2010年04月26日 13:00

CSR活動の今と、これからの対応。 350社あまりのCSRレポート分析からの提言。「その第二回(全三回) Webの積極的な活用」

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ここに記載の内容は、2008年度版の無料配布冊子からの抜粋です。 最新の動向とこれからの対応をまとめた 「2009年版CSR報告書の動向<最終版>  ~パフォーマンスとアカウンタビリティのベストプラクティスに向けて~」 は、下記サイトにてご購入いただけます。 http://csr-project.jp/

最近の報告書における重要な3つの傾向
1. 環境・社会・経済のトリプルボトムライン
2. Webの積極的な活用
3. 重要性(マテリアリティ)の選択

第二回目は、Webの積極的な活用について。


Webの積極的な活用

紙媒体に加えて、Webの活用が増えているのは当然の流れであろう。Webの積極的な活用には次の4つの利点が考えられる。
第1は紙媒体に替わることによる環境負荷の低減である。ただし、紙媒体への要望も依然根強く、2つの媒体の使い分けが今後の課題である。
第2は開示情報量の増大に対応できることである。掲載できる情報量は紙媒体の比ではない。しかし、いたずらに情報量を拡大すると網羅的になりすぎるので、ここでも紙媒体とのメディアミックスが課題となる。たとえば、紙媒体はコミュニケーションツールとして重要性の高いテーマに絞り込み、Webはアカウンタビリティ・メディアとして網羅性を追求するなどのすみわけが考えられる。
第3はステークホルダーとの双方向コミュニケーションの可能性である。紙のアンケートなどとは比べものにならない双方向の可能性を秘めいている。
第4は情報を適時開示できることである。これも基本的に年1度の発行を原則としている紙媒体にはないアドバンテージである。



最新動向は、
「2009年版CSR報告書の動向<最終版>
 ~パフォーマンスとアカウンタビリティのベストプラクティスに向けて~」をご購入ください。
●著者…NPO法人 循環型社会研究会 山口 民雄 氏
●体裁…A4、約 220ページ)
●価格…10,500円(消費税・ メール便送料含む)
●販売http://csr-project.jp/にて



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新聞・放送・出版・広告・印刷
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