[タレントポートレートで知られる異才]
色彩を独特にディフォルメして絵画のように仕上げたポートレートや、奇想天外なシチュエーションフォト。それが飯田氏の写真世界です。時に過剰なジョークに富み、甘美なノスタルジーにも浸れるそのユニークな写真は、実の祖父母を題材にした「富子と君作」シリーズで注目を集め、その後、チョナン・カン、おすぎとピーコ、松嶋尚美や槇原敬之など、多くのポップアイコンが彼女のファインダーの前に手招きされてきました。
本展は、そうした世間一般で知られる飯田氏のパブリックワークに隠れていた、プライベートワークにフォーカスするものです。水に棲む生物の美しさに魅せられ、約10年ほど旅先で撮りためてきた「水中庭園」のシリーズ。多様で微妙な光の乱射が永遠に続くかのような「庭園」に、ゆらゆらと感覚のままに行き来する小さな生命の不思議は、彼女にとっても、自由な気持ちでレンズを向けられる開放空間であり続けてきました。
色彩を独特にディフォルメして絵画のように仕上げたポートレートや、奇想天外なシチュエーションフォト。それが飯田氏の写真世界です。時に過剰なジョークに富み、甘美なノスタルジーにも浸れるそのユニークな写真は、実の祖父母を題材にした「富子と君作」シリーズで注目を集め、その後、チョナン・カン、おすぎとピーコ、松嶋尚美や槇原敬之など、多くのポップアイコンが彼女のファインダーの前に手招きされてきました。
本展は、そうした世間一般で知られる飯田氏のパブリックワークに隠れていた、プライベートワークにフォーカスするものです。水に棲む生物の美しさに魅せられ、約10年ほど旅先で撮りためてきた「水中庭園」のシリーズ。多様で微妙な光の乱射が永遠に続くかのような「庭園」に、ゆらゆらと感覚のままに行き来する小さな生命の不思議は、彼女にとっても、自由な気持ちでレンズを向けられる開放空間であり続けてきました。
[工芸的な味わいを加えたプリント]
水の中の複雑な彩りが美しく強調され、生物のフォルムは滑らかで癒されるような階調によって捉えられており、コマーシャルワークの裏で飯田氏がずっと抱えて来た美意識の源泉が何であったのかを教えてくれるようで、興味深く眺めることができるでしょう。
画材用紙を使ったプリント1点ずつにラメやホログラムなどで光彩を加えた、珍しいメディアミックス手法による作品約30点を発表します。
【開催概要】
タイトル : 飯田かずな 水中庭園
会期 : 2010年5月28日(金)~6月9日(水)
会場 : GALLERY SPEAK FOR
東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR B1F T.03-5459-6385
開館時間 : 11:00~20:00 最終日のみ~18:00 木曜休廊 入場無料
http://www.galleryspeakfor.com/
【アーティストについて】
飯田かずな(フォトグラファー)
1973年東京生まれ。東京工芸大学在学中よりマガジンハウスでアシスタントを開始、その後フリーのフォトグラファーとなる。主にフォトショップでデジタル加工したビビッドな作風で雑誌、広告、CDジャケットなど多方面で活動している。主な仕事に、鈴木おさむ著「ブスの瞳に恋してる」シリーズの書籍カバー、槇原敬之「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」ジャケット、オセロ松嶋尚美写真集「color ''いろ''の魔法」など。また、映画「ハンサム☆スーツ」「ラブ☆コン」ではフォトグラファーとして撮影の他、本編でアートディレクターとしてビジュアル全般のディレクションも担当している。
http://iidakazuna.com
【本件に関する問い合わせ先】
合資会社サブライム(GALLERY SPEAK FOR担当=吉田)
電話03-3406-8605
http://www.galleryspeakfor.com/
水の中の複雑な彩りが美しく強調され、生物のフォルムは滑らかで癒されるような階調によって捉えられており、コマーシャルワークの裏で飯田氏がずっと抱えて来た美意識の源泉が何であったのかを教えてくれるようで、興味深く眺めることができるでしょう。
画材用紙を使ったプリント1点ずつにラメやホログラムなどで光彩を加えた、珍しいメディアミックス手法による作品約30点を発表します。
【開催概要】
タイトル : 飯田かずな 水中庭園
会期 : 2010年5月28日(金)~6月9日(水)
会場 : GALLERY SPEAK FOR
東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR B1F T.03-5459-6385
開館時間 : 11:00~20:00 最終日のみ~18:00 木曜休廊 入場無料
http://www.galleryspeakfor.com/
【アーティストについて】
飯田かずな(フォトグラファー)
1973年東京生まれ。東京工芸大学在学中よりマガジンハウスでアシスタントを開始、その後フリーのフォトグラファーとなる。主にフォトショップでデジタル加工したビビッドな作風で雑誌、広告、CDジャケットなど多方面で活動している。主な仕事に、鈴木おさむ著「ブスの瞳に恋してる」シリーズの書籍カバー、槇原敬之「悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。」ジャケット、オセロ松嶋尚美写真集「color ''いろ''の魔法」など。また、映画「ハンサム☆スーツ」「ラブ☆コン」ではフォトグラファーとして撮影の他、本編でアートディレクターとしてビジュアル全般のディレクションも担当している。
http://iidakazuna.com
【本件に関する問い合わせ先】
合資会社サブライム(GALLERY SPEAK FOR担当=吉田)
電話03-3406-8605
http://www.galleryspeakfor.com/