しかし、私たちはデフレに屈することなく、知恵で切り抜けていかなければなりません。昨年、ある荷主様からの大幅な値下げ要求に、物量波動を2時間や4時間という短時間のパート化によって乗り切った事例がありました。いかにローコストオペレーションの知恵を出し、実現していくかが、サバイバル競争に勝ち残る方法です。
さて、現在当グループは、今年を初年度する中期経営計画の策定を急いでいます。その重点目標は次の4つです。
(1)事業戦略として、全方位の物流機能を有する3PL集団をめざす
(2)投資戦略として、財務の健全化に向けノンアセット経営に努め、資金はM&Aに投入する
(3)海外戦略として、中国を皮切りにASEANやインドなど新興国への展開を図る
(4)経営体質改善として、ローコストオペレーション体制を整備し、併せて不採算事業の撲滅を図る
特に海外戦略では、アジアに大きな関心を持っています。日本はこのまま人口減少、低成長が続けば、雇用も難しい厳しい時代を迎えるかもしれません。私たちは、国内だけではなく世界、特にアジアで稼げる企業をめざす必要があります。よい相手がいれば提携や買収を進めたいと考えています。昨年、M&Aで、ビクターロジスティクスから社名変更したVLロジネットとエイシーシステムコーポレイションが当グループに加わりました。2社とも国際物流に長けており、今後の当グループの海外展開において、重要な役割を果たしていくものと期待しています。
私たちSBSグループは、以上のような取り組みを行い、中期目標に向けて一歩ずつ進んでまいります。また、同時にCSR経営を徹底し、コンプライアンスを重視し、社会とともに歩んでいく企業集団をめざしてまいります。
どうか今年もSBSグループへ変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
■本件に関するお問い合わせ先
SBSホールディングス株式会社
IR・広報部 早乙女 良之 TEL:03-3829-2240/e-mail:contact11@sbs-group.co.jp
さて、現在当グループは、今年を初年度する中期経営計画の策定を急いでいます。その重点目標は次の4つです。
(1)事業戦略として、全方位の物流機能を有する3PL集団をめざす
(2)投資戦略として、財務の健全化に向けノンアセット経営に努め、資金はM&Aに投入する
(3)海外戦略として、中国を皮切りにASEANやインドなど新興国への展開を図る
(4)経営体質改善として、ローコストオペレーション体制を整備し、併せて不採算事業の撲滅を図る
特に海外戦略では、アジアに大きな関心を持っています。日本はこのまま人口減少、低成長が続けば、雇用も難しい厳しい時代を迎えるかもしれません。私たちは、国内だけではなく世界、特にアジアで稼げる企業をめざす必要があります。よい相手がいれば提携や買収を進めたいと考えています。昨年、M&Aで、ビクターロジスティクスから社名変更したVLロジネットとエイシーシステムコーポレイションが当グループに加わりました。2社とも国際物流に長けており、今後の当グループの海外展開において、重要な役割を果たしていくものと期待しています。
私たちSBSグループは、以上のような取り組みを行い、中期目標に向けて一歩ずつ進んでまいります。また、同時にCSR経営を徹底し、コンプライアンスを重視し、社会とともに歩んでいく企業集団をめざしてまいります。
どうか今年もSBSグループへ変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
■本件に関するお問い合わせ先
SBSホールディングス株式会社
IR・広報部 早乙女 良之 TEL:03-3829-2240/e-mail:contact11@sbs-group.co.jp