米国ネバダ州ラスベガス、2011年1月25 日 - ビジネス インテリジェンス(BI)ソフトウェアの世界的なリーディングプロバイダである MicroStrategy(R) Incorporated(Nasdaq: MSTR)は本日、米国ネバダ州ラスベガスで開催された今回で14回目となる年次ユーザ コンファレンス『MicroStrategy World 2011』において、リリースが予定されている一連の新製品と機能強化を発表しました。
知見を実際の行動に変える - Transaction Services
近日リリース予定の新製品「MicroStrategy Transaction Services」によって、企業はモバイルデバイスとバックエンドのビジネスシステム/データベースを統合し、ビジネスの俊敏性と生産性を高めることが可能になります。これはモバイルアプリケーションの新たなジャンルを切り開く機能で、単なる情報提供の枠を超えて、ユーザはモバイルデバイスからの情報を実際の行動とトランザクションへと効率的に結び付けることができます。MicroStrategy Transaction Servicesによって、企業は人とシステムを結ぶユニバーサルインターフェースおよびアクションポイントとしてのモバイルデバイスの新たな役割を活用できるよう になります。
Transaction ServicesはMicroStrategy BIプラットフォームに統合されている新しいコンポーネントで、モバイルアプリケーションやWebベースのダッシュボードを、実際の行動につなげる機能と統合することができます。また簡単なクリック操作だけで設定できるマイクロストラテジーのシンプルなアプリケーション アセンブリインターフェースを通じ、ほぼBIコンテンツの存在しない既存のビジネス アプリケーションに対してモバイル フロントエンドを構築できます。具体的な例として、次のようなモバイル トランザクションのサポートが可能になります。
・ 店舗の在庫管理マネージャ - iPhone を使用して商品のバーコードを読み取ることで最も売れ行きの良い製品を把握し、この商品の販売予測をチェックしてすぐに追加発注を実行。
・ 自動車保険の請求担当者 - iPhone を通じて車体番号および自動車の状態に関するコメントを入力し、分析を実行することで一般的な修理費を把握すると共に、位置情報を使用して近くの認定板金工場を探し、修理を承認して被保険者に確認の電子メールを送信。
・ 事業部マネージャ - グループ全体の経費払戻し申請を自分のiPadでチェックし、個々の項目へのコメントを入力すると共に必要に応じて金額を調整し、払戻しを承認または却下。
クラウドベースのBIソリューション - MicroStrategy Cloud Intelligence
近日リリース予定の「MicroStrategy Cloud Intelligence」によって、ユーザはMicroStrategy BIソフトウェアプラットフォームをクラウドサービスとして利用できるようになります。マイクロストラテジーは、MicroStrategy Cloud Intelligencを通じてサーバ、オペレーティングシステム、ソフトウェア、ネットワークのすべてを含むBI環境全体のホスティングと保守管理を行います。MicroStrategy Cloud Intelligenceは重要なBIレポーティングと分析に求められるアベイラビリティ(可用性)とパフォーマンスの要件に応える柔軟性を提供し、部門レベルのBIアプリケーションの小規模な利用パターンおよびエクストラネット アプリケーションのハイスケールな利用パターンの両方をサポートします。またマイクロストラテジーは、完全なテクニカルサービスを提供しており、現在MicroStrategy Cloud Intelligenceはベータテスト中です。
モバイルBIの機能強化 - MicroStrategy Mobile
マイクロストラテジーはこれまでと変わらずiPhoneおよびiPadの拡張的なサポートを継続し、企業は今まで以上に強力なモバイルBIアプリケーションを構築し、展開することができます。具体的には、マイクロストラテジーはデータ視覚化のライブラリを拡張し、MicroStrategy Mobileのデータ提供方法にいくつかの新しい機能強化を行っています。
・ マップネットワークのビジュアリゼーション- 地理データの各ノードがどのように結び付き、関連し合っているのかを把握し、出張や移動の複雑な経路をモニタリングできます。
・ カレンダーのビジュアリゼーション- 日次、週次、または月次カレンダーで重要な日付を色分けできると共に、各カレンダーイベントを選択して詳細な情報を確認できます。
・ ヒートマップのビジュアリゼーション- 高いインタラクティブ性を有した分析マップを使用して、大規模で複雑なデータセットからパフォーマンスの問題を浮かび上がらせることができます。この分析マップでは、KPI(主要業績評価指標)値によるデータの色分け、データのフィルタリング、ビジネス属性やKPIの追加と削除により、さらに詳細な分析を実行できます。
さらに、マイクロストラテジーはBIプラットフォームを通じて新しいハイパフォーマンス機能を提供することで、モバイルアプリケーションに欠かせない高速インメモリテクノロジーを最大限に活用します。これらの新機能には、インメモリ データストア全体を再作成する必要なしに、インメモリ データストアへ新しいデータの増分(差分)を取り込む機能も含まれています。この機能によって、インメモリ データストアの保守管理に要する時間の90%を節約することに可能なり、より多くのデータを高速インメモリ ストレージへ格納できるようになります。またマイクロストラテジーはMicrosoft Analysis Services、SAP BW、Oracle Essbaseなどの多次元データベースからのデータを直接サポートできるようにインメモリ テクノロジーを拡張しました。この機能強化は、高速かつ大規模な展開が求められるモバイルBIアプリケーションとダッシュボードで使用できるデータの範囲を広げることをねらいとしています。
セルフサービス型のデータ分析 - MicroStrategy プラットフォームで新しいビジュアル分析機能を提供予定
現在マイクロストラテジーはデータ分析の重要な新機能を開発中で、この機能によってビジネスユーザは大量のデータを迅速かつ効率的に分析できるようになります。この視覚的な分析環境を通じ、たとえば、より詳しい情報や異なる比較対象、評価指標とディメンションの別の組合せなど、ビジネスユーザは必要な情報を簡単に見つけることができます。ドラッグ・アンド・ドロップによるシンプルな操作とユーザフィードバックを提供するこの環境を通じ、ビジネスユーザはIT部門からの直接的な支援をほとんど必要とせずに、求める情報を入手することができます。マイクロストラテジーのビジュアル分析機能は、インタラクティブなグリッド、グラフ、ヒートマップ、グラフマトリックスなどの高度なデータビジュアリゼーションまで、幅広いデータ視覚化オプションを提供します。
このデータ分析機能はMicroStrategy Report Servicesの製品として提供開始の予定で、企業は自社のデータウェアハウスやビジネスシステムから抽出した各分野の大規模なデータマートを設定し、ユーザは自分自身で必要な情報を見つけ、問題を解決できるようになります。またビジネスユーザは自分のパソコンからスプレッドシートや小規模データベースをインポートし、そのデータに対してこの機能を利用できるようになります。IT部門の助けを借りることなく自分自身で迅速にデータを分析できるようになり、ここから得られた興味深い知見を同僚と共有できます。マイクロストラテジーのビジュアルデータ分析機能によって、ユーザは個人レベル、ワークグループレベル、部門レベルで情報を作成して共有できます。またマイクロストラテジーのセキュリティアーキテクチャによって、分析データを誰が作成したのか、また誰がアクセスできるのかに関係なく、各ユーザはアクセスが認められているデータ以外は参照できません。
マイクロストラテジーのCOO(最高執行責任者)、Sanju Bansalは次のように述べています。「今回MicroStrategy World 2011において、ご来場くださった皆様に弊社の新しい製品、テクノロジー、強化機能を紹介し、魅力的なデモをご覧いただけることを大変嬉しく思います。これからも弊社はこれらの新しいイノベーションによってBI市場の革新を進め、お客様が今以上に効率的にビジネスを進められる環境を提供していきます。」
マイクロストラテジーについて
マイクロストラテジー は、1989 年に創立されたビジネス インテリジェンス(BI: business intelligence)技術のグローバル リーダーです。世界をリードする企業や機関が毎日のビジネスにおいてより適切な決断を下せるように、マイクロストラテジーはレポート、分析、モニタの各機能が統合されたソフトウェアを提供します。その高度な技術力、洗練された分析機能、データとユーザの両面における卓越したスケーラビリティによって、マイクロストラテジーは多くのお客様から選ばれています。マイクロストラテジーは、( http://www.microstrategy.co.jp/freereportingsoftware/ )からダウンロードできる無償のレポーティング ソフトウェアを提供しています。マイクロストラテジー(Nasdaq:MSTR-News)に関する詳細は、( http://www.microstrategy.co.jp/ )をご覧ください。
MicroStrategy 及び MicroStrategy Business Intelligence PlatformはMicroStrategy Incorporatedの米国およびその他の国における商標または登録商標です。ここで言及したその他の製品名および企業名は、それぞれの所持者の商標である場合があります。
連絡先:
マイクロストラテジー・ジャパン株式会社
電話:03-3511-6700 (代表)
Eメール:info-jp@microstrategy.com
知見を実際の行動に変える - Transaction Services
近日リリース予定の新製品「MicroStrategy Transaction Services」によって、企業はモバイルデバイスとバックエンドのビジネスシステム/データベースを統合し、ビジネスの俊敏性と生産性を高めることが可能になります。これはモバイルアプリケーションの新たなジャンルを切り開く機能で、単なる情報提供の枠を超えて、ユーザはモバイルデバイスからの情報を実際の行動とトランザクションへと効率的に結び付けることができます。MicroStrategy Transaction Servicesによって、企業は人とシステムを結ぶユニバーサルインターフェースおよびアクションポイントとしてのモバイルデバイスの新たな役割を活用できるよう になります。
Transaction ServicesはMicroStrategy BIプラットフォームに統合されている新しいコンポーネントで、モバイルアプリケーションやWebベースのダッシュボードを、実際の行動につなげる機能と統合することができます。また簡単なクリック操作だけで設定できるマイクロストラテジーのシンプルなアプリケーション アセンブリインターフェースを通じ、ほぼBIコンテンツの存在しない既存のビジネス アプリケーションに対してモバイル フロントエンドを構築できます。具体的な例として、次のようなモバイル トランザクションのサポートが可能になります。
・ 店舗の在庫管理マネージャ - iPhone を使用して商品のバーコードを読み取ることで最も売れ行きの良い製品を把握し、この商品の販売予測をチェックしてすぐに追加発注を実行。
・ 自動車保険の請求担当者 - iPhone を通じて車体番号および自動車の状態に関するコメントを入力し、分析を実行することで一般的な修理費を把握すると共に、位置情報を使用して近くの認定板金工場を探し、修理を承認して被保険者に確認の電子メールを送信。
・ 事業部マネージャ - グループ全体の経費払戻し申請を自分のiPadでチェックし、個々の項目へのコメントを入力すると共に必要に応じて金額を調整し、払戻しを承認または却下。
クラウドベースのBIソリューション - MicroStrategy Cloud Intelligence
近日リリース予定の「MicroStrategy Cloud Intelligence」によって、ユーザはMicroStrategy BIソフトウェアプラットフォームをクラウドサービスとして利用できるようになります。マイクロストラテジーは、MicroStrategy Cloud Intelligencを通じてサーバ、オペレーティングシステム、ソフトウェア、ネットワークのすべてを含むBI環境全体のホスティングと保守管理を行います。MicroStrategy Cloud Intelligenceは重要なBIレポーティングと分析に求められるアベイラビリティ(可用性)とパフォーマンスの要件に応える柔軟性を提供し、部門レベルのBIアプリケーションの小規模な利用パターンおよびエクストラネット アプリケーションのハイスケールな利用パターンの両方をサポートします。またマイクロストラテジーは、完全なテクニカルサービスを提供しており、現在MicroStrategy Cloud Intelligenceはベータテスト中です。
モバイルBIの機能強化 - MicroStrategy Mobile
マイクロストラテジーはこれまでと変わらずiPhoneおよびiPadの拡張的なサポートを継続し、企業は今まで以上に強力なモバイルBIアプリケーションを構築し、展開することができます。具体的には、マイクロストラテジーはデータ視覚化のライブラリを拡張し、MicroStrategy Mobileのデータ提供方法にいくつかの新しい機能強化を行っています。
・ マップネットワークのビジュアリゼーション- 地理データの各ノードがどのように結び付き、関連し合っているのかを把握し、出張や移動の複雑な経路をモニタリングできます。
・ カレンダーのビジュアリゼーション- 日次、週次、または月次カレンダーで重要な日付を色分けできると共に、各カレンダーイベントを選択して詳細な情報を確認できます。
・ ヒートマップのビジュアリゼーション- 高いインタラクティブ性を有した分析マップを使用して、大規模で複雑なデータセットからパフォーマンスの問題を浮かび上がらせることができます。この分析マップでは、KPI(主要業績評価指標)値によるデータの色分け、データのフィルタリング、ビジネス属性やKPIの追加と削除により、さらに詳細な分析を実行できます。
さらに、マイクロストラテジーはBIプラットフォームを通じて新しいハイパフォーマンス機能を提供することで、モバイルアプリケーションに欠かせない高速インメモリテクノロジーを最大限に活用します。これらの新機能には、インメモリ データストア全体を再作成する必要なしに、インメモリ データストアへ新しいデータの増分(差分)を取り込む機能も含まれています。この機能によって、インメモリ データストアの保守管理に要する時間の90%を節約することに可能なり、より多くのデータを高速インメモリ ストレージへ格納できるようになります。またマイクロストラテジーはMicrosoft Analysis Services、SAP BW、Oracle Essbaseなどの多次元データベースからのデータを直接サポートできるようにインメモリ テクノロジーを拡張しました。この機能強化は、高速かつ大規模な展開が求められるモバイルBIアプリケーションとダッシュボードで使用できるデータの範囲を広げることをねらいとしています。
セルフサービス型のデータ分析 - MicroStrategy プラットフォームで新しいビジュアル分析機能を提供予定
現在マイクロストラテジーはデータ分析の重要な新機能を開発中で、この機能によってビジネスユーザは大量のデータを迅速かつ効率的に分析できるようになります。この視覚的な分析環境を通じ、たとえば、より詳しい情報や異なる比較対象、評価指標とディメンションの別の組合せなど、ビジネスユーザは必要な情報を簡単に見つけることができます。ドラッグ・アンド・ドロップによるシンプルな操作とユーザフィードバックを提供するこの環境を通じ、ビジネスユーザはIT部門からの直接的な支援をほとんど必要とせずに、求める情報を入手することができます。マイクロストラテジーのビジュアル分析機能は、インタラクティブなグリッド、グラフ、ヒートマップ、グラフマトリックスなどの高度なデータビジュアリゼーションまで、幅広いデータ視覚化オプションを提供します。
このデータ分析機能はMicroStrategy Report Servicesの製品として提供開始の予定で、企業は自社のデータウェアハウスやビジネスシステムから抽出した各分野の大規模なデータマートを設定し、ユーザは自分自身で必要な情報を見つけ、問題を解決できるようになります。またビジネスユーザは自分のパソコンからスプレッドシートや小規模データベースをインポートし、そのデータに対してこの機能を利用できるようになります。IT部門の助けを借りることなく自分自身で迅速にデータを分析できるようになり、ここから得られた興味深い知見を同僚と共有できます。マイクロストラテジーのビジュアルデータ分析機能によって、ユーザは個人レベル、ワークグループレベル、部門レベルで情報を作成して共有できます。またマイクロストラテジーのセキュリティアーキテクチャによって、分析データを誰が作成したのか、また誰がアクセスできるのかに関係なく、各ユーザはアクセスが認められているデータ以外は参照できません。
マイクロストラテジーのCOO(最高執行責任者)、Sanju Bansalは次のように述べています。「今回MicroStrategy World 2011において、ご来場くださった皆様に弊社の新しい製品、テクノロジー、強化機能を紹介し、魅力的なデモをご覧いただけることを大変嬉しく思います。これからも弊社はこれらの新しいイノベーションによってBI市場の革新を進め、お客様が今以上に効率的にビジネスを進められる環境を提供していきます。」
マイクロストラテジーについて
マイクロストラテジー は、1989 年に創立されたビジネス インテリジェンス(BI: business intelligence)技術のグローバル リーダーです。世界をリードする企業や機関が毎日のビジネスにおいてより適切な決断を下せるように、マイクロストラテジーはレポート、分析、モニタの各機能が統合されたソフトウェアを提供します。その高度な技術力、洗練された分析機能、データとユーザの両面における卓越したスケーラビリティによって、マイクロストラテジーは多くのお客様から選ばれています。マイクロストラテジーは、( http://www.microstrategy.co.jp/freereportingsoftware/ )からダウンロードできる無償のレポーティング ソフトウェアを提供しています。マイクロストラテジー(Nasdaq:MSTR-News)に関する詳細は、( http://www.microstrategy.co.jp/ )をご覧ください。
MicroStrategy 及び MicroStrategy Business Intelligence PlatformはMicroStrategy Incorporatedの米国およびその他の国における商標または登録商標です。ここで言及したその他の製品名および企業名は、それぞれの所持者の商標である場合があります。
連絡先:
マイクロストラテジー・ジャパン株式会社
電話:03-3511-6700 (代表)
Eメール:info-jp@microstrategy.com