2010年08月30日 16:00

患者調査シリーズ「潰瘍性大腸炎（UC）の患者調査」レポートを発刊！　　　－QOLを維持し、患者の期待に応える薬物治療を探る－

医者から「潰瘍性大腸炎」と診断された309人（20～50歳の男女）を対象に、その症状や治療状況を探るためにネット調査を実施した。「潰瘍性大腸炎」は、比較的若い20歳代で罹患する人が多い。症状としては、「下血を伴う便」「軟便もしくは下痢が続く」「頻回の排便」が主なもの。その重症度は、軽症が40%、中等度が38%、重症が20%の割合。治療は薬物治療が大半であるが、その期間は比較的長期にわたっている。

●概要
潰瘍性大腸炎の「特定疾患医療受給者証交付件数（H20年度）による患者数は10万人を超え、年間5,000人程度増加している。
潰瘍性大腸炎の原因は自己免疫異常、環境要因などが考えられているがハッキリと解明されていない。治療の目的は活動期の症状を抑え、コントロールすることで寛解期間を長期間維持することにある。重篤な合併症や治療薬による改善が期待できないケースでは外科手術が行われる。
当該調査では、潰瘍性大腸炎患者309人を対象に受診直前の症状、活動期・寛解期における治療薬の評価、手術の実施状況、製薬メーカーへの要望などを探り、マーケティング戦略立案に役立つデータとしたい。

ＴＰＣ患者調査レポート
<患者シリーズNo.19>潰瘍性大腸炎（UC）の患者調査
http://www.tpc-osaka.com/detail.php?prod_code=pr0100019

●調査方法
　インターネット調査
　アンケート用紙（Ａ４判10枚）
　調査エリア：全国
　対象者：潰瘍性大腸炎患者
　年齢：20～59歳の男女
　有効サンプル数：309
●発刊日：2010年8月6日
●定価：483,000円（税込）

【会社概要】
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　■事業内容　マーケティングリサーチおよび調査レポートの出版

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