■今、メディアが注目の「フードアナリスト」とは
フードアナリストは『食・食空間を解説する専門家』で、今、メディアにて食べ手側・消費者側の資格として注目されています。2009年現在6000名近いフードアナリスト資格者と1万人近い会員がいます。取得後はグルメ雑誌記事への執筆やTVのコメンテーター、飲食店の調査を行うミステリーショッパー、商品開発業務や講座の講師など活躍の場も多岐に渡っています。
■フードアナリスト講座は学問分野
フードアナリスト講座は、食文化を解説・ガイドをする専門家である「フードアナリスト」が最低限身につけておかなければならない基礎的な学問を体系化した日本で初めての学問分野です。
すなわち、私たちが目指しているフードアナリスト学は、ガイドブックや業界誌などに、これまで慣習的に、そして断片的にしか存在しなかった「食と食に関連する知識・教養」を統合的、体系的な学問体系としてまとめようとする世界で初めての試みと言えます。
こうして、世界でも類を見ない消費者サイドの目線で「食の情報を解説・ガイドする」フードアナリスト資格は2005年11月に誕生しました。
■フードアナリスト1級は最上級!
フードアナリスト1級の内容は、全22章から構成され、学ぶ内容は多岐に渡り、更に高度な専門性が求められる内容になっています。
また、4級や3級、2級のように英語やフランス語、中国語などの語学はありません。
フードアナリスト1級では、高いレベルのテイスティング能力も求められます。
4級、3級、2級までは味覚テイスティングについては「味覚は大切にしますが、味覚は問わない」という原則のもと、食文化や食関連の基礎的な知識について学び、「何を食べるか」と同様にインテリア、ホスピタリティ、コミュニケーションや食の周辺知識、および文化的な素養の基礎を学習しました。
1級は、2級までに学んだそうした学問体系を基にさらなる専門性と応用力が求められます。味覚テイスティングもその1つです。「おいしい」「まずい」は、人種や家庭環境などで個人差があって論ずることはできませんが「どんな味なのか」ということは、フードアナリスト1級では性格に把握して表現ができなければなりません。このようにフードアナリスト1級では、食・文化のあらゆる分野で抜きん出た専門性が必要となります。
■フードアナリスト検定教本1級は4巻22章にて構成
◇1巻
1章 フードアナリスト概論
2章 食の感覚と表現
3章 フードアナリスト食事作法論
4章 食文化史
5章 世界の料理店
◇2巻
6章 ミステリーショッパー論
7章 飲食店プロデュース
8章 商品開発論
9章 外食産業論
10章 フードアナリストブランディング論
11章 フードアナリスト教育論
◇3巻
12章 日本の飲料・食品メーカー
13章 世界の飲料・食品メーカー
14章 フードアナリスト観光概論
15章 フードアナリストメディア論
16章 フードアナリストと調査
◇4巻
17章 美味学
18章 味覚と官能検査
19章 環境食文化論
20章 食品機能学
21章 食の安全性基準
22章 世界の食品認定制度
日本フードアナリスト協会は、フードアナリストという「食の情報を解説・ガイドする専門家」の資格者を育成・認定することにより、日本の食文化の伝承と食関連産業の振興、および正しい食情報の発信をその設立目的にしております。
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【本リリースに関するお問い合わせ先】
日本フードアナリスト協会 (運営会社:アテナイオス株式会社 ) 広報担当:木越
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