2011年02月23日 09:00

TPCマーケットレポート「2011年 酒類市場・マーケティングパワー調査」を発刊!   -総合酒類メーカーは地域に密着した提案型営業を、日本酒メーカーは機動的かつ効率的な営業活動を進める-

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本調査は、主要酒類メーカー11社を対象に営業組織や販売体制、チャネル別販売対策など各社の営業戦略をレポートしたもの。 酒類メーカーはここ数年、流通チャネルの多様化や利益率の改善などを目的に、支社・支店の集約や業務の効率化、スピーディーな組織体制づくりなど、事業体制の再編を進めている。すなわち、日本酒メーカーとビールメーカーでは異なった営業スタイルがとられている。日本酒メーカーは、全般に拠点数が少ないために、市販用と業務用ルートを兼任する体制にある。このため機動的かつ効率的な営業活動を目指している。これに対して、大手ビールメーカーは全エリアに拠点を設けることで、地域密着の営業体制を敷いている。

●概要
酒類メーカーはここ数年、流通チャネルの多様化や販売競争への対応、利益率の改善などを目的に、事業体制の再編を進めてきた。なお、今回調査対象とした11社の販売拠点数は1社当たり29拠点となった。全般的に各社は、機動的かつ効率的な営業スタイルを目指すため、支社・支店の集約を進めている。ただ、大手ビールメーカー4社は、全エリアに拠点を設け、地域に密着した提案型営業を加速させている。
営業体制としては、調査対象企業11社で1社当たり約573名の営業マン数となった。最近の活動内容としては、取引先との連携を一層強化して消費者の飲酒に対する関心を引き出すための施策を積極的に提案している。なお、日本酒メーカーは、ビールメーカーと比べて1つの拠点が広範囲のエリアを管轄しているため、営業マンは市販用と業務用ルートを兼任する傾向にある。
2010年度の酒類市場は、金額ベースで3.2%減の3兆6,319億円となった。消費者の生活防衛意意識の高まりから、各酒類で低価格化が進行し、PB商品や輸入品が台頭する一面もあった。
当資料では、酒類メーカー11社を対象に、営業組織や販売体制、チャネル別販売構成などを調査することで、各社の営業戦略を分析。さらに、2010年度における酒類市場の総括と2011年度の酒類別市場展望についてもまとめている。
TPCマーケットレポート
「2011年 酒類市場・マーケティングパワー調査
http://www.tpc-osaka.com/detail.php?prod_code=mr120110005

●発刊日2011年2月22日
●体裁:A4判 117頁
●頒価:製本版91,350円(税込)、CD-ROM版10,500円(税込)
注)CD-ROMは製本版をご購入いただいたお客様のみのご提供となります。

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 ■会社名 株式会社総合企画センター大阪
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商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
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