2010年03月29日 10:00

日本初の企業人事部向けメンタルヘルス支援アプリケーション「こころの健康診断」を発表~国内最大規模の企業情報資産管理会社とメンタルヘルス支援ファームが共同開発~

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株式会社パイプドビッツと国内最大規模のメンタルヘルスコンサルティングの専門企業である株式会社ピースマインドは、2010年4月21日より企業向けメンタルヘルス支援アプリケーション「こころの健康診断」を提供致します。

株式会社パイプドビッツ(東京都港区 代表取締役社長兼CEO:佐谷宣昭 証券コード3831)と国内最大規模のメンタルヘルスコンサルティングの専門企業である株式会社ピースマインド(東京都中央区 代表取締役社長兼CEO:荻原国啓)は、2010年4月21日より企業向けメンタルヘルス支援アプリケーション「こころの健康診断」を提供致します。
パイプドビッツが提供する情報資産管理ASP/SaaS「スパイラル(R)」のオンライン診断ツールにて従業員のストレス状況が把握できるようになるとともに、不調者は休職に至る前に、ピースマインドが提供するカウンセリングのオプションサービスの利用が可能になります。メンタルヘルス不調者の早期発見ができる、企業人事部向けのアプリケーションとしては日本初の本格的なサービスとなります。

株式会社パイプドビッツ代表取締役社長兼CEO 佐谷宣昭:
「もはやメンタルヘルスは従業員個人の問題ではなくなってきています。少人数であっても不調者による休職が発生することで、その周囲に業務負荷が移行し、更なる不調者を生んでしまいます。メンタルヘルス問題がドミノ倒しのように拡大することで、その業績に与えるインパクトも無視できない大きさになっています。今や従業員のメンタルヘルスは経営問題であり、症状が顕在化する前に状況を把握し、適切なケアを行うことが求められます。」

株式会社ピースマインド代表取締役社長兼CEO 荻原国啓:
「メンタルヘルスの不調が組織に及ぼす影響の大きさは問題視されている一方で、いざ自社の対策となると予防的な投資を積極的に行う企業は多くありません。そのため問題が先送りされ、不調者が発生・増加する中で、ようやく後手の対応をして労力とコストをかけているのが現状です。本サービスによりメンタルヘルス上の課題の早期発見だけでなく、早期の個別対応を行うことにより、限られた時間と資源で対応に苦慮している人事を支援し、組織の成長を支援して参ります。」


■「こころの健康診断」の特長
ストレス診断「こころの健康診断」は、労働省委託研究「作業関連疾患の予防に関する研究班」の成果である職業性ストレス簡易調査票をWeb・マークシートサービス化したもので、個人のストレス状況の他、職場のストレス要因をも評価できることが大きな特長です。

・従業員自身によるセルフチェック
・診断レポートによる組織全体の課題の把握
・全国37,000名以上のデータとの比較が可能
・過去データに基づき、正確な状況把握が可能
・給与明細の電子化などの社員マスタデータベースの有効活用
・従業員数200名以下の企業の場合、導入時40万円、月額3万円で利用可能
※別途、スパイラル(R)のアカウントが必要です。


■「こころの健康診断」提供の背景
近年、成果主義人事制度への移行、ITによる業務内容の変化、雇用不安感や業務量の増加など、急激な労働環境の変化によって職場におけるメンタル不調者は増加しており、77.2%の上場企業が心の病で1ヶ月以上休職中の従業員を抱えております。(財団法人日本生産性本部「産業人メンタルヘルス白書」2009年版調べ)
この現状を受け、人事担当者がメンタル不調者の早期発見、組織全体の課題の把握、経験豊富な従業員の流出予防の活動を支援することを目的として「こころの健康診断」を提供開始致します。
■「こころの健康診断」の詳細
http://www.pi-pe.co.jp/service/practicaluse/mentalhealth.html

1.従業員自身によるセルフチェック
人事担当者は、スパイラル(R)を使って従業員に診断の実施を告知します。従業員は診断フォームにある57問の質問に回答すると、その場で診断レポートを見て自分のストレス状況を把握することができます。従業員の回答結果と診断結果はデータベースに格納されるため、人事担当者や管理監督者はデータベースを閲覧することで、メンタル不調者との面談のきっかけ設定を適切なタイミングで行うことができるようになります。

2.組織診断レポートで課題の把握
従業員の回答結果と診断結果を全国37,000名以上の全国平均データと比較し、部署、役職、性別などの属性ごとの組織診断レポートを作成致します。組織診断レポートは、メンタルヘルス支援コンサルティングの専門企業として400社を超える実績を持つピースマインド社のデータを元に作成致します。

3.社員マスタデータベースの有効活用
スパイラル(R)内に社員マスタデータベースを設置することで、給与明細書の電子化や、社員限定の情報配信システムなど、より複合的な企業情報資産の活用が可能になります。
(図 社員マスタデータベースの活用例)

■価格
(1)こころの健康診断(定期セルフチェック)
(初期費用)¥100,000
※別途、スパイラル(R)のアカウントが必要です。

(2)こころの健康診断(組織診断レポート)
(初期費用)
従業員500名以下の場合 ¥200,000
従業員501名以上1,000名以下の場合 ¥400 × 従業員数
従業員1,001名以上の場合 応相談

(3)従業員および管理者へのカウンセリング、人事担当者へのコンサルティング
・ピースマインドEAP
従業員201名以上1,000名以下の場合
(初期費用)¥200,000
(月次費用)¥250(従業員1名あたり)
従業員1,001名以上の場合
(初期費用)¥200,000
(月次費用)応相談
・ピースマインドCARE
従業員200名以下の場合
(初期費用)¥100,000
(月次費用)¥150(従業員1名あたり)


■スパイラル(R)とは
スパイラル(R)は、2009年11月末現在、官公庁、金融、サービス、教育機関など、業種・業態を問わず1,601のお客様にご利用いただいている国内最大規模の情報資産管理プラットフォームです。
販売促進やIRにおける顧客情報から、給与明細のような従業員情報まで、企業が保有する様々な種類の重要情報資産をデータベース化して安全に管理するためのプラットフォームをインターネット経由(ASP/SaaS形式)で提供しています。


■会社概要

株式会社パイプドビッツ(東証マザーズ/証券コード3831)
所在地:東京都港区元赤坂1-1-7赤坂モートサイドビル
代表者:代表取締役社長兼CEO 佐谷 宣昭
事業内容:情報資産管理プラットフォーム事業
設立年月:2000年4月
資本金:186,831千円
ホームページ:http://www.pi-pe.co.jp/

株式会社ピースマインド
所在地:東京都中央区八重洲2-2-1住友生命八重洲ビル4階
代表者:代表取締役社長兼CEO 荻原 国啓
事業内容:
産業メンタルヘルスに関するコンサルティング
EAP(従業員支援プログラム)サービスの提供・運用
組織ストレスの診断、分析
セミナー、教育・研修プログラムの実施
創業年月:1998年9月
資本金:9,025万円
ホームページ:http://www.peacemind.co.jp/


【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社パイプドビッツ
広報・事業戦略室
担当:白澤・三枝
TEL:03-5771-6931
FAX:03-5771-6930
E-mail:pr@pi-pe.co.jp

株式会社ピースマインド
コーポレートコミュニケーション室
広報担当:小野
TEL:03-3242-5777
FAX:03-3242-5775
E-mail:press@peacemind.com

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

会社概要

商号
スパイラル株式会社(スパイラルカブシキガイシャ)
代表者
佐谷宣昭(サタニ ノブアキ)
所在地
〒107-0052
東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル
TEL
03-5575-6601
業種
その他IT関連
上場先
未上場
従業員数
500名未満
会社HP
https://www.spiral-platform.co.jp/

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