2010年09月13日 13:00

【矢野経済研究所】国内食品市場に関する調査結果 2010を発表~ 食品分析シリーズ1:“大量生産・大量販売”から“消費者視点”のマーケティングへ ~

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矢野経済研究所では、次の調査要綱にて食品市場の調査を実施いたしました。

1.調査期間:2010年5月~8月
2.調査対象:食品産業にかかわる有力企業、関連業界団体・省庁等
3.調査方法:当社専門研究員による直接面談、電話ヒアリング、アンケート調査ならびに文献調査併用

<食品市場とは>
本調査における食品市場には、(1)酒類(2)飲料(3)乳製品(4)畜産・水産・農産加工品(5)パン・麺類(6)冷凍食品(7)調味料類(調理、調味料、ホームメイキング材料)(8)インスタント・レトルト食品・その他(9)菓子類(10)健康食品が含まれ、メーカーの出荷金額ベースにて算出した。なお、分野別の数値と動向については、別リリースにて詳述する。


2009年度の国内食品市場規模は、メーカー出荷金額ベースで、前年度比約2%減の29兆8,192億円と見込む。アジア等の新興国を中心として食糧需要が拡大する一方で、天候不順による農作物の減少、投機資金の流入による価格高騰など、グローバルレベルでの食糧争奪戦が始まっている。
国内においては、景気は緩やかな回復局面にあるといわれるものの、将来不安などから消費者の節約志向は継続している。食品市場においては、加工食品の一部で「内食回帰」という追い風がみられたが、消費者の低価格志向や企業間競合による価格競争、低価格販売が続いており、外食市場を含めてデフレ傾向にある。国内市場の拡大が見込めない中で、大手食品メーカーは海外進出やM&Aによる事業拡大を急いでいる。

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詳細プレスリリースは以下をご参照ください。
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商号
株式会社矢野経済研究所(カブシキガイシャヤノケイザイケンキュウジョ)
代表者
水越 孝(ミズコシ タカシ)
所在地
〒164-8620
東京都中野区本町2-46-2 中野坂上セントラルビル
TEL
03-5371-6900
業種
コンサルティング・シンクタンク
上場先
未上場
会社HP
https://www.yano.co.jp/

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