2010年10月29日 15:00

消費者調査レポート　「食卓向け冷凍惣菜の需要性調査」を発刊！　　　－「30-40歳代」に「安全」で「手作りと変わらないおいしさ」の商品の提供を！－

当調査では、20歳～50歳代の既婚女性を対象に冷凍惣菜の摂取実態と今後の需要性を探った。全体の5割超の人が今後夕食に冷凍惣菜を利用したいと回答。使い方としては「副材」が最も多く、メインのおかずとしての利用も少なくない。冷凍惣菜は「簡便性」が評価されているが、「手間がかかるメニュー」「自分で作れないメニュー」として利用されている。

●概要
今回、夕食での冷凍惣菜の摂取実態と今後の需要性を探るため、20歳代～50歳代の既婚女性を対象にアンケート調査を実施した。その結果、全体の5割超が今後夕食に冷凍惣菜を「利用したい」と考えていることがわかった。特に、これまで夕食に冷凍惣菜を利用したことがある人が引き続き利用したいとする傾向が強い。年代としては「30-40歳代」の利用意向が高かった。
冷凍惣菜は、「簡単」「手軽」に調理でき、「調理時間が短縮」できるため、「忙しくて調理時間がない時」に利用する人が多く、『簡便性』が高く評価されている。また、「手間がかかるメニュー」「自分で作れないメニュー」を手軽に作れるニーズも強まっている。
一方、冷凍惣菜を「利用したくない」とする人も少なくない。「罪悪感がある」といった心理的な理由の他、『安全面』『健康面』に対する不満が大きい。加えて、手作りメニューに比べて「脂っこい」「味が画一的」といった『味』に関する問題点も挙げられており、今後「手作りと変わらないおいしさ」の実現が課題であるといえる。

TPCコンシューマーレポート
「食卓向け冷凍惣菜の需要性調査」
http://www.tpc-osaka.com/detail.php?prod_code=cr0100136

●調査方法
インターネットによるアンケート調査（A4判・9枚）
調査エリア：全国
対象者：20～50歳代の既婚女性
有効サンプル：600人
●発刊日：2010年10月15日
●定価：241,500円（税込）

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