“KXEN”と“Rtoaster(TM)”を連携させた「コンテンツの自動ターゲティングサービス」提供開始
~ヴィレッジヴァンガードオンラインでコンバージョンレート192%に伸長~
株式会社アイ・エム・ジェイ(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:廣田 武仁 以下、IMJ)は、次世代型データマイニングツール「KXEN」と行動ターゲティングソリューション「Rtoaster (TM)」を連携させた「コンテンツの自動ターゲティングサービス」を株式会社ブレインパッド(本社:東京都品川区 代表取締役社長:草野 隆史 以下、ブレインパッド)と共同開発し、2010 年4 月27 日(火)より提供を開始します。
EC サイトなどで、「特集バナーが多くなりTOP ページの特集枠にどのバナーを表示すればよいかわからない」あるいは「ユーザーのセグメンテーションの重要性は理解しているもののどのようなセグメントが最適か分からない」「各セグメントに対してどのようなコンテンツを提供すればよいのか分からない」といった悩みが増えています。
本サービスは、全世界で250 社500 サイト以上に導入されている次世代型データマイニングツール「KXEN」と、行動ターゲティングソリューション「Rtoaster (TM)」の融合により、多くのユーザーが訪問するページにおいて、個々のユーザーにあったコンテンツを自動で訴求し、ユーザーをクリックや商品購入・資料請求などのコンバージョンへと誘導することができます。
その特徴として、以下2 つの機能があります。
(1) 「KXEN」による自動セグメント生成 「誰に表示するか?」の最適化
(2) 「Rtoaster (TM)」による表示コンテンツの自動最適化 「何を表示するか?」の最適化
例えば、TOP ページのバナー設置スペースで、ユーザーごとに最適な特集バナーを自動的に表示できるため、100~500 商品程度を取り扱う単品通販サイトでは、商品をコンテンツとして表示しても効果が見込まれます。実際にIMJ が運営する雑貨・書籍サイト「ヴィレッジヴァンガード オンライン」(http://vgvd.jp/)においても、「特集バナーの表示最適化」のために本サービスを導入したところ、クリック率が129%、コンバージョンレートが192%にそれぞれ大幅に伸長(※)しました。
(※)手動で特集を表示した場合との比較。コンバージョンレートは、購買転換率のことで、今回の場合、特集枠経由の直接購入数を、特集枠の表示回数で割ったもの。
■ヴィレッジヴァンガードオンラインの事例から
「ヴィレッジヴァンガード オンライン」には、数多くの特集バナーが存在しますが、トップページの特集枠は4 枠に限られています。限られた特集枠を有効活用するには、ユーザーセグメントごとに最適な特集バナーを表示する必要があったため、「コンテンツの自動ターゲティングサービス」を実装しました。
まず、顧客DB に蓄積されている属性データや「Rtoaster (TM)」に蓄積しているユーザーの行動データを「KXEN」にインポートすることで、自動的にユーザーセグメントが生成されます。生成された各セグメントに対して、複数の特集バナー(今回は31 個)を「Rtoaster (TM)」に登録しておくことで、表示されるコンテンツが自動最適化される仕組みとなっています。
~ヴィレッジヴァンガードオンラインでコンバージョンレート192%に伸長~
株式会社アイ・エム・ジェイ(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:廣田 武仁 以下、IMJ)は、次世代型データマイニングツール「KXEN」と行動ターゲティングソリューション「Rtoaster (TM)」を連携させた「コンテンツの自動ターゲティングサービス」を株式会社ブレインパッド(本社:東京都品川区 代表取締役社長:草野 隆史 以下、ブレインパッド)と共同開発し、2010 年4 月27 日(火)より提供を開始します。
EC サイトなどで、「特集バナーが多くなりTOP ページの特集枠にどのバナーを表示すればよいかわからない」あるいは「ユーザーのセグメンテーションの重要性は理解しているもののどのようなセグメントが最適か分からない」「各セグメントに対してどのようなコンテンツを提供すればよいのか分からない」といった悩みが増えています。
本サービスは、全世界で250 社500 サイト以上に導入されている次世代型データマイニングツール「KXEN」と、行動ターゲティングソリューション「Rtoaster (TM)」の融合により、多くのユーザーが訪問するページにおいて、個々のユーザーにあったコンテンツを自動で訴求し、ユーザーをクリックや商品購入・資料請求などのコンバージョンへと誘導することができます。
その特徴として、以下2 つの機能があります。
(1) 「KXEN」による自動セグメント生成 「誰に表示するか?」の最適化
(2) 「Rtoaster (TM)」による表示コンテンツの自動最適化 「何を表示するか?」の最適化
例えば、TOP ページのバナー設置スペースで、ユーザーごとに最適な特集バナーを自動的に表示できるため、100~500 商品程度を取り扱う単品通販サイトでは、商品をコンテンツとして表示しても効果が見込まれます。実際にIMJ が運営する雑貨・書籍サイト「ヴィレッジヴァンガード オンライン」(http://vgvd.jp/)においても、「特集バナーの表示最適化」のために本サービスを導入したところ、クリック率が129%、コンバージョンレートが192%にそれぞれ大幅に伸長(※)しました。
(※)手動で特集を表示した場合との比較。コンバージョンレートは、購買転換率のことで、今回の場合、特集枠経由の直接購入数を、特集枠の表示回数で割ったもの。
■ヴィレッジヴァンガードオンラインの事例から
「ヴィレッジヴァンガード オンライン」には、数多くの特集バナーが存在しますが、トップページの特集枠は4 枠に限られています。限られた特集枠を有効活用するには、ユーザーセグメントごとに最適な特集バナーを表示する必要があったため、「コンテンツの自動ターゲティングサービス」を実装しました。
まず、顧客DB に蓄積されている属性データや「Rtoaster (TM)」に蓄積しているユーザーの行動データを「KXEN」にインポートすることで、自動的にユーザーセグメントが生成されます。生成された各セグメントに対して、複数の特集バナー(今回は31 個)を「Rtoaster (TM)」に登録しておくことで、表示されるコンテンツが自動最適化される仕組みとなっています。
実装して約1ケ月後には、セグメントごとに表示される特集の傾向に明らかな違いが現れるようになり、自動最適化を実装しない場合(手動で全ユーザーに対して画一的なコンテンツを表示している場合)に比べて、全セグメント合計のクリック率が129%、特集エリア経由のコンバージョンレートで192%と、大幅に伸長しました。
<サービスの特徴>
(1) 次世代型データマイニングツール「KXEN」を利用したセグメント生成
「サイトに来訪するユーザーのセグメント分け」プロセスの自動化は、次世代型データマイニングツール「KXEN」との連携により実現しています。「KXEN」では、短期間で高精度なマイニング処理ができるため、顧客属性データをもとに、簡単にユーザーセグメントの生成が可能です。また、「Rtoaster (TM)」上に蓄積されている「閲覧ページ」や「流入キーワード」など、ユーザーの行動データについても「KXEN」へのインポート対象となります。
(2)「Rtoaster (TM)」を利用したコンテンツの自動最適化
「各セグメントに対して表示するコンテンツの決定」プロセスの自動化は、「Rtoaster (TM)」の「自動最適化」機能によって実現しています。表示最適化したいコンテンツをまとめてコンテンツ群とし、各セグメントに対して共通のコンテンツ群を「Rtoater (TM)」で表示することで「自動最適化」機能が働き、各セグメントに対してパフォーマンスの高いコンテンツが自動的に多く表示されるようになります。
<導入のメリット>
・コンテンツのクリック率・コンバージョンレートの向上
セグメントごとに最適なコンテンツが表示されるようになるためクリック率・コンバージョンレートの向上が期待できます。
・業務プロセスの効率化
「セグメント分けを行う」「セグメントごとにコンテンツを検討する」という2つの手間を省くことができるので、大幅な効率化につながります。
また、以下のようなサイトにおいて、特に導入メリットが大きいと考えられます。
・ ユーザーのセグメント分けが難しいサイト(何をキーにセグメントすればよいか分からないケース)
・ 特集バナーの数が非常に多いサイト(何の特集を表示すればよいのか分からないようなケース)
<導入の工期>
最短約1 か月程度~(※既に「Rtoaster (TM)」を導入しているお客様)を想定しています。
<次世代データマイニングツール「KXEN」とは>
「KXEN」は、KXEN 社が提供する全世界で250 社500 サイト以上に導入されている次世代型データマイニングツールです。最先端のアルゴリズムを独自の手法で統合化し、誰でも簡単に分析できるようデータマイニングの自動化を実現しています。そのため、大量変数を含む大容量データに対しても、短期間で高精度なマイニング処理を実行することができ、金融・通信・流通など大量の顧客を持つ業界大手のアナリティカルCRMに革新をもたらしています。海外ではボーダーフォン社など、国内では東京急行電鉄株式会社・東急カード株式会社などに導入されています。
<行動ターゲティングソリューション「Rtoaster (TM)」とは>
「Rtoaster (TM)」 は、ブレインパッド社の開発した行動ターゲティングソリューションです。「この商品を買った人はこの商品も買っています」という一般的な商品レコメンド機能に加え、リファラ、キーワードといった流入時の情報や、閲覧ページなどのサイト内行動データをスコアとして蓄積、スコアに応じて最適なコンテンツを表示するという機能を持っています。また、複数のコンテンツを登録しておくと、クリック率、コンバージョン率の高いコンテンツの表示割合を自動的に増やしていく「自動最適化」の機能も備えています。
■今後の展開
IMJ Marketing Technology Labs では、集客施策からWeb&モバイルサイトの最適化まで、一貫して「マーケティングROI 最大化」の全体最適化を実現すべく、ソリューション提供やコンサルティングサービス提供をしております。 今回の「コンテンツの自動ターゲティングサービス」の提供開始によって、一層クライアントのニーズに応え、オンラインビジネスの成功に貢献してまいります。
■各社概要
【株式会社ブレインパッドについて】(http://www.brainpad.co.jp/)
ブレインパッドは大量データの解析技術「データマイニング」と「最適化技術」に特化したサービス・カンパニーです。ITの普及や社会のユビキタス化を背景 に、企業内で加速度的に蓄積量が増加しているデータを利用して、マーケティング領域では顧客の特徴や行動の予測をリスク管理領域では、不正や事故の確率を推定しこれらに基づく最も合理的な施策案を算出することで、直接・間接的にクライアント企業の収益拡大に貢献しています。
【株式会社アイ・エム・ジェイについて】(http://www.imjp.co.jp/)
1996 年に設立。2001 年に大阪証券取引所ヘラクレス市場に上場しました。IMJ は、個性豊かな集合体としてインタラクティブ・エージェンシー No.1 を目指し、Web インテグレーション、モバイルインテグレーション、エンタテインメント、i マーケティングの4 事業を展開しています。
※文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または、登録商標です。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社アイ・エム・ジェイ Marketing & Technology 事業本部 担当:山田、高垣
サービス情報サイトhttp://www.site-value.com
※サイト内のお問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。
<プレスからのお問い合わせ先>
株式会社アイ・エム・ジェイ http://www.imjp.co.jp/
管理本部 経営推進室 広報グループ TEL:03-6415-4257 E-mail:irpr@imjp.co.jp