2010年06月03日 12:00

「チルドデザートの市場分析調査」レポート2010年版を5月26日に発刊!  “機能性重視”にシフトする発酵乳と“デイリープレミアム志向”の需要を取り込む洋生菓子

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チルドデザートの市場は、前年比2.9%増の4,243億円に拡大した。このうち、プレーンとハードヨーグルトは好調に推移したが、ドリンクヨーグルトはマイナスとなった。この結果、プレーンとハードヨーグルトが好調な発酵乳全体では2.7%増となった。洋生菓子も最近のスイーツブームに乗って1,058億円に拡大した。

●概要
今回調査したチルドデザートとは、要冷蔵タイプのデザート商品のことである。市場は発酵乳(ヨーグルト)と洋生菓子(プリン、ゼリー、その他洋生菓子)の2種類で構成されている。同分野に参入しているのは、ほとんどが乳業メーカーであり、各社はそれぞれが持つ乳素材(乳酸菌、牛乳、乳製品原料)を軸に様々な差別化提案を行っている。特に、発酵乳(ヨーグルト)の品揃えが豊富となっており、商品投入も活発となっている。
こうした中で、2009年度のチルドデザート市場は、前年比2.9%増の4,243億円となった。内訳は、発酵乳が2.7%増の3,185億円、洋生菓子が3.2%増の1,058億円となっている。特に、発酵乳は脂肪0アイテムの牽引で2006年以来のプラス成長となった。洋生菓子は、「ドロリッチ」(グリコ乳業)の大幅増で拡大したが、その他既存ブランドは苦戦を強いられている。
2010年度の動向を見ると、発酵乳では脂肪0アイテムの普及が進んでいることから、各社とも脂肪0を訴求した商品の品揃えを強化している。また、機能性を重視した商品提案にも注力。各社独自の乳酸菌を含有する商品を投入し、その機能を訴求するほか、わかりやすい栄養素を付加することで、さらに健康感を高めている。
一方、洋生菓子では、「ドロリッチ」(グリコ乳業)といった新規性ある商品が高い支持を得ている。また、様々な食感や素材を組み合わせた多層タイプの商品を強化する動きが見られる。
当資料では、機能面を強く訴求した展開にシフトしつつある発酵乳(プレーン、ハード、ソフト、ドリンク)と、新たな商品価値の提案で需要の創出を図る洋生菓子(プリン、ゼリー、その他洋生菓子)の市場動向を調査・分析。また、主要参入企業12社の商品動向および販売戦略をレポートすることで、チルドデザート市場の全貌を明らかにしている。
TPCマーケットレポート
「2010年 チルドデザートの市場分析調査」
http://www.tpc-osaka.com/detail.php?prod_code=mr0100023

●発刊日2010年5月26日
●体裁:A4判 115頁
●頒価:製本版91,350円(税込)、CD-ROM版10,500円(税込)
注)CD-ROMは製本版をご購入いただいたお客様のみのご提供となります。

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