英国、ロンドン(Light Reading Ethernet Europe 2010会議にて)―2010年4月12日―
グローバル・データセンター・サービスの大手、エクイニクス(ナスダック:EQIX)は本日、Equinix Carrier Ethernet Exchange™サービスを開始しました。これはイーサネット・サービスのプロバイダー間でデータ・トラフィック交換するためのマルチキャリア環境を提供するグローバルなサービスです。2009年10月にサービス開発プログラムとして公表された Equinix Carrier Ethernet Exchange は、この種のサービスとして初めてグローバル展開に成功し、これによってキャリアはイーサネット・サービスに対する全世界の需要に対応できるようになりました。拡大を続けるイーサネット・サービス業界の市場規模は2014年までに400億ドルにも達すると予想されています。
Equinix Carrier Ethernet Exchange 開発プログラムにはアバヴネット、BroadbandONE、Easynet Global Services、euNetworks、Exponential-e、Hibernia Atlantic、RCN Metro Optical Networks、Internet Solutions、 KPN International、Level 3 Communications、 PacketExchange、PCCW Global、リライアンス グローバルコム、SSE Telecoms、TeraGate AG、Tinet、Virgin Media Business など世界の大手通信事業会社、24社が参加しました。このサービスはロサンゼルス、ニューヨーク、シリコンバレー、シカゴ、ロンドンの5つの大都市で提供されており、来年中さらに14都市圏が加わる見込みです。
KPN Internationalの代表取締役、Carolien Nijhuis氏は次のように述べています。「国際的に認められている当社のリーダーとしての地位を下支えし、当社のイーサネット・サービス・ポートフォリオへのアクセスを一段と広範囲にするものとして、エクイニクスの世界的なプラットフォームを歓迎しています。1つの中心的なプラットフォームで多地域間のイーサネット接続を供給、そして、サポートできる能力は、当社の良質なサービスを一段と低価格で受けられるようになる顧客をますます引き寄せることでしょう。」
エクイニクスのCMO、Jarrett Applebyは次のように語っています。「今回のサービス開始はエクイニクス、そしてイーサネット・サービス業界全体にとって画期的な出来事になるでしょう。イーサネット市場は驚異的なスピードで成長してきましたが、ネットワークを設置している地域にキャリアが地理的に限定されてきたため、潜在的な能力はまだ完全に発揮されていません。当社が提供するサービスによってこの根本的な障害はただちに取り除かれることによりキャリアは、全世界で同時に複数の境界を越えて安定性と拡張性のあるイーサネット・サービスを提供できるようになります。」
今回の正式なサービス開始発表に伴い、成功を収めたエクイニクスの包括的な開発プログラムは終了しました。エクイニクスは24社のプログラム参加企業と共に合計200回以上の独自の試験を7地域で実施し、その結果、テストプログラムの有効性とサービスの長期的な実用性を実証しました。
Applebyはさらに次のように述べています。「包括的かつ精密な Equinix Ethernet Exchange 開発プログラムは大きな成功を収めました。他社との共同開発というアプローチにより、多くの世界有数の参加企業がサービス開始前に集結し、その結果、同サービスに対する需要、そして、こうした需要が世界のイーサネット界にもたらす大きな価値を明確なものとしました。」
Virgin Media Business の代表取締役である Mark Heraghty 氏は次のように述べています。「Equinix Carrier Ethernet Exchange はイーサネット・サービス提供時の技術的な複雑性を単純化する可能性を秘めているだけでなく、将来パートナーになりうる企業の巨大な市場の創出も可能とします。これにより、当社はお客様のニーズに今まで以上に応えることができるようになるだけでなく、提供するサービス全体の追加・拡充に必要な柔軟性と拡張性も手に入れることができます。」
メトロ・イーサネット・フォーラム基準に完全準拠している Equinix Carrier Ethernet Exchange は、マルチプロバイダー・キャリアのイーサネット相互接続向けプラットフォームの提供により、イーサネット・サービス関連の技術的な限界を取り除いています。本サービスでは技術的なプラットフォームに加えて、将来的にコンテンツや技術パートナーになりうる企業が属している豊かなエコシステムへのアクセスも提供しています。これにより、グローバルなサービス提供の範囲をキャリアがシームレスに拡大かつ深められるオンライン市場が創出されていきます。本サービスを通して相互接続における技術上の規格を各社が提供することで、キャリアは他社のイーサネット・サービスとの差別化をはかり、透明性のあるサービスを提供することができます。
価格と利用可能な地域
現在 Equinix Carrier Ethernet Exchange をただちにご利用いただける市場はロサンゼルス、ニューヨーク、シリコンバレー、シカゴとロンドンです。 今後の展開、および新たに展開する地域は年内に順次発表していきます。価格の詳細についてはエクイニクスのアカウントマネージャー、または ethernet@equinix.com までお問い合せください。
エクイニクスについて
エクイニクス(ナスダック:EQIX)は情報化社会の活力を支えるデータセンター・サービスを全世界で提供しています。 グローバル企業やコンテンツ会社、金融機関、ネットワーク・サービス・プロバイダーは各社の最も重要な情報資産を保護し、接続するためにエクイニクスの見識と専門知識に深い信頼を寄せています。エクイニクスは北米、欧州、およびアジア太平洋地域の19市場で、51ヶ所のInternational Business Exchange™ (IBX(R))データセンターと提携データセンターを運営しています。
エクイニクスに関する重要な情報はウェブサイト http://www.equinix.com/investorsのIRのページに定期的に掲載しています。最新の情報を確認して頂くため、当社ウェブサイトを定期的に閲覧して頂くことをお勧めします。
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本プレスリリースには、将来の見通しに関してリスクおよび不確実性を伴う記述が含まれています。実際の結果は、こうした予測の記述内容と大きく異なる可能性があります。かかる相違を引き起こす可能性のある要因には以下が含まれますが、これらに限定されません。すなわち、IBXセンターの取得、運営、および建設上の問題、ならびに、エクイニクスのサービスの開発、運用、および配信に関する問題;取得した企業または今後取得する企業のエクイニクスへの統合に関連して発生する予定外の費用および問題;最近開設または取得したデータセンターにおいて顧客から相応の収益が得られないこと;随時意図される資金調達取決めを完了できないこと; 既存および新規競合企業との競争;十分なキャッシュ・フローを発生させる能力あるいは他の方法で新規負債または未払負債を返済するための資金の調達能力;主要な顧客との取引の損失あるいは減少;およびエクイニクスが米国証券取引委員会に提出する年次報告書に随時記載されているその他のリスクです。特に、米国証券取引委員会に提出したエクイニクスの直近の四半期と年次報告書(同社からの請求によりそのコピーが入手可能)をご覧ください。エクイニクスは、本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。
EquinixとIBXはエクイニクスの登録商標です。Internet Business Exchange と Carrier Ethernet Exchange はエクイニクスの商標です。
お問い合わせ先
田中フレッド/安達沙織
ルイスコミュニケーションズ (株)
03-5738-1670
fredt@lewispr.com /saoria@lewispr.com
グローバル・データセンター・サービスの大手、エクイニクス(ナスダック:EQIX)は本日、Equinix Carrier Ethernet Exchange™サービスを開始しました。これはイーサネット・サービスのプロバイダー間でデータ・トラフィック交換するためのマルチキャリア環境を提供するグローバルなサービスです。2009年10月にサービス開発プログラムとして公表された Equinix Carrier Ethernet Exchange は、この種のサービスとして初めてグローバル展開に成功し、これによってキャリアはイーサネット・サービスに対する全世界の需要に対応できるようになりました。拡大を続けるイーサネット・サービス業界の市場規模は2014年までに400億ドルにも達すると予想されています。
Equinix Carrier Ethernet Exchange 開発プログラムにはアバヴネット、BroadbandONE、Easynet Global Services、euNetworks、Exponential-e、Hibernia Atlantic、RCN Metro Optical Networks、Internet Solutions、 KPN International、Level 3 Communications、 PacketExchange、PCCW Global、リライアンス グローバルコム、SSE Telecoms、TeraGate AG、Tinet、Virgin Media Business など世界の大手通信事業会社、24社が参加しました。このサービスはロサンゼルス、ニューヨーク、シリコンバレー、シカゴ、ロンドンの5つの大都市で提供されており、来年中さらに14都市圏が加わる見込みです。
KPN Internationalの代表取締役、Carolien Nijhuis氏は次のように述べています。「国際的に認められている当社のリーダーとしての地位を下支えし、当社のイーサネット・サービス・ポートフォリオへのアクセスを一段と広範囲にするものとして、エクイニクスの世界的なプラットフォームを歓迎しています。1つの中心的なプラットフォームで多地域間のイーサネット接続を供給、そして、サポートできる能力は、当社の良質なサービスを一段と低価格で受けられるようになる顧客をますます引き寄せることでしょう。」
エクイニクスのCMO、Jarrett Applebyは次のように語っています。「今回のサービス開始はエクイニクス、そしてイーサネット・サービス業界全体にとって画期的な出来事になるでしょう。イーサネット市場は驚異的なスピードで成長してきましたが、ネットワークを設置している地域にキャリアが地理的に限定されてきたため、潜在的な能力はまだ完全に発揮されていません。当社が提供するサービスによってこの根本的な障害はただちに取り除かれることによりキャリアは、全世界で同時に複数の境界を越えて安定性と拡張性のあるイーサネット・サービスを提供できるようになります。」
今回の正式なサービス開始発表に伴い、成功を収めたエクイニクスの包括的な開発プログラムは終了しました。エクイニクスは24社のプログラム参加企業と共に合計200回以上の独自の試験を7地域で実施し、その結果、テストプログラムの有効性とサービスの長期的な実用性を実証しました。
Applebyはさらに次のように述べています。「包括的かつ精密な Equinix Ethernet Exchange 開発プログラムは大きな成功を収めました。他社との共同開発というアプローチにより、多くの世界有数の参加企業がサービス開始前に集結し、その結果、同サービスに対する需要、そして、こうした需要が世界のイーサネット界にもたらす大きな価値を明確なものとしました。」
Virgin Media Business の代表取締役である Mark Heraghty 氏は次のように述べています。「Equinix Carrier Ethernet Exchange はイーサネット・サービス提供時の技術的な複雑性を単純化する可能性を秘めているだけでなく、将来パートナーになりうる企業の巨大な市場の創出も可能とします。これにより、当社はお客様のニーズに今まで以上に応えることができるようになるだけでなく、提供するサービス全体の追加・拡充に必要な柔軟性と拡張性も手に入れることができます。」
メトロ・イーサネット・フォーラム基準に完全準拠している Equinix Carrier Ethernet Exchange は、マルチプロバイダー・キャリアのイーサネット相互接続向けプラットフォームの提供により、イーサネット・サービス関連の技術的な限界を取り除いています。本サービスでは技術的なプラットフォームに加えて、将来的にコンテンツや技術パートナーになりうる企業が属している豊かなエコシステムへのアクセスも提供しています。これにより、グローバルなサービス提供の範囲をキャリアがシームレスに拡大かつ深められるオンライン市場が創出されていきます。本サービスを通して相互接続における技術上の規格を各社が提供することで、キャリアは他社のイーサネット・サービスとの差別化をはかり、透明性のあるサービスを提供することができます。
価格と利用可能な地域
現在 Equinix Carrier Ethernet Exchange をただちにご利用いただける市場はロサンゼルス、ニューヨーク、シリコンバレー、シカゴとロンドンです。 今後の展開、および新たに展開する地域は年内に順次発表していきます。価格の詳細についてはエクイニクスのアカウントマネージャー、または ethernet@equinix.com までお問い合せください。
エクイニクスについて
エクイニクス(ナスダック:EQIX)は情報化社会の活力を支えるデータセンター・サービスを全世界で提供しています。 グローバル企業やコンテンツ会社、金融機関、ネットワーク・サービス・プロバイダーは各社の最も重要な情報資産を保護し、接続するためにエクイニクスの見識と専門知識に深い信頼を寄せています。エクイニクスは北米、欧州、およびアジア太平洋地域の19市場で、51ヶ所のInternational Business Exchange™ (IBX(R))データセンターと提携データセンターを運営しています。
エクイニクスに関する重要な情報はウェブサイト http://www.equinix.com/investorsのIRのページに定期的に掲載しています。最新の情報を確認して頂くため、当社ウェブサイトを定期的に閲覧して頂くことをお勧めします。
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本プレスリリースには、将来の見通しに関してリスクおよび不確実性を伴う記述が含まれています。実際の結果は、こうした予測の記述内容と大きく異なる可能性があります。かかる相違を引き起こす可能性のある要因には以下が含まれますが、これらに限定されません。すなわち、IBXセンターの取得、運営、および建設上の問題、ならびに、エクイニクスのサービスの開発、運用、および配信に関する問題;取得した企業または今後取得する企業のエクイニクスへの統合に関連して発生する予定外の費用および問題;最近開設または取得したデータセンターにおいて顧客から相応の収益が得られないこと;随時意図される資金調達取決めを完了できないこと; 既存および新規競合企業との競争;十分なキャッシュ・フローを発生させる能力あるいは他の方法で新規負債または未払負債を返済するための資金の調達能力;主要な顧客との取引の損失あるいは減少;およびエクイニクスが米国証券取引委員会に提出する年次報告書に随時記載されているその他のリスクです。特に、米国証券取引委員会に提出したエクイニクスの直近の四半期と年次報告書(同社からの請求によりそのコピーが入手可能)をご覧ください。エクイニクスは、本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。
EquinixとIBXはエクイニクスの登録商標です。Internet Business Exchange と Carrier Ethernet Exchange はエクイニクスの商標です。
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