちらか高い方

5月23日からは、上映主催料金は5万円(税別)~となります。5月22日、国際生物多様性デーにぜひこの映画上映して、ディスカッションなどしてみませんか?


<幸せの経済学 あらすじ>

-ラダックに迫る近代化の波 -
急速なスピードで世界的に広がった近代化の波は、30年前まで外国人立入禁止地域だったヒマラヤの辺境ラダックにも押し寄せていました。西欧の消費文化はあっという間に彼らの伝統的な生活スタイルを一変させ、自然との関わりを切り離し、人との繋がりを希薄化させることにより、彼らのアイデンティティーや伝統文化の誇りまでも奪っていきました。その証拠に、昔はいきいきと目を輝かせて暮らしていたラダックの人びとが、10年後には「(欧米文化に比べ)私たちは何も持っていない、貧しいんだ。支援が必要だ」と訴えるようになったのです。
この映画では、消費文化に翻弄されるラダックの人びとの姿をもとに、世界中の環境活動家たちがグローバリゼーションの負の側面を指摘し、本当の豊かさとは何か、を説いていきます。

-答えはローカリゼーションにある-
監督のヘレナ・ノーバーグ・ホッジさんは、その解決の糸口として「グローバリゼーション」と対局にある「ローカリゼーション」を提案していきます。地域の力を取り戻すローカリゼーションの促進が、切り離されてしまった人と人、人と自然とのつながりを取り戻し、地域社会の絆を強めていく、と語ります。実際に世界では、「本当の豊かさ」を求め、持続可能で自立した暮らしを目指すコミュニティの構築が世界的に広がりつつあります。この映画の中では、日本の小川町での取り組みやキューバで起こったオイル・ピークについてのサステナブルソリューションについても取り上げています。

行き過ぎたグローバル経済から脱却し、持続可能で幸せな暮らしをどう作っていくべきなのか。そのヒントは日本の伝統文化の中にもあるのではないでしょうか。彼女はその気づきを我々に与えてくれるでしょう。

<ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ> 監督
スウェーデン生まれ。ISEC(International Society for Ecology and Culture)創設者、代表。世界中に広がるローカリゼーション運動のパイオニア。1975年、言語学者としてインドのラダック地方に入り、ラダック語の英語訳辞典を制作。以来、そこの暮らしに魅了され、ラダックで暮らす人々と共に、失われつつある文化や環境を保全するプロジェクトLEDeGを開始。この活動が評価され、もう一つのノーベル賞として知られるライト・ライブリフッド賞を1986年に受賞。著書「ラダック懐かしい未来(Ancient Futures)」は日本語を含む40の言語に翻訳され、世界各国で高い評価を得ている。

◆映画概要
【作品名】幸せの経済学(The Economics of Happiness)
【HP】日本語: http://www.shiawaseno.net/ 英語: http://www.theeconomicsofhappiness.org/
【制作年】2010年 【時間】68分
【プロデューサー】ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ(ISEC代表)
【監督】ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、スティーブン・ゴーリック、ジョン・ページ
【制作】The International Society for Ecology and Culture (ISEC)
【配給・宣伝】ユナイテッドピープル株式会社 ( http://www.unitedpeople.jp/

■本件についてのお問い合わせ先:
ユナイテッドピープル株式会社まで 電話:045-212-5559 film@unitedpeople.jp横浜市中区山下町74-6 ロクマルビル

※映画「幸せの経済学」を製作したThe International Society for Ecology and Culture (ISEC)は文化・生物多様性の保護に携わる活動をするNPOです。寄付などの詳しい情報は http://www.isec.org.uk をご覧ください。


※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

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会社概要

ユナイテッドピープル株式会社
商号
ユナイテッドピープル株式会社(ユナイテッドピープル)
代表者
関根 健次(セキネ ケンジ)
所在地
〒819-1614
福岡県糸島市二丈浜窪491-1 
TEL
090-8833-6669
業種
通信・インターネット
上場先
未上場
会社HP
http://www.unitedpeople.jp/
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