物理シミュレーションを使ったオンラインサービスおよびiPhone向けアプリケーションの開発・運営を行う株式会社フィジオス(本社:東京都文京区、代表取締役社長:小倉 豪放)は、 2009年1月21日(木)に、Webサービス「PHYZIOS Studio(フィジオス スタジオ)」の高機能版として、「PHYZIOS Studio Pro」のベータ版を、期間限定で無料公開しました。無料期間は1ヶ月間で、2月21日終了時点までを予定しています。期間終了後、有料販売を開始予定です。なお、今回はMac版のみの先行公開であり、Windows版は近日公開予定です。
PHYZIOS Studioについて
現在ベータ版を無料公開中の、「描いた絵が動いてゲームになる」Webサービスです。物理シミュレーションを活用し、アート作品やゲームのプレイと作成が楽しめるほか、作品を世界のユーザーに公開し、遊びを共有することができます。2008年のGDC (Game Developers Conference) にて好評を博し、国内外で8万超のダウンロードを記録した物理シミュレーションソフト「OE-Cake!」をバージョンアップし、Web化したものが 「PHYZIOS Studio」です。
PHYZIOS Studio Proについて
より高度な物理シミュレーションを可能にした、クライアント型のアプリケーションです。今回のベータ版では、以下のような特徴を備えています。
特徴1. 物質のカスタマイズが可能に
通常、PHYZIOS Studioでは「水」や「火」といった単独の物質を使ってシミュレーションを行いますが、Proでは、1つの物質に様々な性質を複合させて、ユーザー独自の物質を作成できます。
特徴2. 解像度を自由に変更
シミュレーションに使われる粒子や画面の解像度を自由に変更することで、様々な規模のシミュレーションが再現・録画可能になります。
【画面解像度の変更】
画面解像度を変更すれば、シミュレーション領域の広さを調節できます。
【粒子解像度の変更】
粒子の解像度も細かく設定可能です。
【解像度:低】
粒子数を抑えれば、シミュレーションのリアルタイム性が向上します。
【解像度:中】
粒子を細かくすると、シミュレーションが精細になります。
【解像度:高】
さらに粒子を細かくすると、より精細なシミュレーションが可能になります。
アクセスURL
http://phyzios-studio.net/
株式会社フィジオスについて
フィジオスは、東京大学で研究・開発された粒子法等の物理シミュレーション技術をエンターテイメント分野に応用し、様々なコンテンツを提供しています。これまでに「PHYZIOS Studio」や「Jazz Sculptor」(無料iPhoneアプリ国内2位、イタリア1位)、「Aqua Forest」(有料iPhoneアプリ国内1位、株式会社ハドソンとの共同開発)などをリリースしています。詳しくは http://www.phyzios.comをご覧ください。
権利表記
(C) Phyzios, Inc.
本リリースに関するお問合せ先
下記アドレスよりご連絡ください。
info*phyzios.com (「*」を「@」に変更してください)
株式会社フィジオス
http://www.phyzios.com/