2010年12月14日 16:00

TPCマーケットレポート「2011年　PB食品の市場分析調査」を発刊！　　　－飲料、デザート・菓子、パン、乳製品のPB展開動向を探る－

PB食品の市場は年々拡大しており、2009年度で6％増の2兆1,168億円となった。ただし、最近はNB食品との価格差が縮小していることから、成長に陰りが見え始めている。スーパー及びCVSの流通各社は、PB戦略の見直しを図っている。これまでの価格訴求から高付加価値PBの開発に力を入れている。特にデザートやチルド飲料に於いて、この動きが活発である。

●概要
PB食品は、世界的な原材料価格の高騰によるNB商品の値上げや、不安定な経済情勢を背景に消費者の支持を獲得し、市場規模が拡大。2009年度には前年比6.0％増の2兆1,168億円となった。しかし、原材料価格が落ち着いたことによってNBとの価格差が縮小し、成長に陰りが見え始めている。
こうした中、流通各社ではPB戦略の見直しに取り組んでおり、特に高付加価値PBの開発が本格化している。これによって価格以外の価値を訴求し、消費者の幅広いニーズに対応するとともに利益率向上を図っている。
CVSにおいても多くのPB商品を取り扱っており、中でも“デザート”や“チルド飲料”を重点商品として位置付ける動きが拡大。2009年以降、手頃な価格で専門店のような味わいが楽しめるデザート類の開発が進み、ヒットしている。
PB食品は、一時の勢いはないものの消費者の生活に浸透しており、上記のように新たな展開を迎えている。そこで当資料では、対象分野（飲料、デザート・菓子、パン、乳油製品）のPB商品展開状況や主要企業の販売戦略、今後の方向性などについて分析を行っている。

TPCマーケットレポート
「2011年　ＰＢ食品の市場分析調査１」
http://www.tpc-osaka.com/detail.php?prod_code=mr0100051

●発刊日2010年11月22日
●体裁：Ａ４判　167頁
●頒価：製本版91,350円（税込）、CD-ROM版10,500円（税込）
注）CD-ROMは製本版をご購入いただいたお客様のみのご提供となります。

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