2010年12月16日 09:00

TPCマーケットレポート「2010年 チルド飲料の市場分析調査」を発刊!   -ドライ大手と乳業メーカーとの連携による活性化が進むチルド飲料市場-

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2009年度のチルド飲料の市場は、2.9%減の4,609億円となった。主力の野菜系飲料や果汁100%飲料はPB商品との競合で落ち込んだが、カップ飲料はコーヒー以外のバリエーションが拡がったことから堅調に推移。 本調査はチルド飲料もカテゴリー別に市場分析するとともに、主要12社の商品展開状況や販売戦略について調査・分析している。

●概要
チルド飲料とは、要冷蔵の紙パックやカップ飲料のことであり、果汁飲料やコーヒー飲料、野菜飲料、乳酸菌飲料などが展開されている。その中で近年は、カップ入りのコーヒー、・紅茶に対する需要が高まっており、市場は堅調に推移している。
2009年度のチルド飲料市場は、金額ベースで前年比2.9%減の4,609億円となった。構成比の高い野菜系飲料や果汁100%飲料は、ブランド力を活用した販促活動を積極的に行ったものの、PB商品との価格競争が激化し、落ち込んだ。一方、カップ飲料は、高付加価値商品が苦戦したものの、コーヒー以外のバリエーションが拡大したこともあり、堅調に推移。この他、コーヒーや紅茶飲料において“ゼロ”商品の発売などが目立った。
2010年度の商品動向としては、紅茶飲料のフレーバー拡大が顕著になっている。具体的には、キリンビバレッジがドライ飲料のブランド「午後の紅茶」で、“ゼロ”商品を展開し、シェア拡大を図っている。また、カップ飲料は、ミックス乳飲料や紅茶などコーヒー以外のアイテム投入が相次いでいる。こうした中で、参入企業が増加しており、シェア獲得に向けて、競合商品といかに差別化を図っていくかがポイントとなっている。
この他、メーカー間の関係強化の動きが活発化している。特に、ドライ飲料と乳業メーカーの提携が顕著になっており、これらは双方の強みを活かすことで、さらなるシェア拡大を目指している。
当資料では、こうした状況にあるチルド飲料市場の実態及び2010年度のカテゴリー別市場動向の他、主要12社の商品動向、販売戦略について調査、分析。今後のチルド飲料事業展開の一助となるデータとして提案する。
TPCマーケットレポート
「2010年 チルド飲料の市場分析調査
http://www.tpc-osaka.com/detail.php?prod_code=mr0100047

●発刊日2010年11月30日
●体裁:A4判 130頁
●頒価:製本版91,350円(税込)、CD-ROM版10,500円(税込)
注)CD-ROMは製本版をご購入いただいたお客様のみのご提供となります。

【会社概要】
 ■会社名 株式会社総合企画センター大阪
 ■所在地 大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
 ■TEL 06-6538-5358
 ■FAX 06-6538-6531
 ■URL http://www.tpc-osaka.com
 ■E-Mail info@tpc-osaka.com
 ■事業内容 マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版

【本件に関するお問い合わせ】
(株)総合企画センター大阪 営業部
http://www.tpc-osaka.com/inq.php
フリーダイヤル:0120-30-6531

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 放送、出版

会社概要

TPCマーケティングリサーチ株式会社
商号
TPCマーケティングリサーチ株式会社(ティーピーシーマーケティングリサーチカブシキガイシャ)
代表者
松本 竜馬(マツモト リョウマ)
所在地
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
TEL
06-6538-5358
業種
リサーチ
上場先
未上場
従業員数
50名未満
会社HP
http://tpc-cop.co.jp/
  • 公式facebook

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.