2010年08月24日 15:00

Dr.調査シリーズ　「多発性硬化症(MS)治療のドクター調査」レポートを発刊！　　　－治療の実態と新薬に期待されるプロファイルを探る－

多発性硬化症(MS)とは、中枢神経系の脱髄疾患のひとつで、比較的若年成人に発病することが多い。わが国では、特定疾患に指定されている。本調査は、MS治療を実施しているHPドクター30名に、インタビュー調査を行った。主に治療の実態と薬剤の評価、今後のMS治療に望まれる薬剤のプロファイルについてレポートしている。

●概要
多発性硬化症（MS）治療薬の国内市場は、2008年度で60億円程度と推定され、8,000億円超と推定される世界市場と比較するとまだ非常に小さいが、アンメットニーズの高さや患者数が近年増加傾向にあることからも今後の拡大が予測される。治療については、早期に開始することの有効性が示されている一方、疾患の症状が多岐にわたることから、確定診断の難しさも指摘されている。また、IFN-βの登場により治療状況は改善されたものの、注射を嫌う患者も多く、長期使用に耐えられず脱落する患者もいる。
当調査ではMS治療を実施しているＨＰのドクター30名にインタビュー調査を実施し、治療の実態を詳細に調査。患者数や診断方法、治療方法の選択基準および選択薬を明らかにするとともに、各薬剤の評価や今後の使用意向、MS治療薬に望まれるプロファイルを分析している。

TPCドクター調査レポート
「多発性硬化症(MS)治療のドクター調査」
http://www.tpc-osaka.com/detail.php?prod_code=dr0100019

●調査方法
多発性硬化症治療を実施しているＨＰのドクター　30名に対するインタビュー調査
●発刊日：2010年7月30日
●定価：840,000円（税込）

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