『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』『白痴』など、人類史に残る作品の数々を遺したドストエフスキー。村上春樹、手塚治虫、黒澤明、アインシュタイン、フロイトなど、その作品から多大な影響を受けた人物は数知れない。
名実ともに、19世紀のロシア文学を代表する文豪と言っていいだろう。誰よりも深く「人間」について考え抜いたドストエフスキー作品の魅力は、まさにその言葉にある。そんな珠玉の言葉の数々から、
現代を生きる私たちの人生を豊かにする、魅力あふれる言葉を拾い上げたのが本書である。
「人間が不幸なのは自分が幸福であることを知らないからだ」
「愛情にみちあふれた心には、悲しみもまた多いものである。」
「人間の自尊心というものは、どんな手品でもやってのけるものである」
名実ともに、19世紀のロシア文学を代表する文豪と言っていいだろう。誰よりも深く「人間」について考え抜いたドストエフスキー作品の魅力は、まさにその言葉にある。そんな珠玉の言葉の数々から、
現代を生きる私たちの人生を豊かにする、魅力あふれる言葉を拾い上げたのが本書である。
「人間が不幸なのは自分が幸福であることを知らないからだ」
「愛情にみちあふれた心には、悲しみもまた多いものである。」
「人間の自尊心というものは、どんな手品でもやってのけるものである」
[ 著者 ]
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(1821-1881)
19世紀ロシアを代表する世界的作家。1846年、『貧しき人びと』で絶賛とともにデビューし、『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』『白痴』『死の家の記録』『虐げられた人々』『地下室の手記』『賭博者』など、
重厚な作品を遺す。人間と社会の本質に鋭く迫るその作品群は人類の遺産として現在も輝き続け、日本を含む世界の文学に多大な影響を与えている。
亀山郁夫(かめやま・いくお)
東京外国語大学学長。『カラマーゾフの兄弟』(光文社古典新訳文庫)の斬新な翻訳が話題となり、毎日出版文化賞特別賞受賞。
[ 編訳者 ]
小沼文彦(こぬま・ふみひこ)
1916年生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業後、1939年ロシア文学研究のためソ連、ブルガリアに留学。帰国後、金沢大学、中央大学でロシア文学を教え、
『ドストエフスキー全集』(筑摩書房)をほぼ30年かけて個人全訳した。著訳書に『随想ドストエフスキー』(近代文芸社)、『作家の顔』(筑摩書房)など。1998年没。
書誌情報
■体裁:四六判並製/232ページ ■定価:本体1,200円+税 ■発売日:2010年10月6日全国
■発行:ユナイテッド・ブックス ■発売:阪急コミュニケーションズ ■ISBN:978-4-484-10314-3
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ユナイテッド・ブックス 〒160-0016 東京都新宿区信濃町3-1-303
担当 木工本真介・深澤晴彦 TEL:03-6457-8112 e-mail : s.kikumoto@unitedbooks.co.jp
フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(1821-1881)
19世紀ロシアを代表する世界的作家。1846年、『貧しき人びと』で絶賛とともにデビューし、『罪と罰』『カラマーゾフの兄弟』『白痴』『死の家の記録』『虐げられた人々』『地下室の手記』『賭博者』など、
重厚な作品を遺す。人間と社会の本質に鋭く迫るその作品群は人類の遺産として現在も輝き続け、日本を含む世界の文学に多大な影響を与えている。
亀山郁夫(かめやま・いくお)
東京外国語大学学長。『カラマーゾフの兄弟』(光文社古典新訳文庫)の斬新な翻訳が話題となり、毎日出版文化賞特別賞受賞。
[ 編訳者 ]
小沼文彦(こぬま・ふみひこ)
1916年生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業後、1939年ロシア文学研究のためソ連、ブルガリアに留学。帰国後、金沢大学、中央大学でロシア文学を教え、
『ドストエフスキー全集』(筑摩書房)をほぼ30年かけて個人全訳した。著訳書に『随想ドストエフスキー』(近代文芸社)、『作家の顔』(筑摩書房)など。1998年没。
書誌情報
■体裁:四六判並製/232ページ ■定価:本体1,200円+税 ■発売日:2010年10月6日全国
■発行:ユナイテッド・ブックス ■発売:阪急コミュニケーションズ ■ISBN:978-4-484-10314-3
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社ユナイテッド・ブックス 〒160-0016 東京都新宿区信濃町3-1-303
担当 木工本真介・深澤晴彦 TEL:03-6457-8112 e-mail : s.kikumoto@unitedbooks.co.jp