道尾秀介著『光媒の花』（集英社刊）が、第23回山本周五郎賞（新潮文芸振興会主催）を受賞！

第23回山本周五郎賞受賞作
道尾秀介著　『光媒の花』　

特設サイト
・道尾秀介さんのインタビューも公開！
　http://www.shueisha.co.jp/koubai/

『光媒の花』の内容
　http://books.shueisha.co.jp/CGI/search/syousai_put.cgi?isbn_cd=978-4-08-771337-4&mode=1
・大切な何かを守るためにつかれた悲しい嘘、人間の強さと弱さ、
　優しさと希望、そして救いを描写した、六章からなる感動の群像劇。

　＜一章＞
　　認知症の母親とひっそりと暮らす男性の、封印された《過去》
　＜二章＞
　　ホームレス殺害に手を染めた小学生兄妹が抱く《畏れ》
　＜三章＞
　　密かに心を通わせた少女のために、少年がついた《嘘》
　＜四章＞
　　両親の諍いを機に、耳が聴こえなくなった少女の《葛藤》
　＜五章＞
　　病に伏せる姉を見舞う、配送ドライバー青年の《誤解》
　＜六章＞
　　自信を失った女性教師と孤独と戯れる教え子の《希望》