2011年02月09日 09:00

八百長問題の名著はこんなにたくさんある。大昔からあった相撲の八百長問題。大相撲の八百長問題を取り扱ってきた時代別の八百長関連の単行本を発表(神保町「紙の本」プロジェクト調べ)

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大相撲の八百長問題が世間を騒がせているが、八百長は今始まった事ではない。いま、たまたまその証拠と思われる携帯メールが公けにされた事で世間の注目を浴びているが、昔からその内部告発は続いていた。神保町「紙の本」プロジェクトでは、独自に大相撲の八百長問題を扱う本を調査した。

2000年代の代表作 
『大相撲タブー事件史  別冊宝島編集部 (編集)  2008年』

世間一般の常識は通用せず、独自のルールで回っている相撲界。力士とタニマチや後援会の関係。時津風部屋力士死亡事件。八百長問題など、相撲界のダーティーな部分に迫る一冊。


『週刊ポストは「八百長」をこう報じてきた  週刊ポスト編集部 (編集) 2000年』

20年に渡る大相撲の負の部分について迫る。八百長のシステムが事細かに解説されており、八百長問題の入門書としてオススメ。



90年代の代表作 
『八百長―相撲協会一刀両断  元大鳴戸親方 (著) 1996年』

元・大鳴戸親方が北の富士、歴代横綱の八百長相撲の実態を告発。この本の発売直前に著者の元大鳴門親方と後援者の橋本成一郎が、同日の同じ病院で共に原因不明の信三停止で死亡した。しかし、事件ではなく病死として処理されたため、暗殺説なども浮上するなどいわく付きの一冊。


『大相撲こんなにある八百長力士と手口 大相撲監視グループ (著) 1992年』

相撲協会が「待った」を禁止した理由から、八百長の手口、力士と金についてなど、タブーに迫る大相撲監視グループの代表作。この本は人気を博し、シリーズとして他にも出版されて人気が出ていた。
【資料作成】
神保町『紙の本』プロジェクト
株式会社 山中企画 
Tel:03-6903-6381FAX:03-6903-6382
e-mail kaminohon.project@gmail.com URL:http://www.kaminohon.net/
〒114-0024 東京都北区西ヶ原3-41-11

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