2010年03月04日 15:30

検査装置の小型化・コストダウン、タクトタイムの短縮に貢献 cTEST(R)シリーズ デジタルマルチメータボード 新発売

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計測制御・通信デバイス関連製品 新製品

パソコン周辺機器/産業用パソコン/ネットワーク機器の総合メーカーである株式会社コンテック[東京証券取引所第二部 証券コード:6639](本社 大阪市西淀川区姫里3-9-31 代表取締役社長 漆崎 栄二郎)は、電圧(DC/AC)・電流(DC/AC)・抵抗値を5 1/2桁の高精度で2チャネル同時計測が可能なPCIバス準拠のWindowsパソコン用拡張ボードを開発、検査計測システム向けソリューション「cTEST(R)(シーテスト)」シリーズのコンポーネント製品 「品名:PCI対応 5 1/2桁 2ch デジタルマルチメータボード、型式:DMM-552-PCI」 として、2010年3月4日より販売を開始します。


品名
PCI対応
5 1/2桁 2ch
デジタルマルチメータボード

主な機能
DC電圧/AC電圧/DC電流/AC電流/
抵抗値(1chのみ)測定
5 1/2桁精度、2ch同時測定

型式
DMM-552-PCI
http://www3.contec.co.jp/B2B/ConIWCatProductPage_B2B.process?Merchant_Id=1&Section_Id=57&Catalog_Id=57&Product_Id=2173

価格
¥149,100
(本体価格 ¥142,000)
3月4日発売

コンテックは、パソコンの創世期から計測制御向け拡張ボードの提供を続け、お客様の検査システムや制御システムの小型化、コスト削減、さらには、新たなアプリケーションの創造に貢献してまいりました。 また2009年には、「cTEST(R) (シーテスト)」のブランド名で検査計測システムに特化したソリューション展開を開始、高機能製品のご提供と合わせてお客様の課題解決パートナーとしての営業活動を行っております。

一般に、ベンチトップ計測器(デジタルマルチメータ)とパソコンを使用した検査システムでは計測器で測定した結果をパソコンでデータ処理するためにGPIB通信などを利用してパソコンへデータを送信する必要があり、通信時間のボトルネックからタクトタイムの短縮には限界がありました。 新製品「DMM-552-PCI」は、ベンチトップ計測器(デジタルマルチメータ)に相当する電圧(DC/AC)・電流(DC/AC)・抵抗値(1チャネルのみ)の測定を2チャネル同時に5 1/2桁の高精度で行えるPCIバス準拠のパソコン用拡張ボードで、測定結果を直接パソコンに収録できるためデータ収録に要する時間を約1/4(※1)に短縮、さらには、同時に2チャネルの測定を行うことができるため測定ポイントを人手で変更する手間もかかりませんので、タクトタイムを大幅に短縮することができます。

また新製品「DMM-552-PCI」には、ベンチトップ計測器のデジタルマルチメータ相当としてすぐにご利用いただけるアプリケーションソフトウェア「フロントパネル」を付属しています。 また、ご要望に応じて当社指定事業者で校正を実施、校正証明書を発行することもできます(別途有償対応)。

※1: 当社が用意した動作環境で、1万個のデータを測定してパソコンがデータ収録を完了するまでの所要時間を、GPIB通信でベンチトップ計測器をパソコンに接続したシステム形態と、パソコンにDMM-552-PCIを実装したシステム形態とで比較したものです。


新製品の概要:


●検査装置の小型化・コストダウン。計測器なしで高精度計測を実現
お客様の検査装置の小型化・コストダウンに大きく貢献。パソコン用の拡張ボードで高精度デジタルマルチメータの機能を実現。お客様の検査装置をパソコン1台に集約できます。もう計測器と通信用の拡張ボードは不要です。

●電圧/電流/抵抗測定器としてすぐに活用。Windows用アプリケーションソフト「フロントパネル」付属
計測器をイメージしたアプリケーションソフトウェア「フロントパネル」を付属、プログラムレスですぐに業務で活用いただけます。また、ハードウェアとデバイスドライバの状態を診断してレポートする機能を持っていますので、セットアップした実行環境の確認用としてもご活用いただけます。

●パソコンからの直接制御でタクトタイムを大幅に短縮
一般に、計測器とパソコンを使用したシステムでは、計測器で測定した結果をGPIB通信などでパソコンへ送信する必要があります。このデータ通信時間がボトルネックになり、合否判定までに時間がかかっていました。DMM-552-PCIなら測定結果を直接パソコンに収録してすぐに合否判定が行えるため、検査のタクトタイムを大幅に短縮することができます。

●高精度5 1/2桁、完全独立2チャネル同時計測
24bit ΔΣ型A/Dコンバータを採用、最大5 1/2桁で2チャネル同時計測(直流電圧/電流、交流電圧/電流、抵抗(1チャネルのみ))が可能です。また、計測チャネル2系統は独立絶縁しているため、互いに電位差の影響受けずに計測が可能です。

●計測制御ボードとの連携でリアルタイム制御
アナログ入出力,デジタル入出力,カウンタなど、同期機能を搭載した当社製拡張ボードと連動することができます。ソフトウェアに依存しない高度なリアルタイム制御を行うことができます。

●校正証明書の発行
ご要望に応じて当社指定の事業者で校正を実施、校正証明書を発行いたします(別途有償対応)。


【 関連リンク 】
cTESTコントローラ CX100n http://www.contec.co.jp/cx100n/
cTEST デジタイザボード http://www.contec.co.jp/digi/
計測制御・通信デバイス関連製品 http://www.contec.co.jp/product/device/
アナログ入出力製品 http://www.contec.co.jp/product/device/analog


■ 本社
〒555-0025 大阪市西淀川区姫里3-9-31

■ 報道関係者様 お問い合せ先

デバイス&コンポーネント事業部 販売促進グループ
〒136-0071 東京都江東区亀戸2-25-14 立花アネックスビル
TEL:03-5628-0252(ダイヤルイン) FAX:03-5628-0508
E-mail:promote@contec.jp

HTML版、高解像度写真データのダウンロード先
http://www.contec.co.jp/corp/press/2010/10030400.html

■ ホームページ URL

http://www.contec.co.jp/

■ お客様 お問い合せ先
総合インフォメーション
TEL:03-5628-9286 (ダイヤルイン)
FAX:03-5628-9344
E-mail:tsc@contec.jp

※cTESTは株式会社コンテックの登録商標です。その他、会社名、製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。
※記事に住所を記載いただきます場合は、本社住所の記載をお願いします。


















※記載内容(リンク先を含む)のサービスや表現の適法性について、ドリームニュースでは関知しておらず確認しておりません。

  • IT、通信、コンピュータ技術

添付資料

会社概要

株式会社コンテック
商号
株式会社コンテック(カブシキカイシャコンテック)
代表者
西山 和良(ニシヤマ カズヨシ)
所在地
〒555-0025
大阪府大阪市西淀川区姫里3-9-31 
TEL
06-6472-7130
業種
製造・メーカー(コンピュータ)
上場先
未上場
従業員数
5000名未満
会社HP
https://www.contec.com/

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