2010年06月02日 16:00

マイクロチップ テクノロジー、業界トップの広範囲な選択肢を提供する 超低消費電力型の高性能8ビット マイクロコントローラを発表

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マイクロコントローラおよびアナログ半導体製品のトップ プロバイダであるマイクロチップ・テクノロジー社(日本支社: 神奈川県横浜市港北区新横浜、日本支社長: 久能裕幸 以下マイクロチップ社)は本日、業界トップの低消費電力テクノロジnanoWatt XLPを搭載した最新のMCUであるPIC18F ‘K90’ファミリとPIC18F ‘K22’ファミリの発売を発表しました。

'K90'は業界で最初で唯一の超低消費電力MCUファミリであり、最大192ピクセルのLCDを駆動可能なオンチップLCDドライバ モジュールを内蔵しています。また、いずれの新製品ファミリも1.8~5.5 Vでの動作に対応し、12ビットA/Dコンバータ、マイクロチップ社の革新的なmTouch™静電容量式タッチ センシング テクノロジ、周辺機能の様々なコンフィグレーションを提供します。
マイクロチップ社のハイエンド8ビットLCDマイクロコントローラ製品を大きく拡張するPIC18F 'K90'ファミリは、非常に少ない消費電力で大型のセグメントLCDを駆動する用途に最適です。同ファミリは64ピンと80ピンのパッケージで提供され、メモリ オプションとして32~128 KBのフラッシュ メモリ、最大4 KBのRAM、1 KBのオンチップEEPROMを選択できます。
一方、PIC18F 'K22' MCUは1.8~5.5 Vでの動作に対応し、複数の通信チャンネル、8~128 KBのフラッシュ メモリ、mTouch™静電容量式タッチ センシング アプリケーション向け周辺機能を提供します。また、12ビットA/Dコンバータ(ADC)、複数のPWM、各種タイマを搭載しています。
'K90'ファミリと'K22'ファミリはいずれも、ホーム オートメーション、電化製品、医療および車載市場等の工業用途での使用に適しています。'K22'ファミリは、20~80ピンのパッケージおよび8~128 KBのプログラム メモリを選択できます。また、'K90'ファミリは、64~80ピンのパッケージおよび32~128 KBのプログラム メモリを選択できます。
ここでご紹介した新しいMCUは全てnanoWatt XLPテクノロジを採用し、超低消費電力での動作と業界トップのスリープ電流(わずか20 nA)を実現しています。さらに、アクティブ電流は従来の世代と比べて50%以上削減されています。
これらのMCUに加え、今回新たに発表するPIC18LF45K22用PIM (製品番号MA160014、$25)とPIC18F87K22用PIM (製品番号MA180028、$25)は、PIC18 Explorerボード(製品番号DM183032、$99.99)で使用できます。また、同じく本日発表のPIC18F87K90 MCU用PIM (製品番号MA180027、$25)は、PICDEM™ LCD 2デモ ボード(製品番号DM163030、$125)で使用するか、またはカスタム アプリケーションでスタンドアロンで使用できます。詳細は、http://www.microchip.com/xlpを参照してください。
本件に関するお問い合わせ先
共同PR株式会社 第3業務局 担当:山路・富永
TEL:03-3571-5236 FAX:03-3574-9364

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