<ご参考>以下は2010年3月3日にカリフォルニア州フォスターシティで発表したリリースの日本語版です。
プレスリリース
2010年4月9日
エクイニクス、高効率エネルギー利用型データセンター分野で
主導権を拡大
シリコンバレーデータセンターがLEED認定を得る
カリフォルニア州フォスターシティ(2010年3月3日)–グローバルにデータセンターサービスを展開しているエクイニクス(ナスダック:EQIX)は、本日、米国シリコンバレー所在のSV2 International Business Exchange™ (IBX®)データセンターが、米国グリーンビルディング協会(USGBC)よりLEED(エネルギーおよび環境設計におけるリーダーシップ)の認定を受けたことを発表しました。この認定によって、同社は、高効率エネルギー利用型データセンター運営分野でのグローバルな主導権を拡大させるとともに、企業のCO2排出量削減に有効な革新的な事業において、その実績をさらに確固たるものにしました。
LEEDは、国際的に認められている、環境配慮型建築(グリーン・アーキテクチャー)に関する認定システムであり、建物やコミュニティの設計建築方針が、様々な分野での業績指標の向上を目指しているということを示す第三者認定証を発行しています。その指標には、エネルギーの節約、水資源の効率化、CO2排出量削減、屋内環境の品質向上、資源の管理などが含まれます。
SV2 IBXセンターのLEED認定は既存建築に対するもので、2009年半ばに完成したIBXの拡張とグリーン化に続いて実施されたものです。このグリーン化には、外気冷却システム(air-side economizer)、VFD(可変周波数ドライブ)を組み入れたファン、LED照明設備と人感センサの設置などの効率化プロセスが含まれています。グリーン化によって年間で400万kWh以上のエネルギーが節約されており、4年以内の投資資金の回収期間が見込まれています。このグリーン化プロジェクトの成功によって2009年6月には、シリコンバレーリーダーシップグループから同IBXの省エネ設計に対して「シリコンバレー電力エネルギーイノベーター賞」も授与されています。
高効率エネルギー利用型データセンターの分野においてエクイニクスが世界でリーダーシップをとっている事例は、他にも次のようなものがあります。
· シリコンバレーのデータセンターとして初めて、サンタクララ郡のベイエリア・グリーンビジネス・プログラムによって「グリーンビジネス」の認定を受けています。
· ヨーロッパの顧客企業に対し、「European Carbon Offset Program」によってデータセンターのエネルギー消費にかかわるCO2排出量の算出能力を提供、オフセットするプログラムを提供しています。
· スイスにおいてグリーン電力およびグリーン電気製品に与える称号であるNaturemade Starの認定を受けました。これは、同国内での4ヶ所のIBXデータセンターが100%グリーンなエネルギーを使用して運営されていることに対するものです。
· 2008年データセンター・ヨーロッパ・カンファレンスにおいて、エネルギー効率化を進めた功績により第1回Green Awardを受賞しました。
· シンガポールのニューウォーター(NEWater)計画に参画しています。これは、シンガポールの電気水道局(PUB)と環境・水資源省(MEWR)による共同事業であり、同国の水の供給を補うために再生水を原水として利用する際の適格性について研究するものです。
· シンガポールのエクイニクスSG2 IBXデータセンターにおいて、30%のエネルギー節約を達成。これは、待機型オペレーション、室内冷房負荷や低床式静圧などによってもたらされる高効率ファンの自動制御を通じて実現されたものです。
· 外気冷却システムの使用により、オーストラリアのシドニーにあるエクイニクスSY2 IBXデータセンターにおいて、冬季間のフリークーリングおよび一部フリークーリングを実現しています。
「LEEDの認定によって、当社が、高効率エネルギー利用型データセンターの運営を積極的に推進していることがさらに証明されました。また、革新的な思考と既存施設の戦略的なアップグレードにより効率性の向上が達成されることを、いっそう明らかに示すものとなりました。この取り組みは、当社のベストプラクティスのガイドラインに沿って設計されている、すべてのエクイニクスIBXデータセンターにおいても適用されるものです。 SV2のような改良型プロジェクト、ならびに、ニューヨークやシドニーで最近設計されたIBXデータセンターなどが、効率性において業界をリードする高い評価を得たことを非常に誇らしく思います」 とエクイニクス社のCTO(最高技術責任者)を務めるDave Pickutは述べています。
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エクイニクスについて
エクイニクス社(ナスダック:EQIX)は情報化社会の活力を支えるデータセンター・サービスを全世界で提供しています。グローバル企業やコンテンツ会社、金融機関、ネットワーク・サービス・プロバイダは、最も重要な情報資産を保護し、接続を可能にするために、エクイニクスの洞察力と専門知識に深い信頼を寄せています。エクイニクスは北米、欧州、およびアジア太平洋の18市場で49ヶ所のInternational Business Exchange™ (IBX®)データセンターを運営しています。
エクイニクスに関する重要な情報は、同社ウェブサイトwww.equinix.com/investorsの投資家情報ページに定期的に掲載されます。最新情報をお求めの方は、エクイニクスのウェブサイトを定期的にチェックされることをお勧めします。
本プレスリリースには、将来の見通しに関してリスクおよび不確実性を伴う記述が含まれています。実際の結果は、こうした予測の記述内容と大きく異なる可能性があります。かかる相違を引き起こす可能性のある要因には以下が含まれますが、これらに限定されません。すなわち、IBXセンターの取得、運営、および建設上の問題、ならびに、エクイニクスのサービスの開発、運用、および配信に関する問題;取得した企業または今後取得する企業のエクイニクスへの統合に関連して発生する予定外の費用および問題;最近開設または取得したデータセンターにおいて顧客から相応の収益が得られないこと;随時意図される資金調達取決めを完了できないこと; 既存および新規競合企業との競争;十分なキャッシュ・フローを発生させる能力あるいは他の方法で新規負債または未払負債を返済するための資金の調達能力;主要な顧客との取引の損失あるいは減少;およびエクイニクスが米国証券取引委員会に提出する年次報告書に随時記載されているその他のリスクです。特に、米国証券取引委員会に提出したエクイニクスの直近の四半期と年次報告書(同社からの請求によりそのコピーが入手可能)をご覧ください。エクイニクスは、本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。
EquinixとIBXはエクイニクス社の登録商標です。Internet Business Exchangeはエクイニクス社の商標です。
お問い合わせ先
田中フレッド/安達沙織
ルイスコミュニケーションズ (株)
03-5738-1670
fredt@lewispr.com /saoria@lewispr.com
プレスリリース
2010年4月9日
エクイニクス、高効率エネルギー利用型データセンター分野で
主導権を拡大
シリコンバレーデータセンターがLEED認定を得る
カリフォルニア州フォスターシティ(2010年3月3日)–グローバルにデータセンターサービスを展開しているエクイニクス(ナスダック:EQIX)は、本日、米国シリコンバレー所在のSV2 International Business Exchange™ (IBX®)データセンターが、米国グリーンビルディング協会(USGBC)よりLEED(エネルギーおよび環境設計におけるリーダーシップ)の認定を受けたことを発表しました。この認定によって、同社は、高効率エネルギー利用型データセンター運営分野でのグローバルな主導権を拡大させるとともに、企業のCO2排出量削減に有効な革新的な事業において、その実績をさらに確固たるものにしました。
LEEDは、国際的に認められている、環境配慮型建築(グリーン・アーキテクチャー)に関する認定システムであり、建物やコミュニティの設計建築方針が、様々な分野での業績指標の向上を目指しているということを示す第三者認定証を発行しています。その指標には、エネルギーの節約、水資源の効率化、CO2排出量削減、屋内環境の品質向上、資源の管理などが含まれます。
SV2 IBXセンターのLEED認定は既存建築に対するもので、2009年半ばに完成したIBXの拡張とグリーン化に続いて実施されたものです。このグリーン化には、外気冷却システム(air-side economizer)、VFD(可変周波数ドライブ)を組み入れたファン、LED照明設備と人感センサの設置などの効率化プロセスが含まれています。グリーン化によって年間で400万kWh以上のエネルギーが節約されており、4年以内の投資資金の回収期間が見込まれています。このグリーン化プロジェクトの成功によって2009年6月には、シリコンバレーリーダーシップグループから同IBXの省エネ設計に対して「シリコンバレー電力エネルギーイノベーター賞」も授与されています。
高効率エネルギー利用型データセンターの分野においてエクイニクスが世界でリーダーシップをとっている事例は、他にも次のようなものがあります。
· シリコンバレーのデータセンターとして初めて、サンタクララ郡のベイエリア・グリーンビジネス・プログラムによって「グリーンビジネス」の認定を受けています。
· ヨーロッパの顧客企業に対し、「European Carbon Offset Program」によってデータセンターのエネルギー消費にかかわるCO2排出量の算出能力を提供、オフセットするプログラムを提供しています。
· スイスにおいてグリーン電力およびグリーン電気製品に与える称号であるNaturemade Starの認定を受けました。これは、同国内での4ヶ所のIBXデータセンターが100%グリーンなエネルギーを使用して運営されていることに対するものです。
· 2008年データセンター・ヨーロッパ・カンファレンスにおいて、エネルギー効率化を進めた功績により第1回Green Awardを受賞しました。
· シンガポールのニューウォーター(NEWater)計画に参画しています。これは、シンガポールの電気水道局(PUB)と環境・水資源省(MEWR)による共同事業であり、同国の水の供給を補うために再生水を原水として利用する際の適格性について研究するものです。
· シンガポールのエクイニクスSG2 IBXデータセンターにおいて、30%のエネルギー節約を達成。これは、待機型オペレーション、室内冷房負荷や低床式静圧などによってもたらされる高効率ファンの自動制御を通じて実現されたものです。
· 外気冷却システムの使用により、オーストラリアのシドニーにあるエクイニクスSY2 IBXデータセンターにおいて、冬季間のフリークーリングおよび一部フリークーリングを実現しています。
「LEEDの認定によって、当社が、高効率エネルギー利用型データセンターの運営を積極的に推進していることがさらに証明されました。また、革新的な思考と既存施設の戦略的なアップグレードにより効率性の向上が達成されることを、いっそう明らかに示すものとなりました。この取り組みは、当社のベストプラクティスのガイドラインに沿って設計されている、すべてのエクイニクスIBXデータセンターにおいても適用されるものです。 SV2のような改良型プロジェクト、ならびに、ニューヨークやシドニーで最近設計されたIBXデータセンターなどが、効率性において業界をリードする高い評価を得たことを非常に誇らしく思います」 とエクイニクス社のCTO(最高技術責任者)を務めるDave Pickutは述べています。
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エクイニクスについて
エクイニクス社(ナスダック:EQIX)は情報化社会の活力を支えるデータセンター・サービスを全世界で提供しています。グローバル企業やコンテンツ会社、金融機関、ネットワーク・サービス・プロバイダは、最も重要な情報資産を保護し、接続を可能にするために、エクイニクスの洞察力と専門知識に深い信頼を寄せています。エクイニクスは北米、欧州、およびアジア太平洋の18市場で49ヶ所のInternational Business Exchange™ (IBX®)データセンターを運営しています。
エクイニクスに関する重要な情報は、同社ウェブサイトwww.equinix.com/investorsの投資家情報ページに定期的に掲載されます。最新情報をお求めの方は、エクイニクスのウェブサイトを定期的にチェックされることをお勧めします。
本プレスリリースには、将来の見通しに関してリスクおよび不確実性を伴う記述が含まれています。実際の結果は、こうした予測の記述内容と大きく異なる可能性があります。かかる相違を引き起こす可能性のある要因には以下が含まれますが、これらに限定されません。すなわち、IBXセンターの取得、運営、および建設上の問題、ならびに、エクイニクスのサービスの開発、運用、および配信に関する問題;取得した企業または今後取得する企業のエクイニクスへの統合に関連して発生する予定外の費用および問題;最近開設または取得したデータセンターにおいて顧客から相応の収益が得られないこと;随時意図される資金調達取決めを完了できないこと; 既存および新規競合企業との競争;十分なキャッシュ・フローを発生させる能力あるいは他の方法で新規負債または未払負債を返済するための資金の調達能力;主要な顧客との取引の損失あるいは減少;およびエクイニクスが米国証券取引委員会に提出する年次報告書に随時記載されているその他のリスクです。特に、米国証券取引委員会に提出したエクイニクスの直近の四半期と年次報告書(同社からの請求によりそのコピーが入手可能)をご覧ください。エクイニクスは、本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する情報を更新するいかなる義務も負いません。
EquinixとIBXはエクイニクス社の登録商標です。Internet Business Exchangeはエクイニクス社の商標です。
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田中フレッド/安達沙織
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