ファッション、ヘアメイク、ビューティー、映像、グラフィックデザイン、ゲーム、アニメ、パティシエ、カフェなどの分野でプロ人材の育成を目的としたスクール事業を46年にわたり展開するバンタン(本社所在地:東京都渋谷区 グループ代表:菊池 健藏)が運営する、DAY STUDIO★100(デイスタジオヒャク)は、2011年に創業35年を迎えるセレクトショップ、株式会社ビームス(東京都新宿区 代表取締役社長:設楽洋)とコラボレートし、 3月17日に公開講座を開催いたします。
2010年を象徴する映画「悪人」「告白」のプロデューサー川村元気氏、「Next Generation Asia 2010」の1人に選ばれた宇田充プロデューサー、「EYESCREAM」/「SPADE」編集長 稲田浩氏が語る「日本映画の現在と未来」
【講義内容】
日本映画が興行面で洋画を抜き去ってからしばらく経ちます。2000年代以降、観客のパイが広がり、実写/アニメ、メジャー/インディーズの垣根を越えて、これまでにない多様な日本映画が制作され、新しい観客の元へと届けられてきました。東宝に所属し、『電車男』『デトロイト・メタル・シティ』といった超話題作を手がけ、昨年には『告白』『悪人』というタイプのまったく違う作品を相次いで興行的に成功させたヒットメイカー川村元気氏。彼は、そのプロセスを「日本映画のJ-POP化」と看破しています。
その一方、『真夜中の弥次さん喜多さん』で宮藤官九郎を、『さくらん』で蜷川実花をそれぞれ監督デビューさせたアスミック・エースに所属する宇田充氏は、さらなる新しい才能の出現への期待とともに2010年代の日本映画に希望を抱いています。
3月17日の講座では、日本映画の最前線で活躍するこの2人の気鋭プロデューサーが、カルチャーマガジン「EYESCREAM」の編集長・稲田浩氏をナビゲート役に、2011年をとりまくカルチャー全体を俯瞰すると見えてくる「日本映画の現在と未来」について語ります。
【開催日時】 3月17日(木)19:30~21:30
【定員数】 30名
【参加費】 一般参加:3,000円 Vantan生:500円
【場所】 バンタンデザイン研究所 ディレクターズスタジオ
東京都渋谷区神南1-18-2 神南坂フレームビル2F http://p.tl/sda0
【申込方法】 下記申込フォームよりお申込みください。
・DAY STUDIO★100 × School of B http://p.tl/fZwK
・DAY STUDIO★100 HP (その他講座) http://daystudio100.com/tokyo/
【講師プロフィール】
■川村元気/プロデューサー
1979年、横浜出身。2001年3月、上智大学新聞学科を卒業後、同年4月東宝に入社。
05年、26歳のときに映画『電車男』を企画。同作は興行収入37億円の大ヒットを記録し社会現象になった。
06年にはフェイクドキュメンタリー映画『スキージャンプ・ペア Road to Torino 2006』を企画し、東京国際映画祭ある視点部門特別賞を受賞、同作はロッテルダム映画祭ほか多数の国際映画祭に招待された。
08年の企画作、『陰日向に咲く』が興収19億円のヒットとなり、『デトロイト・メタル・シティ』(DMC)が興収23億円のヒットを記録。同作はトロント国際映画祭に出品されたのをはじめ、香港で08年日本映画興行収入1位を記録した。
DMCにおいては実写映画のほかにもSTUDIO4とタッグを組みアニメ『デトロイト・メタル・シティ』の企画も手がけ、同作は09年東京アニメアワード・OVA部門で優秀作品賞を受賞した。
2010年は、『告白』(中島哲也監督)と『悪人』(李相日監督)を企画し、それぞれ興収38億円、20億円という大ヒットを記録。『告白』はプチョン国際映画祭にて審査員特別賞を受賞し、米アカデミー賞外国語映画賞の日本代表として66本の世界代表のなかから最終9本(ショートリスト)に選出され、現在全世界で配給が予定されている。
『悪人』もモントリオール世界映画祭にて深津絵里が最優秀女優賞を受賞したのを皮切りに、報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞、毎日映画大賞など各映画賞を総なめにした。
キネマ旬報ベストテンにおいては『悪人』『告白』が1位、2位とワンツーフィニッシュを飾り、2010年を象徴する映画となった。
そして同年、米The Hollywood Reporter誌が選ぶ「Next Generation Asia 2010」のひとりにプロデューサーとして選出された。
次回作は「悪意」から一転、『ALWAYS三丁目の夕日』の山崎貴監督と童話の傑作「泣いた赤おに」にインスパイアされた、3DCGアニメーション『friends もののけ島のナキ』を企画。公開が12月に控えている。
■宇田 充/WOWOW 事業局事業部 プロデューサー/アスミック・エースエンタテインメント 企画・製作事業本部 GM/プロデューサ
1975年、新潟県出身。日本大学芸術学部卒。
アスミック(現アスミック・エース エンタテインメント)入社後、営業・デザイン制作等を経て、映画の企画・制作担当。
『リング0』(2000年)、『ピンポン』(2002年)、『茄子 アンダルシアの夏』(2003年)、『鉄コン筋クリート』(2006年)のアシスタント/製作などを担当。
プロデューサーとして宮藤官九郎初監督作『 真夜中の弥次さん喜多さん』(2005年)、蜷川実花初監督作『さくらん』(2007年)、マイケル・アリアス初実写監督作『ヘブンズ・ドア』(2009年)、山本寛初実写監督作『私の優しくない先輩』(2010年)を手掛ける。
米The Hollywood Reporter誌が選ぶ35歳以下の時代を担うアジア・エンタメ界20人を選出する「Next Generation Asia 2010」の1人に選ばれる。
好きな食べ物は、カルビ、ハラミ、中トロ、フルーツ全般。
■稲田浩/「EYESCREAM」/「SPADE」編集長。
1969年、大阪府出身。早稲田大学第一文学部哲学科卒業後、シンコーミュージックに入社。
販売営業、邦楽誌「BACKSTAGE PASS」編集部を経て、1993年よりロッキング・オンに転籍。
邦楽誌「rockin’on JAPAN」に在籍後、新雑誌準備室に異動し、邦楽誌「BRIDGE」、カルチャー誌「H」の2誌創刊に立ち会う。
その後カルチャー誌「CUT」に異動し、副編集長に就任。
さらに洋楽誌「rockin’on」の副編集長を務めた後、勤続10年を機に同社を退社。
2004年4月より月刊カルチャー誌「EYESCREAM」を創刊。
2011年1月にファッション&ジャーナル「SPADE」を創刊。
【バンタングループとは】
1965年にスタートした、クリエイティブ分野の専門スクール。国内5拠点(東京・横浜・名古屋・大阪・福岡)、海外拠点(N.Y.・ロンドン・パリ・香港 ※提携校)にてスクールを運営しています。現役プロのクリエイターを講師に迎え、ファッション、ヘアメイク、ビューティー、映像、グラフィックデザイン、ゲーム、アニメ、パティシエ、カフェなど様々な分野において即戦力となる人材を育成する教育事業を展開し、これまでに約16万7千人の卒業生を輩出しています。
「つくるチカラと、こわすチカラを。」バンタンHP: http://www.vantan.jp/
■DAY STUDIO★100に関するお問合せ■
事務局:高瀬tel:03-5457-2264 fax:03-5457-2268 HP:http://daystudio100.com/
■このリリースに関するお問合せ先■
・バンタングループ 広報担当:加藤 tel:03-6731-3456 fax:03-5721-6513 e-mail:info-vpc@vantan.co.jp
・バンタン広報事務局(株式会社Kプレス内) 担当 鈴木・首藤 tel:03-6215-6204 fax:03-6215-6201
HP:http://vantan.jp/
2010年を象徴する映画「悪人」「告白」のプロデューサー川村元気氏、「Next Generation Asia 2010」の1人に選ばれた宇田充プロデューサー、「EYESCREAM」/「SPADE」編集長 稲田浩氏が語る「日本映画の現在と未来」
【講義内容】
日本映画が興行面で洋画を抜き去ってからしばらく経ちます。2000年代以降、観客のパイが広がり、実写/アニメ、メジャー/インディーズの垣根を越えて、これまでにない多様な日本映画が制作され、新しい観客の元へと届けられてきました。東宝に所属し、『電車男』『デトロイト・メタル・シティ』といった超話題作を手がけ、昨年には『告白』『悪人』というタイプのまったく違う作品を相次いで興行的に成功させたヒットメイカー川村元気氏。彼は、そのプロセスを「日本映画のJ-POP化」と看破しています。
その一方、『真夜中の弥次さん喜多さん』で宮藤官九郎を、『さくらん』で蜷川実花をそれぞれ監督デビューさせたアスミック・エースに所属する宇田充氏は、さらなる新しい才能の出現への期待とともに2010年代の日本映画に希望を抱いています。
3月17日の講座では、日本映画の最前線で活躍するこの2人の気鋭プロデューサーが、カルチャーマガジン「EYESCREAM」の編集長・稲田浩氏をナビゲート役に、2011年をとりまくカルチャー全体を俯瞰すると見えてくる「日本映画の現在と未来」について語ります。
【開催日時】 3月17日(木)19:30~21:30
【定員数】 30名
【参加費】 一般参加:3,000円 Vantan生:500円
【場所】 バンタンデザイン研究所 ディレクターズスタジオ
東京都渋谷区神南1-18-2 神南坂フレームビル2F http://p.tl/sda0
【申込方法】 下記申込フォームよりお申込みください。
・DAY STUDIO★100 × School of B http://p.tl/fZwK
・DAY STUDIO★100 HP (その他講座) http://daystudio100.com/tokyo/
【講師プロフィール】
■川村元気/プロデューサー
1979年、横浜出身。2001年3月、上智大学新聞学科を卒業後、同年4月東宝に入社。
05年、26歳のときに映画『電車男』を企画。同作は興行収入37億円の大ヒットを記録し社会現象になった。
06年にはフェイクドキュメンタリー映画『スキージャンプ・ペア Road to Torino 2006』を企画し、東京国際映画祭ある視点部門特別賞を受賞、同作はロッテルダム映画祭ほか多数の国際映画祭に招待された。
08年の企画作、『陰日向に咲く』が興収19億円のヒットとなり、『デトロイト・メタル・シティ』(DMC)が興収23億円のヒットを記録。同作はトロント国際映画祭に出品されたのをはじめ、香港で08年日本映画興行収入1位を記録した。
DMCにおいては実写映画のほかにもSTUDIO4とタッグを組みアニメ『デトロイト・メタル・シティ』の企画も手がけ、同作は09年東京アニメアワード・OVA部門で優秀作品賞を受賞した。
2010年は、『告白』(中島哲也監督)と『悪人』(李相日監督)を企画し、それぞれ興収38億円、20億円という大ヒットを記録。『告白』はプチョン国際映画祭にて審査員特別賞を受賞し、米アカデミー賞外国語映画賞の日本代表として66本の世界代表のなかから最終9本(ショートリスト)に選出され、現在全世界で配給が予定されている。
『悪人』もモントリオール世界映画祭にて深津絵里が最優秀女優賞を受賞したのを皮切りに、報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞、毎日映画大賞など各映画賞を総なめにした。
キネマ旬報ベストテンにおいては『悪人』『告白』が1位、2位とワンツーフィニッシュを飾り、2010年を象徴する映画となった。
そして同年、米The Hollywood Reporter誌が選ぶ「Next Generation Asia 2010」のひとりにプロデューサーとして選出された。
次回作は「悪意」から一転、『ALWAYS三丁目の夕日』の山崎貴監督と童話の傑作「泣いた赤おに」にインスパイアされた、3DCGアニメーション『friends もののけ島のナキ』を企画。公開が12月に控えている。
■宇田 充/WOWOW 事業局事業部 プロデューサー/アスミック・エースエンタテインメント 企画・製作事業本部 GM/プロデューサ
1975年、新潟県出身。日本大学芸術学部卒。
アスミック(現アスミック・エース エンタテインメント)入社後、営業・デザイン制作等を経て、映画の企画・制作担当。
『リング0』(2000年)、『ピンポン』(2002年)、『茄子 アンダルシアの夏』(2003年)、『鉄コン筋クリート』(2006年)のアシスタント/製作などを担当。
プロデューサーとして宮藤官九郎初監督作『 真夜中の弥次さん喜多さん』(2005年)、蜷川実花初監督作『さくらん』(2007年)、マイケル・アリアス初実写監督作『ヘブンズ・ドア』(2009年)、山本寛初実写監督作『私の優しくない先輩』(2010年)を手掛ける。
米The Hollywood Reporter誌が選ぶ35歳以下の時代を担うアジア・エンタメ界20人を選出する「Next Generation Asia 2010」の1人に選ばれる。
好きな食べ物は、カルビ、ハラミ、中トロ、フルーツ全般。
■稲田浩/「EYESCREAM」/「SPADE」編集長。
1969年、大阪府出身。早稲田大学第一文学部哲学科卒業後、シンコーミュージックに入社。
販売営業、邦楽誌「BACKSTAGE PASS」編集部を経て、1993年よりロッキング・オンに転籍。
邦楽誌「rockin’on JAPAN」に在籍後、新雑誌準備室に異動し、邦楽誌「BRIDGE」、カルチャー誌「H」の2誌創刊に立ち会う。
その後カルチャー誌「CUT」に異動し、副編集長に就任。
さらに洋楽誌「rockin’on」の副編集長を務めた後、勤続10年を機に同社を退社。
2004年4月より月刊カルチャー誌「EYESCREAM」を創刊。
2011年1月にファッション&ジャーナル「SPADE」を創刊。
【バンタングループとは】
1965年にスタートした、クリエイティブ分野の専門スクール。国内5拠点(東京・横浜・名古屋・大阪・福岡)、海外拠点(N.Y.・ロンドン・パリ・香港 ※提携校)にてスクールを運営しています。現役プロのクリエイターを講師に迎え、ファッション、ヘアメイク、ビューティー、映像、グラフィックデザイン、ゲーム、アニメ、パティシエ、カフェなど様々な分野において即戦力となる人材を育成する教育事業を展開し、これまでに約16万7千人の卒業生を輩出しています。
「つくるチカラと、こわすチカラを。」バンタンHP: http://www.vantan.jp/
■DAY STUDIO★100に関するお問合せ■
事務局:高瀬tel:03-5457-2264 fax:03-5457-2268 HP:http://daystudio100.com/
■このリリースに関するお問合せ先■
・バンタングループ 広報担当:加藤 tel:03-6731-3456 fax:03-5721-6513 e-mail:info-vpc@vantan.co.jp
・バンタン広報事務局(株式会社Kプレス内) 担当 鈴木・首藤 tel:03-6215-6204 fax:03-6215-6201
HP:http://vantan.jp/