日本フードアナリスト協会は、2005年11月21日より4年間にわたり、任意団体として活動してまいりましたが、2009年12月1日、「一般社団法人日本フードアナリスト協会」としての登記を行い改組いたしました。
1.一般社団法人化への経緯
日本フードアナリスト協会は、2005年の設立当初より、「然るべき時期に法人化を図る」ことを計画しており、公益法人化は当協会の既定の方針でありました。お蔭様で、協会設立より4年が経過し、会員数も5300名を超え、教科書にあたる「フードアナリスト検定教本」(学習研究社)も初級、4級、3級、2級(上下巻)、1級(4巻セット)とフルラインを出版することができました。平成21年7月の理事会において、平成20年12月の公益法人制度改革三法(平成18年5月成立)に伴う日本フードアナリスト協会の一般社団法人登記を行うことが議決され、一般社団法人として新たなスタートを切ることとなりました。
2.一般社団法人化した理由
一般社団法人日本フードアナリスト協会は、フードアナリストという「食の情報を解説・ガイドする専門家」の資格者を育成・認定することにより、日本の食文化の伝承と食関連産業の振興、および正しい食情報の発信をその目的に活動をしております。
当協会を公益法人化することは、日本フードアナリスト協会の社会的信用や認知を受ける上で大きな意味があります。一般社団法人としての定款に定められた組織体制や活動方針により、より透明かつ公平性を持った運営が進められることが可能となります。今後は、一般社団法人としてのメリットを生かし、行政や他法人との連携や協力体制を強化していくことにより、「フードアナリスト資格を通じた社会貢献」に寄与できる活動を強化していく予定です。
また、フードアナリスト会員にとっても、「正当性」「権威性」のある組織に属することによる社会的地位向上にも寄与するものと期待されます。
★今、メディアが注目の「フードアナリスト」とは★
フードアナリストは『食・食空間』を解説する専門家で、今、メディアにて食べ手側・消費者側の資格として注目されています。取得後はグルメ雑誌記事への執筆やTVのコメンテーター、飲食店の調査を行うミステリーショッパー、商品開発業務や講座の講師など活躍の場も多岐に渡っています。
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