●佐藤初女 著『いのちの森の台所』(集英社)●
定価:1,575円
体裁:A5判ソフト、264ページ
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-775394-3&mode=1
【佐藤初女さんの動画メッセージ】
http://www.shueisha.co.jp/omusubi/
【本書の内容】
東北のマザー・テレサ、感動のメッセージ!
青森県岩木山麓の「森のイスキア」で、世界中から訪れる疲れた人々を手作りの
食事で迎え、受け入れ続けてきた佐藤初女さん。初女さんが静かに問いかける
「生きている意味」、そして働く喜びなど、心揺さぶられる言葉がたくさんこの本
におさめられています。また、人々の悩み、相談に回答する「紙上わかちあい」
も収録。
【本書 第一章「出あいは未来をひらく」より】
映画『地球交響曲 第二番』に出演してから、ほうぼうからお呼びがかかるように
なりました。今では講演会や「おむすび講習会」などで一年の半分は全国を飛び
回る日々を送っています。せっかく求めてくださるのだから、できるだけおこたえし
たいと思うんですね。それに、直接触れ合って伝えると、本当にまた深くなるんです。
ただ、みなさんのお顔が見える大きすぎない会場を、と望むこともあり、どこの会場
でも当日券を求める方の姿があります。入れない方もいらっしゃるとのことで、たい
へん心苦しく感じ、また感謝しておりました。
そこでこのたび紙上講演会のつもりで、今まで講演してきた「食はいのち」「今を生き
る」などさまざまなテーマを集大成しました。
私の声が聴こえるように感じていただけたなら幸いです。
【本書の目次】
第一章 出あいは未来をひらく
1 いのちの森の台所
2 いのちを受けとめる
3 わかちあいの食卓
4 小さな気づきとともに
5 揺れてもいい
6 大切な人の死
7 今を生きる
8 森のイスキア誕生
9 鎮魂の森
10 森をゆく船
第二章 みなさんとの「わかちあい」
1 森のイスキアのこと―奉仕のこころ
2 人づきあいの悩み―受け入れる
3 食の迷い―いのちのうつしかえ
4 家族へのおもい―母のこころはすべてに
5 生きていくこと、老いること―今を生きる
6 初女さんのこと―出あいのなかで生きる
第三章 おむすびの祈り
【著者プロフィール】
佐藤初女(さとう・はつめ)
1921年青森生まれ。
小学校教員を経て、79年より弘前染色工房を主宰。
83年、青森県・弘前市に<弘前のイスキア>を、92年岩木山麓に<森のイスキア>
を開設。迷い、疲れ、救いを求めて訪れる人に食事を供し、寄り添うことで再生の
きっかけとなってきた。
その活動は95年、映画『地球交響曲 第二番』出演で広く知られるようになる。現在も
イスキアでの活動を中心としながら、講演活動やおむすび講習会に多忙な毎日を送る。
主な著書に『おむすびの祈り』『朝一番のおいしいにおい』『こころ咲かせて』『初女さん
のお料理』など。
定価:1,575円
体裁:A5判ソフト、264ページ
http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-775394-3&mode=1
【佐藤初女さんの動画メッセージ】
http://www.shueisha.co.jp/omusubi/
【本書の内容】
東北のマザー・テレサ、感動のメッセージ!
青森県岩木山麓の「森のイスキア」で、世界中から訪れる疲れた人々を手作りの
食事で迎え、受け入れ続けてきた佐藤初女さん。初女さんが静かに問いかける
「生きている意味」、そして働く喜びなど、心揺さぶられる言葉がたくさんこの本
におさめられています。また、人々の悩み、相談に回答する「紙上わかちあい」
も収録。
【本書 第一章「出あいは未来をひらく」より】
映画『地球交響曲 第二番』に出演してから、ほうぼうからお呼びがかかるように
なりました。今では講演会や「おむすび講習会」などで一年の半分は全国を飛び
回る日々を送っています。せっかく求めてくださるのだから、できるだけおこたえし
たいと思うんですね。それに、直接触れ合って伝えると、本当にまた深くなるんです。
ただ、みなさんのお顔が見える大きすぎない会場を、と望むこともあり、どこの会場
でも当日券を求める方の姿があります。入れない方もいらっしゃるとのことで、たい
へん心苦しく感じ、また感謝しておりました。
そこでこのたび紙上講演会のつもりで、今まで講演してきた「食はいのち」「今を生き
る」などさまざまなテーマを集大成しました。
私の声が聴こえるように感じていただけたなら幸いです。
【本書の目次】
第一章 出あいは未来をひらく
1 いのちの森の台所
2 いのちを受けとめる
3 わかちあいの食卓
4 小さな気づきとともに
5 揺れてもいい
6 大切な人の死
7 今を生きる
8 森のイスキア誕生
9 鎮魂の森
10 森をゆく船
第二章 みなさんとの「わかちあい」
1 森のイスキアのこと―奉仕のこころ
2 人づきあいの悩み―受け入れる
3 食の迷い―いのちのうつしかえ
4 家族へのおもい―母のこころはすべてに
5 生きていくこと、老いること―今を生きる
6 初女さんのこと―出あいのなかで生きる
第三章 おむすびの祈り
【著者プロフィール】
佐藤初女(さとう・はつめ)
1921年青森生まれ。
小学校教員を経て、79年より弘前染色工房を主宰。
83年、青森県・弘前市に<弘前のイスキア>を、92年岩木山麓に<森のイスキア>
を開設。迷い、疲れ、救いを求めて訪れる人に食事を供し、寄り添うことで再生の
きっかけとなってきた。
その活動は95年、映画『地球交響曲 第二番』出演で広く知られるようになる。現在も
イスキアでの活動を中心としながら、講演活動やおむすび講習会に多忙な毎日を送る。
主な著書に『おむすびの祈り』『朝一番のおいしいにおい』『こころ咲かせて』『初女さん
のお料理』など。