マルチコアおよびマルチプロセッサーアーキテクチャーの導入が拡大し、シングルプロセッサーの利用が減少
ナティック、マサチューセッツ州 - 米国の調査会社VDC Researchが発行した調査報告書「THE EMBEDDED SOFTWARE MARKET INTELLIGENCE PROGRAM 2009」では、業務用の組込みソフトウェアおよびシステム開発用モデリングツール市場全体の市場成長が限られているにも関わらず、組込みソフトウェアとシステムの複雑度は成長レベルが衰えていないため、エンジニア達には、効率的な手法によって組込みシステムの開発を加速させる新しいソリューションの導入が必要とされていると分析しています。
同社のアナリストChris Rommel氏は「ソフトウェアおよびシステムモデリングツールのベンダーは徐々に隣接した市場へ進出しています。一方、現在の経済環境によってOEMのR&D予算は縮小し、エンジニアリングチームはツールへ費やす時間を減らすよう追い立てられています。この市場へ参入している企業は、将来のエンドユーザー要件へ適応するため、これらの動向を十分に理解する必要があります。」と述べています。
【 英文市場調査報告書 】
THE EMBEDDED SOFTWARE MARKET INTELLIGENCE PROGRAM 2009 SERVICE YEAR TRACK 1: EMBEDDED SOFTWARE ENGINEERING MARKET TECHNOLOGIES; VOLUME 3: SOFTWARE AND SYSTEM MODELING TOOLS
組込みソフトウェア市場情報プログラム(2009年):トラック1 組込みソフトウェアのエンジニアリング市場と技術, 第3巻 ソフトウェア・システムモデリングツール
http://www.gii.co.jp/report/vd87287-software-sys.html
出版社VDC Research Group
出版日2009/09
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http://www.gii.co.jp/topics/TL35_jp.shtml
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