2010年03月15日 09:00

「日本列島 知恵プロジェクト」 特別プログラム/第1回「現代に伝わる暮らしの知恵」公募キャンペーン開催!公募期間は2010年3月1日~8月31日

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日本ロレックスでは、昨年スタートした環境プロジェクト「日本列島 知恵プロジェクト」の活動の一環で、2010年3月より「『現代に伝わる暮らしの知恵』公募キャンペーン」を実施しています。古来、日本列島で受け継がれ、現在も日々の暮らしに役立っている様々な知恵を再発見するキャンペーンです。

日本ロレックスは、昨年、「日本列島 知恵プロジェクト」と題した環境プロジェクトをスタートしました。このプロジェクトは、日本列島に古くから伝わる自然と共生する知恵と、そうした知恵が受け継がれる地域の生活文化を取材していくもので、水中写真家の中村征夫さんを中心に、作家の吉村喜彦さん、女優の鶴田真由さんらの協力を得てすすめています。(※詳細はウェブサイトをご覧ください。 http://www.chie-project.jp
そして今回、広く一般の皆様にも、このプロジェクトにご参加いただきたいとの思いから、「『現代に伝わる暮らしの知恵』公募キャンペーン」を企画、2010年3月1日から8月31日までを第1回公募期間とし、キャンペーンを実施することになりました。
ご応募いただくのは、古来、日本列島の自然環境や気候風土の中で育まれ、今日も暮らしの中で受け継がれている様々な知恵に関する情報です。祖父や祖母、両親から教わった衣食住に関する知恵、漁業や農業、林業に関する知恵、伝統工芸の技として受け継がれている知恵など、テーマや分野は問いません。
ご応募いただいた知恵の情報は、中村征夫さんら「日本列島 知恵プロジェクト」実行委員会のメンバーが、とりわけ印象に残った10の知恵を「未来に伝えたい10の知恵」として選出、ウェブサイト内で紹介させていただきます。それらの知恵に関する情報を提供してくださった方には、現金3万円の謝礼と中村征夫さんのサイン入り額装写真を差しあげます。また、漁業に関する興味深い知恵の情報については、その知恵の舞台を中村征夫さんが取材に行くことも考えています。
普段は意識せずに行っていることが、もしかすると後世に伝えるべき貴重な知恵かもしれません。まずは、「意識してみること」が大切だと考えています。意識することで、日本列島には世界に誇るべきたくさんの知恵が眠っていることに気づかされるにちがいありません。皆様からの様々な情報をお待ちしています。



実施概要
● 公募内容
古来、日本列島の自然環境や気候風土の中で育まれ、今日も暮らしの中で受け継がれている様々な知恵に関する情報。
[例えばこんな知恵]
◎米のとぎ汁/子供の頃、年末の大掃除は一家みんなでやったものですが、柱と床磨きはもっぱら私の役目でした。そのとき米のとぎ汁を使って磨き、とてもぴかぴかになったことを覚えています。当時を思い出し、先日、マンションのフローリングでも試してみたら効果がありました。
◎いぶりがっこ/秋田県の出身の母のお陰で、私の家の食卓には秋田の郷土料理が並ぶことが多かったのですが、中でも一番好きなのが、大根を燻製にしてから漬ける「いぶりがっこ」です。子供の頃は何の疑問もなく食べていましたが、最近、なぜ燻製にしてあるんだろうと思い、田舎の祖母に訪ねました。大根は水分を抜いてから漬けるのですが、この地域は雪が多かったため、日光や風にあてることができず、囲炉裏の天井から吊るし、燻しながら水分を抜いていたんだそう。あのやみつきになる独特の味わいは、雪国に暮らす人々の知恵から生まれたんですね。

● 公募期間
2010年3月1日~8月31日

● 応募方法
「日本列島 知恵プロジェクト」ウェブサイト内の応募フォームにて応募。
http://www.chie-project.jp

● 授賞内容
・「未来に伝えたい10の知恵」賞
水中写真家の中村征夫さんを中心とする「日本列島 知恵プロジェクト」の実行委員会のメンバーが、とりわけ印象に残った10の知恵を「未来に伝えたい10の知恵」として選出。選出された知恵をご応募いただいた方には、現金3万円と中村さんのサイン入り額装写真を贈呈。
・ 特別賞
漁法に関する知恵の情報の中から、興味深い知恵を中村征夫さんが選出し、その知恵の舞台を中村さんが取材。取材させていただいた方(グループ)には取材謝礼金5万円と中村さんのサイン入り額装写真を贈呈。

● 発表
2010年10月上旬。「日本列島 知恵プロジェクト」ウェブサイト内で発表。

● お問い合わせ
「日本列島 知恵プロジェクト」実行委員会
info@chie-project.jp

※詳しくは「日本列島 知恵プロジェクト」ウェブサイト内の公募キャンペーンのページをご覧ください。
写真上:水中写真家の中村征夫さん/写真下:秋田県男鹿の「タコだまし漁」で使われているカニの疑似餌。竹竿の先に結わえ付けて、海の中で震わせると、タコが本物のカニと間違えて抱きついてくる。文字通り、タコをだまして獲る「タコだまし漁」は、昔から誰でもできる浅瀬のおかず漁として、この地域の暮らしに根付いている。

※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • 放送、出版

会社概要

商号
株式会社ニブリック(カブシキガイシャニブリック)
代表者
新飯田 稔(ニイダ ミノル)
所在地
〒104-0045
東京都中央区築地2-5-9 堤ビル3F
TEL
03-5825-4810
業種
その他
上場先
未上場
会社HP
http://www.niblick-tokyo.co.jp

運営会社 プライバシーポリシー情報削除ガイドラインサイトのご利用についてサイトマップお問い合わせ

© 2007-2024 GlobalIndex Co.,Ltd. All Rights Reserved.