2011年01月20日 16:00

消費者調査レポート　「血流改善商品の需要性調査」を発刊！　　　－強い“冷え・肩こり”対策ニーズ、今後の“美容”対策ニーズはいかに？－

顔のくすみや顔色の悪さ、冷えなど、血行の悪さが気になっている20～69歳の女性を対象に、血流改善商品の需要性について、ネット調査を実施した。その結果、多くの女性が「手足の冷え」や「肩こり」で悩んでいるが、血流改善商品を利用したことがある人は35％にとどまっている。ただし、全体の5割超の人が今後、血流改善商品を購入したいと回答をしていることから、潜在的なニーズは大きい。また、若い層や美容/健康感度の高い層を中心に「顔のくすみ」「肌荒れ」「肌の乾燥」など美容改善効果のある血流改善商品のニーズが確認されており、こうした層の需要の開拓が今後の課題となっている。

●概要
今回、顔のくすみや顔色の悪さ、冷えなど、血行の悪さが気になっている20～60年代の女性620名に、インターネットによるアンケート調査を実施した。
その結果、多くの人が血行不良による“手足の冷え”や“肩こり”などの諸症状に悩んでおり、「お風呂に浸かる」「マッサージ」「体を温める」などさまざまな方法でケアしている実態が浮き彫りになった。一方で、血流改善商品を摂取したことがある人は34.9％にとどまっており、血行不良を改善する方法としてはまだ十分に定着していないことがうかがえる。
しかしながら、今後、血流改善商品を購入することに前向きな回答をした人は52.5％に達しており、潜在的なユーザーは少なくないといえる。しかも、美容／健康感度の高い人に限れば購入意向者は7割強にのぼるなど、血流改善商品の需要性は高いことが明らかになった。
このため今後、“手足の冷え”や“肩こり”などの改善を謳った血流改善商品は、美容／健康感度が中程度以上の人（年代を問わない）を中心にニーズが高まると推察される。さらに、20～40代の比較的若い層や美容／健康感度の高い層を中心に、「顔のくすみ」や「肌荒れ」、「肌の乾燥」といった“美容”の改善を謳った血流改善商品へのニーズも確認されており、今後こうした層をいかに拡大していくかが課題といえる。

TPCコンシューマーレポート
「血流改善商品の需要性調査」
http://www.tpc-osaka.com/detail.php?prod_code=cr210110147

●調査方法
インターネットによるアンケート調査（A4判・17枚）
調査エリア：全国
対象者：顔のくすみや顔色の悪さ、冷えなど結構の悪さが気になっている20～69歳の女性
有効サンプル：620人
●発刊日：2011年1月14日
●定価：241,500円（税込）

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